自分を盛り盛りにしない　ひとり仕事の営業

ひとり仕事の営業では、盛りは禁物です。

「数ヶ月後に〇〇万円売上」

「集客が途切れない方法」

即効果の出る方法は、いかようにもありますが、考えなくてはならないのは、

営業したあとのことなのです。

盛ったあとが勝負のひとり仕事

私は、普段のメイクで写真を撮ったものを、ネットで公開しています。

髪もそのまま。美容院で、バリッとセットをせず、ただ普段通りに束ねています。

多少の乙女心がございますので、本当は奇跡の一枚を撮りたい気持ちはあります。

でも、その奇跡の状態で、お客様とお会いするわけでもないので、普段通りで、加工もほぼしていない写真を利用しています。

実際に、オンラインセミナーを受講するとき、申し込むサイトでの講師の写真と、実際にモニターに映る講師の様子が、異なることがあります。

男性の場合は、それほど気にならないのですが、講師が女性の場合、どうしても比較してしまうのは、しょうがないのかもしれません。

自分は、一応女性です。

いろんな目で見られていることを自覚し、写真と現実のギャップをなるべく起こさないようにしたいものです。

話す、所作、すべてが見られています

次に、気をつけることは、普段からの生活です。

家にずっと籠もる事が多い、ひとり仕事です。どうしても、楽な姿勢で過ごしてしまいます。

これは、今の自分にも言い聞かせています。

どうしても、年齢を重ねると、あっという間に老け込む傾向にあります。

その速度を抑えるために、美容や運動といった方法が取り入れる人が多いです。

ただ、気をつけたいのは、ストイックにやりすぎると不自然になります。

であれば、普段からの過ごし方を、老化につながるようなことをしないことです。

雇われているときは、勤務時間が決められており、その時間だけ気を張っていれば、問題はありませんでした。

休みの日は、思いっきりダラケていても、全くもって問題はないのです。

でも、勤務時間もすべて自分の自由にできるひとり仕事では、生活のすべてが表に表れます。

椅子に座るときの姿勢、何かやりだす時の手癖、考え事しているとき顔を触る癖、どんなに気をつけていても、ふっと表面にでてくるのを抑えることは難しいです。

毎日の過ごし方がにじみ出る

であれば、普段から、人に見られているように過ごすことで、日常生活のクオリティを上げておくのが、1番効率的と言えるでしょう。

とはいえ、毎日「きちんと過ごすのだ！」と決意をしても、それを継続することは難しいです。

ここで、毎日のルーティン、つまり習慣を利用します。

1. 朝起きたら、Duolingoという英語学習アプリをやって頭脳を起動させる。
2. 次にモーニングノートを書く。
3. 電動歯ブラシで歯を磨く。
4. 即着替えて身なりを整える。

これらを一連の動作にして、毎日続ければ、意識しなくても日々を丁寧に扱えるようになるのです。

たったこれだけでも、違いがでてきます。

次に食事ですね。

我が家は、食材にこだわっていませんが、摂取しないようにしているものがあります。

• マーガリンよりバター
• 市販のパンより、ホームベーカリーのパン
• 白米より、7分づき米できたら玄米
• サラダ油より、ごま油orオリーブ油
• ビスケットより黒糖のかりんとう
• ポテトチップスより草加せんべい

日々口にするものを、ちょっと入れ替えるだけでも、内蔵に負荷をかけなくなるので、疲れやすさは軽減されます。

あと、実は今、手作り味噌を仕込んでいます。

この冬の楽しみのひとつですが、口にする調味料にも、なるべく添加物を含めないものを取り入れたいと思い、初めての挑戦として今、熟成中です。

 

盛るのは簡単です。とくに、若い時は、この「盛り」の効果はてきめんです。

でも、年齢を重ねたときの「盛り」は、単なる「痛い」になってしまいます。

おとなになれば、盛るにも高度な技術が必要なのです。

気をつけたいのは、人は盛ったとき、心と表面に乖離が生まれ、不自然になるという点です。

四方八方から見られるひとり仕事では、この不自然さがお客様に違和感を与えることに繋がるのです。

修行僧のように、日々努力をすることは必要ないけど、ちょっとした工夫で過ごせたら、それが良い習慣になってその人自身を司るようになります。

この夏、不調だった自分に対しての自戒を込めて。

せめて、食事だけは気をつけたいものです。