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50歳からのWebカメラメイクでやってはいけないこと

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オフィスメイクが浸透し、マスクによる崩れを防止するメイクも定着してきました。

そして、今、新しいジャンルが生まれました。

画面越しのメイクです。

メイクとは、自分と相手の心にプラスの効果をもたらせます。

せっかくの施しで損をしないコツは何なのか。

仕事の殆どを、オンラインでコミュニケーションを取っている私が考えてみました。

オンライン用眉メイクにチャレンジ 向かって右がプロ、左は自分で。

目次

盛った自分ではなく、生命力を引き出す

メイクとは、詐欺するためのものではありません。

その人本来の骨格を、照明でボヤけないようにするため、色と光をコントロールするためです。

特に、年齢を重ねた女性の場合、生命力を補完する役割もあります。

くすんだ肌、血の気が引いた頬、発毛の勢いがなくなるといった、老化現象を年相応に整えて、活力をプラスする役割もあります。

ファッションとして思われがちなメイクですが、私は顔色の悪さを改善したことで、メンタルが改善した経緯もあり、メイクの力を信じています。

そして、今、ひとり仕事をする上で必須である「webカメラ越しの顔映り」に、

感情を持ち、人間性を伝えられるメイクを考えてきました。

 

せっかくの出会いのチャンス。リアルでないからこそ、リアルの時に伝わる人間味を潰さないことが大切なのです。

リアルと画面越しのメイクにある大きな違い

リアルと画面越しの環境に違いがあるか、比べてみました。

webカメラ リアル
相手の目への写り方 2次元 3次元
光の種類 人工照明(スポットライト) 自然光や人工照明(全体)
光の向き 前方から一方通行 四方八方から反射

これだけ見ても、webカメラとリアルでの違いがあるのです。

どちらが、相手が受ける情報量が多いのでしょうか。

もちろん、リアルにお会いした時の方が、人としてのあり方を伝えることができます。

オンラインでのパソコンの画面越しは、強い光にあたった凹凸のない人が写っているだけにすぎません。

ただ、音声として言葉が飛んできますが、表情を始めとした感情をうかがい知ることができないのです。

自然光と人工照明の違い

では、実際に自然光と人工照明の違いを見ていただきます。

どちらも、まったく同じメイクです。人工照明用つまりwebカメラメイクをしています。

私は、素顔感を演出しているので、濃いメイクはしません。

左が、普段撮影している仕事場で撮ったもの。右が、野外の太陽光の下で撮ったものです。

どちらも、iPhone12miniで撮影しました。

 

リアルの方が、人間味がはっきりして、人工照明で撮影したものは、性格がキツく見えます。

そして、リアルの方が顔の凹凸に影があることで、年を重ねているように見えますが、

人工照明で顔に強い照明を当てていると、影がなくなったことで若く見えます。

肌色も違います。

同じ服で撮影していますが、光源が違うと、服の色も変わります。

自然光の下に居る場合、チークメイクを変えて肌色に血色感を足すメイクが必要です。

カメラの性能とのバランス

では、カメラの種類によって、写りがどのように変わるでしょうか。

左:iPhone12mini

右上:Sonyα7+OBS

右下:M2 MacBook Air内蔵カメラ+OBS

メイクの仕方は変えていません。照明も全く同じです。

目元のコンシーラー(マット)、ルーセントフェイスパウダー、アイブロウメイク、マスカラ、リップ、チークにハイライトのみです。

 

さすがに、デジタル一眼カメラのα7は、リアルに近いですね。
照明の光量も調整できて、現実に近い映像を写します。

しかし、泣く子も黙るM2MacBook Airの内蔵カメラだと、まるで怒られるような恐怖感が増しています。

パソコンの内蔵カメラとしては、高性能と言われても、これです。

iPhone12miniは、それなりに現実に近い映像ですが、自動加工されているので、顔の欠点が強めにでているように見えます。

 

やはり、Webカメラとしてデジタル一眼カメラは、いい仕事をしています。

しかし、最初に列挙したとおり、2次元世界での話なので、3次元でしか伝わらない人間としての情報は、伝わりにくいものがあります。

相手のデバイス性能にも影響

あと、受け手のデバイス性能の影響もあります。

Wi-Fiの状況や、モニターの画素数など。挙げたらきりがありません。

私がどんなに、人間味暖かに演出できたとしても、相手の目に映るときは、

ほとんど絵画レベルの情報しか伝わっていないのです。

 

普段やらないフルメイクで、オンラインのカメラの前に立つとどうでしょう。

余計に表情が伝わらないことがわかります。

オンラインなどのwebカメラの前に立つときは、自分の素に近い引き算メイクが鉄則です。

普段引かないアイラインを書いて、肌にファンデーションを熱盛してしまったら、もう仮面を被った状態だとご理解いただけるかと。

毎日のメイクでマインドフルネス

webカメラに映る時のメイクは、次のようにします。

・ファンデーションで肌を潰さない。コンシーラのみで補正する。

・肌はマット一択。

・骨格で一番高いところに、ブライトニングして顔を引き上げる。

・シェーディングすると、塗った感が強い。肌なじみのいいチークのみで、小顔を演出。

・血色と毛を補完して、生命力をUPさせる。(アイブロウとマスカラ)

プラス、私はシルバーヘアなので、眉と頭髪と目の色のバランスを見ています。

十人十色、人の分だけその人の人生が顔に現れています。

リアルに会えないこそ、自分の個性を伝えるように心がけています。

 

あと、何よりも、自分自身に「自信」をもたらすこと。

これが、メイクの一番の効果であり、心によいとされていることです。

コロナ時代のコスメ探索方法

女性のための心と身体の整え方

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=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中にオンラインでの業務。
午後はオフ。夏のドラマチェックをします。
なんだかんだ行って、朝ドラと大河ドラマは秀逸です。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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