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YouTubeを週1投稿から平日投稿にしたら、変わったこと

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YouTubeチャンネルを開設して1年半。当初は、週に1回の配信だったのが、去年末から平日投稿をしています。

今日で、ほぼ1ヶ月となりました。

投稿頻度が変わったことで、起きたことをまとめてみます。

目次

YouTubeを始めた理由

YouTubeを始めたのは、話して動く自分を知っていただくためでした。

お得な情報を発信するというスタンスは変わりませんが、より広く知っていただくというより、「鈴木さんって誰」と思った人が、検索して見ていただくという姿勢で行っています。

当時は痩せていましたね。

人は不思議なもので、心許した人との会話は、一切緊張することがありませんが、いざカメラを前にして、話すと、緊張が増して不自然になってしまいます。

知らないところで、ネットに自分が話す姿が拡散されるのは、相当な恐怖を感じるもの。

それを乗り越えてまで、発信することに、大きなメリットがあるのです。

  1. ネットで見かける「鈴木さん」って、実際はどんな人?
  2. お金を払ってオンラインセミナーを見る価値のある人?
  3. 普段、どんなことを考えている?
  4. 経理が得意そうだけど、冷たい人なのかな?

などなど、「鈴木さん」という人を知っていただくために、YouTubeは、適したプラットフォームだったのです。

他に、Instagram、Tik Tokも試してみたのですが、Googleアナリティクスで検索できるYouTubeは、動画をストックさせるので、視聴者層が広いので、「見ていただく」には、ちょうどいいと思っています。

発信のリスクヘッジ

そうは言っても、始めるには、相当な勇気が必要です。

そこで、始めは、何本か撮りためて、数日毎日発信していました。

人は、実際にやってみて、ネット上に自分の姿を見るまでは、自分を知ることがなかなかできないものです。

何本か収録して、1週間後に、一本ずつアップするようにしたら、どうも調子がよくないことがわかってきました。

1週間あくと、自分の「話す」「撮る」「軽く編集」「サムネづくり」「アップ」の作業に、大きな負荷がかかっていったのです。

そして、前回の反省を忘れ、また同じような失敗を繰り返すというループに入っていきました。

そこで、平日毎日収録することにして、10分前後のトークを中心に、話すスタンスに変えてみたのです。

そうしたら、事態は好転し、反省を活かした収録が続けられるようになっていきました。

毎日やってこその効果は、そこにあったのです。

収録のルーティン化

カメラと接続しているパソコンは、常時ON。OBSと言われるソフトも立ち上げておき、撮るぞとなったら、クリックしてすぐ収録が始められるようにしました。

以前は、台本を作り込み、Notionというアプリで紙芝居のようにプレゼン方式で行っていたのですが、自分には合わないことがわかってきたので、辞めてみました。

そうしたら、撮るまでのハードルがとたんに軽くなりました。

収録のスタイルは、千差万別。ヒットしている動画に寄せても自分に合わなければ、視聴率はあがりません。

自分に合ったスタイルを見つけるまでは、ある程度本数をアップしないとわからないものです。

毎日投稿が、おすすめに上がる頻度がアップ?

正直、このアルゴリズムについてはよく理解していません。

ただ、週1のアップより、平日毎日の投稿が、活気のあるチャンネルとして、Googleに認知してもらったようで、インプレッション数(いろんな方のおすすめ一覧に表示される)がアップしたようです。

つまり、視聴者からの反応が高くなったことで、チャンネル登録者数の増加率も上がってきました。

このような数値的な成果も、肌身で感じるようになったのは、やっていてよかったと思います。

ただし、これは、インフルエンサーとしての活動ではないことが大前提です。

目的は、収益をあげたり、影響力を高めるためではありません。

他と比べたら、小さな一歩であります。成長率も低いでしょう。それでも続けてこれたことが、大切であり、空気を吸うように発信することで、自分をより良く知っていくことだと思っています。

ブログとYouTubeの両輪であること

実は、昨今、体調を崩すことがあり、座っていられないほど辛い症状が続いたことがありました。

さすがに、キーボードを打つこともできず、ブログ執筆を断念した日があります。

しかし、それ以前に収録したYouTubeがあったことで、毎日なにかしら発信するという、自分に対する約束を果たすことができました。

逆に、カメラの前に立って話す状況ではない時は、キーボードを打ってブログを書くということができます。

このように、年齢を重ねてくると、何かしら身体の不都合が生じる確率が上がるものですが、

なんとしてでも、発信をし続けるという自分に対する約束を果たせるよう、媒体を複数持つのはよかったと思っています。

そういう意味で、テキストと動画という媒体を複数持つことは、発信のリスクヘッジになりました。

この状況になるまで、この事実に気が付きませんでした。

カメラに向かって話すのに、台本はいらない。

私のネタづくりを少し紹介しましょう。

実は、思いついたことを、Notionにストックしています。

でも、振り返ってみると、どうも陳腐なものばかりです。

そこで、ネタとネタのあわせ技で、新たなネタを作り出すこともやっています。

でも、それでは毎日のネタを産み出すには、圧倒的な量が足りません。

そこで、毎日収録することを課したことで、次のように変わりました。

  1. まず、収録前に何を話すか考えます。カメラの前で右往左往歩きながら思いつきます。
  2. 思いついたネタを、まずはA4コピー用紙に話す内容をまとめます。このとき、直接Notionのねた帳に書き込むこともあります。ここでは、あくまで話す内容の着地点を予想するにとどめます。
  3. iPadの画面が必要など、小道具が必要な場合、準備をします。卓上のカメラ用に、カメラ専用にしているiPhoneがセッティングしているので、準備にはそれほどかかりません。
  4. 一旦書いたものを、裏にして、カメラに向かって話します。たいてい、台本以上の内容になっても、それはそれでOK。

ここまできたら、あとは一気にカメラの前で話すのみです。

実は、このやり方、セミナー等のあとにある質疑応答に、とても有効であることもわかってきました。

質問は、予めもらっておいて、台本をある程度作ることもできますが、それでは、ライブ感が満たされません。

人の知識は、得た時に思いついた質問を、解消できて初めて定着するもの。

それができないと、質疑応答がひたすら怖いものになってしまいます。

 

また、平日毎日更新にしてから、朝の支度が早くなったという副産物も。

カメラに立つ以上、身だしなみは大切です。ここでも、必要ない工程を省くなど、メイクの仕方も変わり、30分かかっていた身支度も、15分程度に圧縮できるようになりました。

日々の生活や仕事のハリにもなる、YouTube。見るだけではもったいないです。
発信する側の効果も、ぜひ味わっていただけたらいいなと。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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