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雇用から独立へ 新しい習慣を定着させる方法 まずは走り出してしまおう!

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子犬のように、いきなりトップスピードに入るのは、難しいものです。

 

やはり、私たちは、いろんなものを背負っているからでしょうか。

新しい習慣を取り入れて、改善して行きたくても、上手く定着できるとは限らないようです。

 

初めても、ちょっとしたことで、諦めたり、

自分には適性がないと、思い込んでしまったり。

 

しかし、来年こそは、新しい自分になりたい。

 

そう思うのは、とてもいいことだと思います。

私が、2021年に独立して、変わろうとしてやってみたことを紹介してみます。

 

 

 

目次

クラウティングスタートではなく、バトンパス

 

いきなり、クラウティングスタートだと、トップスピードに持って行くまで、ものすごいエネルギーがかかります。

大抵、新しい習慣が根付かないのは、このためだと思っています。

 

やはり、リレーのバトンバスのように、走りながら、始めて行くことが、上手く続けられるきっかけになっていると思いました。

 

※仙台市教育センターHPより

陸上のリレーの場合、バトンパスエリア内で、次の走者にパスすればいいとされています。

1秒、レイコンマ数秒でも、早めるために、次の走者は、猛ダッシュでスタートし始めるのです。

 

 

学生時代、競泳をしていたので、リレー引き継ぎで、いかにいち早く飛び込み台を踏み出すか、ギリギリの際どいラインを狙って、飛び出すことを考えていました。

※SEIKO HART BEAT Magazine「コンマ数秒がカギ?!競泳リレーの知られざるバトンパスとは」より

前の泳者が壁にタッチする前に、次の泳者の指先が、水に触れていないルールです。

 

このように、どの競技でも、次の走者(泳者)にバトンを渡す時、新しい走者(泳者)は、思いの丈のエネルギーで、見込み発車します。

 

なぜなら、どんなに力を込めて始めても、トップスピードに乗っていないので、前走者(泳者)のゴールスピードに合わせるためだからだと思っています。

 

 

すでに9月終わってから、助走期間が始まっている

 

「来年のお正月から、新しい習慣を始めるなら、年末迎える前から、スタートさせる。」

新たな習慣を定着させるのに、苦もなくこなしている人たちを見て、そう思いました。

あるひとは、11月で年内のタスクを終わらせ、12月ですでに、新年をスタートさせています。

あるひとは、12月の冬至から、新しいことを始めると良いと言います。

 

私が実際に、あれこれもがいてみて、思ったのが、意外と変化に時間がかかるということです。

 

私が、この歳で、ひとりで仕事することを選択した時、以下のように過ごしました。

 

10月から

「どうしても、出来ないことを棚卸しする。」

今まで、人に雇われて与えられた仕事をこなす30年でした。

この価値観は、そう簡単に拭えません。まずは、自分の不足しているものを洗い出してみます。

 

11月

今までやってきたことを、見直しします。つまり、古い習慣の断捨離です。

 

12月

とにかく、着手してしまう。

どんなに陳腐なものでもいい、どんなに小さな看板でもいい、とにかく発信してみること、始めることに集中しました。

営業をしたことがない私にとって、まずはお金のかからない方法で、動き出すことが目標です。

今まで、何も言わなくても、仕事を与えられた環境から、自分から存在を見ていただくことは、清水の舞台から飛び降りるごとく、勇気が必要でした。

 

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ここまで、自分を追い込めたのは、

「始めても、最初から完璧は望めない。だから、世間から見たら、たいしたことないから、恥を感じても、それは自分だけの学びになる。」

でしょうか。

 

実際にやってみて、媒体によって反応は異なるし、どの媒体が伸びそうなのかわかるし、一旦始めたから、続けるにはどうすればいいのか、真剣に考えるようになるし、やってみていい事づくめでした。

また、始めてみないとわからないことがたくさんあることも知りました。

行動することで、頭の中をスイッチングする感じです。

 

 

今までの習慣は、思いのほか骨身に染みている

 

あと、年内までを助走期間としているのは、初めてのことは必ず挫折することを織り込むためです。

助走期間なら、いくら失敗しても気が楽です。

しかし、新年になってから、いきなりスタートさせた場合、一度足が止まると、復活するのに、これもまた大きなエネルギーがかかるため、せっかくの習慣が、フェードアウトしてしまいます。

 

あと、ある程度年齢が進んでから新しいことを始めるとき、今までの習慣を捨てることに、ものすごく大変なことも実感しました。

当たり前ですよね。その習慣で、今まで生きてきたわけですから。

 

やはり、助走期間をそれなりに設けて、今までのやり方と折り合いをつける時間を作ることは、必須だと思いました。

 

 

まだ、年末まで時間はあります。

「あけましておめでとう。」と挨拶する前に、やってみたかったこと、チャレンジしてみたかったことに、手をつけるだけでもいいから、助走してみていただければと思います。

 

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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