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脳みそは筋肉である 一生忘れない暗記方法

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脳みそは筋肉である。

これは、私が20代の若い頃、職場だった体育系学校の学生から教わった言葉でした。

最初は、とある先生が学生に放った言葉らしい。

座学のテストは合格せず、せっせと実技の技を極める体育系学生に対して、叱咤激励の意味を込めて言ったそうです。

でも、学生たちは、「どうせ、オレたち勉強できないし」と言い訳するために、使われるようになりました。

「脳みそは筋肉である」

でも、最近はその逆なのではないかと思うようになったのです。

あくまで、私の仮説。知識を筋肉に定着させたらどうなるか。過去の私の例で考察します。

肉肉しいプレート。まるで脳内のようだ。

目次

なぜ、自転車の乗り方は忘れないのか

人は、一度自転車の乗れるようになると、どんなに間にブランクがあったとしても、乗り方を忘れることはありません。

これって、不思議ではありませんか。

一度暗記したもの、テストに出る範囲、さっさと記憶から離れていってしまうのに、なぜ、自転車の乗り方だけは、半永久に覚えているのか。

この逆だったら、どんなにいいだろう。そう、思いませんか。

もし、そうならば、私は税理士試験にチャレンジしていたはずです。

一度覚えた税法を、一生忘れないでいるのですから。

みなさんだったら、何を忘れずに覚えておきたいですか。

こんな夢の記憶方法があるのに、なぜ、勉強となると忘れてしまうのでしょうか。

それには、私は次の仮説をたてています。

  1. 脳は短期記憶した保存できないROM
  2. 筋肉は長期記憶ができるセカンドブレイン

勉強で必死に暗記しても、忘れるのが当たり前と言われ、よく暗記を繰り返ししたものです。

最初、目で読んだだけでは覚えられないのに、手を動かして、文字に記録するように暗記すると、書き出しのとき、自然と手が動いていませんか。

脳に記憶が定着したから、それに従って手が動くんだと、最初は思っていました。

でも、脳みそが筋肉であれば、筋肉は脳なのでは?と気付いた次第です。

アウトプットには筋肉が必要

知識の定着のために、アウトプットが有効であることは、誰もが知っていることです。

本やセミナーなどで得た知識を、自分が先生になって説明することで、脳に定着する話は当たり前です。

そこで、私は、このブログで発信し、YouTube千本ノックをやっておりました。

一時期、集中的にYouTubeやって本当によかったです。

知る、なぞってみる、やってみる、それを文章にする、そして口から声を出して話す、実演する。

YouTube一本に、これだけのエクササイズがあるのです。

筋肉が鍛えられるのは、当然でしょう。

ここまで、身体を動かせるから、アウトプットができるのです。

 

これは、知識や技術だけの話ではありません。

かつてやっていた競泳。記録出すと、その時の身体の筋肉の状態がいつもと違うことがわかります。

筋繊維一本一本が、よろこんでいる感覚です。

そして、別の日、別の試合で、別のプールに入ります。

そのとき、身体が反応するわけですが、泳ぎながら記録を出したときの筋肉と、比較しているのです。

あのときと同じ反応をしている?違っているなら、記録が出ないな。

筋肉から言葉にならない情報が流れてきて、それを脳で翻訳して私の意識に届けてくれます。

筋肉は脳である。もしかしたら、本当かもしれません。

セカンドブレインとしての筋肉の育て方

では、脳として筋肉を育てるには、どうやればいいのでしょうか。

  1. 実際に筋肉トレーニングをして、しごかれる筋肉に意識を向ける。
  2. その意識を全身に巡らせて、身体の状態を観察する。
  3. いろんなツールを使って、アウトプットをする。

この1から3を、ループのように繰り返していきます。

具体的には、次の通りです。

本当の筋トレをする

ベンチプレス、マシーントレーニングなど。

いろいろと筋肉をしごく方法はあります。

ただ、鍛えるのではなく、鍛える筋肉に意識を集中し、筋肉の名前を唱えながらトレーニングします。

私は、実はエアロビクスでも有効だと考えています。

エアロビクスでも、筋肉の部位ごとに、エクササイズしています。

意識を自分の身体の一部に集中することで、筋肉との会話ができるようになります。

でも、けっして体脂肪を絞り切るほど絞り、ボディビルダーになる必要はありません。

ただ、会話できる経路を作ることが目的です。

全身瞑想

身体の部分と心がつながっていることを観察します。

仰向けになって、右足の裏に意識を集中し、時間ごとに部位をずらして全身くまなく観察するのです。

これは、ボディスキャンとも言われる瞑想方法です。

私は、怪我をきっかけに、痛みと向かい合うために始めました。

結果、痛みの場所が、少しずつズレていることに気づき、自分からのサインに気づくことができたのです。

今回の例は、あくまで瞑想が目的ではなく、身体の一部に意識を向けるトレーニングの一環として行います。

筋トレやエアロビクスが「動」の観察ならば、全身瞑想(ボディスキャン)は「静」の観察です。

ブログ、YouTubeといった負荷のある発信を繰り返す

身体と鍛え、身体からの声を聴けるようになったら、

次は、発信です。

それも、全身をつかった発信です。

YouTubeは、表情筋や喉の筋肉を動かして発信するので、筋肉を鍛えるのにうってつけです。

ただ、一本だけではなく、回数を多く重ねるようにします。

継続させることです。

そうすると、どんどん全身の筋肉に、知識が蓄えられていきます。

一度YouTubeで話したことは、ブログで書いたときより、記憶に残っています。

もちろん、筆記用具で文字を書くときも筋肉を使うので有効です。

とにかく、肉体を使って発信をすることです。

あとは、しっかりとお肉をいただくことでしょうか。

動かした分、筋肉に栄養を補給しておきたいもの。

筋肉という、半永久に残る外部装置。

使いこなすには、それなりの運動と食事と睡眠だということです。

結局、そこ?

食事、睡眠、運動という3原則は揺るぎないのです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

Notion大学文化祭にゲスト参加。楽しかった!
東京の街の移ろいに、びっくりしながら都内を散策しました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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