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WEB3.0で経理担当者はいらなくなる?

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どうやら、経理担当者の存在は、なくなるのかもしれません。

近い未来、WEB3.0が当たり前になると、金融関連の取引方法が変わるでしょう。

今まで、銀行がなければ成り立たなかった取引が、個々で執り行えるのです。

すでに、その片鱗がチラ見してきています。

ふて寝をする経理担当者(イメージ)

目次

立替金をPayPay送金する時代

これは、実際にあった話です。

飲み会の割り勘を、幹事にPayPay送金することはありました。

気持ちよく呑んで、酔っ払って次の日、「あ、飲み代払っていないかも」と気づき、慌てて幹事に電話をすると、

「よく、気づいてくれたね。かずさん、〇〇〇〇円、よろしく」

と、スマホアプリに、請求がきて精算したことがありました。

そして、べつの場面での話。

子どもの習い事で発表会があったとき、備品購入を立替したので、領収書の写メを送ったことがありました。

でも、すでに我が家は、習い事を辞めたタイミングでみんなと会えません。

ということで、会計係の人に、PayPay送金をお願いしたこともあります。

ふと、気づくのです。

あれ、振込手数料なくない?と。

銀行送金の場合、「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」に各銀行が加盟して、そのシステム内で送金データのやり取りをします。

そのため、このシステムを利用するので「振込手数料」が発生するのです。

バブルが弾ける前までは、この振込手数料は、本当に格安だったのです。

しかし、このシステムを維持する資金を、各銀行が負担するのが大変な状況になり、今となっては、送金をする人の負担率が高くなっています。

ところが、このQR決済は、この全銀システムを利用していません。

実際には、相当な高額な費用が投入され、PayPayはつくられているのですが、スマートフォンにアプリを入れて利用している個人には、見た目では負担しているように見えていません。

残念ながら、加盟店が手数料を負担している現状で、ここはクレジットカードと変わらないのです。

しかし、他の決済ツールと違って、個人間の送金ができる電子マネー決済は、今までの盲点をついた画期的なサービスと言えるのです。

今はまだ、銀行の勢力が強いので認められていませんが、法人名義の電子マネー決済が、法人間の送金が可能になれば、銀行に頼らない時代がすぐに来そうではないでしょうか。

ブラックチェーンで、入力作業がなくなる?

さて、資金移動で、銀行に依存しないシステムが、すでにあるという話をしました。

次は、それを記録する立場から考えてみます。

個人事業主にしても、会社にしても、取引を記録して財務諸表を作るのは、未来も変わらないでしょう。

でも、この作る過程が、大きく変わっていくと、私は信じています。

WEB3.0は、中央にある大規模なシステムに頼らず、自分たちが自由に連携取れるしくみを言います。

イメージ

 

WEB3.0といえば、ブラックチェーン技術でしょうか。

これは、データを複数に分散して共有するしくみのことをいいます。

今現在、このブラックチェーン技術で作られたものは、

NFT(電子証明書のようなもの)が挙げられます。

正直、まだまだ、主流とは言えません。

そして、今までの現金は、当分なくなることはないでしょう。

しかし、遠い未来かもしれませんが、経理の主な仕事である、取引を記録する仕事は、このブラックチェーン技術で大きく変化するはずです。

色のついていないお金の動きを記録するのが簿記、記帳です。

でも、すでに色がついているお金であれば、記録の仕方も大きく変化するのは当然でしょう。

いままでのやり方で、もしかしたらかろうじて定年を迎えるだろうから、知る由もないと、割り切るのもありです。

でも、その後の仕事を引き継ぐ人たちにとって、スムーズな移行を可能にしておくのは、イケているバックオフィスと言えるでしょう。

なぜなら、変化に耐えうるバックオフィスは、個人や会社の競争力を落とさず継続することができるからです。

バックオフィスのリスクマネージメントとして、将来を見据えた準備は、当然の仕事なのです。

これからの経理担当者の役割

では、バックオフィスで仕事をする方は、今、何をすればいいのでしょうか。

急に変化させる必要は、全く持ってありませんが、自分たちのできる範囲で、徐々にデジタル化を進めることです。

日々の変化をすることで、これからやってくるWEB3.0 の波を冷静に受け流すことができるはず。

ITリテラシーが低いままだと、高い報酬を払って対応する羽目になる確率が高くなります。

でも、以前から自分たちの仕事を、自分たちの手でデジタル化をしていれば、これからやってくる新しい技術に、アレルギー反応を起こさずにすむでしょう。

かっこよく言えば、そんな言葉でまとめられてしまいますが、

ようは、

「自分たちの仕事を、いかに楽ちんに済ませられるか」を、日々考えることなのです。

今まで、手入力だった経理を、サクッとデジタル化にしてしまい、手が空いた時間で、新しい技術を会得すれば、今まで見えてこなかった仕事の問題点も炙り出せます。

デジタルに仕事をとられるといって、ふて寝をするのはもったいないです。

WEB3.0の時代こそ、経理担当者はいなくてはならない存在なのです。

今までは、パソコン、Excel、会計ソフトを触り続ける仕事でした。

これからは、データが正しいかチェックをして、問題点を洗い出していく「業務のGメン(ガバメント・マン)」として、存在し続けるのです。

作業から創造へ。

そのために、バックオフィスは、どんどん仕事を減らしましょう。

浮いた時間で、これからの仕事はなにかを、考えてみてはいかがでしょうか。

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中に、個別相談。午後からNPO法人関連の仕事で役所周り。
税務署では、定額減税説明会が行われ、駐車場が満車でした。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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