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ひとりビジネスでの覚悟を身につけるには

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ひとりビジネスをやっていて、行き着いた結論がひとつあります。

それは、「私は本当に、ひとりビジネスをやる気でいるのかい?」です。

消去法で選んだ道ですが、雇われサラリーマン時代には、決して味わうことがなかったこの結論。

この覚悟を身につけるために、必要なことをまとめてみました。

ダイナミックソフトクリームを食らう覚悟

目次

表層だけでは成功しない「ひとりビジネス」

消去法で選んだ今の道。

なぜ、積極的な独立じゃなかったのか。

想定外の事故により、右手が使えない時期があって、働いていた会計事務所を辞めたからです。

橈骨遠位骨折リハビリの記録・治療編

とはいえ、元来独立をしたい思いは、ずっと持っていました。

仕事を辞めたのをきっかけに、「えい!!」と飛び込んだのが、ひとりビジネスでした。

私は、体育会系の人間なので、なにか新しいことをやるときは、必ず形から入ります。

卓球を始めるなら、オリンピック選手と同じウエアとラケットを購入する。あれと一緒です。

そこで、会計事務所勤務時代から、発信をフォローしていた方が、偶然にもひとり仕事の始め方をレクチャーしていただける機会に恵まれ、

発信を中心にしたスキルを教わったのです。

これが、毎日ブログ更新であり、YouTubeチャンネルも配信し、今の形態におちつきました。

その成果なのか、人生大きく変わったのは確かです。

まずは、自分が知りたいことをとことん追求しても、誰にも怒られない。

そして、それをブログやTwitter(現在のX)で、発信していたら、Notionの仲間ができて、Notionアンバサダーになれました。

こうして、一介の会計事務所でくすぶっていた私が、夢と希望を持って邁進する人たちと語らうことができるようになり、少しずつですが刺激を受けるようになっていったのです。

ここで、はたと気づいたことがあります。

それが、さきほどのセリフです。

 

「私は、本気でひとりビジネスをやる気あるの?」

 

楽しく、趣味の話をすることが好きなだけで、本気でそれを仕事にしようとしているのか。

自問自答してみると、ずいぶんと自分は甘っちょろいなと気づいたのです。

どんどん成果を上げていく人を見て、ただ形だけでルーティンを回しているだけじゃ、話にならんのです。

ひとりビジネスは、運動である

ここで、私は何をすべきか、考えました。

こんなとき、自分の原体験が役に立ちます。

実際にやったこと、そして、それを人に教えたことのあるもの。

そうです。水泳の初心者指導です。

初めて、水に顔をつけるとき。

初めて、クロールの呼吸を教えるとき。

初めて、平泳ぎのキックを教えるとき。

初心者指導で、まずは難関と言われる、この3つのスキル。

共通していることは、「呼吸」と「水の扱い方」なのです。

初めて泳ぐ子どもたちにとって、未知との遭遇の中、これらを会得していくのですが、基本、コーチは、「鬼」となります。

自分の筋肉で、自分の呼吸と身体をコントロールすることを覚えるには、

優しい指導じゃ上手にならないのです。

このときの、コーチの視点は、単なる鬼ではありません。

その子どもたちができるちょっと先の壁を作っていくのが仕事になります。

こうして、運動を教えていくのが、初心者指導なのです。

そして、その運動になれた子どもたちは、今度は記録更新を目指していきます。

これも、自分で負荷をかけて練習していくのですが、そのメニューを組むのも、コーチの仕事になります。

コーチとは、できないことへ、ぐいっと体験できる環境をつくる人のことです。

そして、ひとりビジネスの場合、自分の中に、自分のコーチを育てていくことになるのです。

始めは、人の手を借りることも必要でしょう。

でも、基本、自分でできるようになるには、自分を追い込むことです。

思いっきり自分の人生にわがままでいよう

スポーツの場合、記録更新という目標があって、技術や能力を磨いていきます。

しかし、ひとりビジネスの場合、その目標が、実は自分の中にあります。

基本、商売は、市場で求められているものを商品化することとされています。

でも、考えてみれば、自分だって市場の中にいる消費者です。

自分の欲望に似合ったものがなければ、自分でサービスを作ってしまったっていいのです。

この考えからみた、ひとりビジネスで人生を突き進むには、思いっきりわがままでいることだと気づきました。

このわがままは、ワガママではありません。

「我、そのままでいることに忠実になること」です。

そして、ひとつ大切なこと。

自我を突き通すのではなく、私の中にある我を、わかりやすいように伝えるということです。

そのためには、文章力、プレゼン、デザインといった技術は必要です。

でも、気をつけてほしいのは、技術取得に固守すると、上っ面だけのスキルになってしまうことです。

この、我を知ってもらうことと、その伝える技術のバランスが、なによりもひとりビジネスでの成功につながるのかもしれません。

私自身、自戒をこめて。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で娘が作る肉入りラーメンを堪能。
サクッと美味しいご飯を作ってくれるようになりました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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