Notion　ホーム機能で助かっていること

Notionホーム機能が全アカウントに搭載されてから、1週間ほどたちました。

個人事業主として、いくつかタスクを抱える私にとって、

このホーム機能は、待ち望んでいたものでした。

さぞ、効率よくタスクをこなしているのではないか？

そう思われたかもしれません。

実は、この便利な機能のおかげで、根詰めることがなくなったのです。

つまり、いい具合にサボれるほうになったのです。

 

Notionホーム機能とは

Notionホーム機能とは、新しく搭載されたもので、どのアカウントにも覗くことができます。

ホーム画面は、この「ホーム」ページをクリックするだけで、出来上がっています。

ページ右上にある3点をクリックすると、ちょっとしたカスタマイズができます。

Notionに慣れていない方なら、「使い方ヒント」「おすすめのテンプレート」を表示しておくと、様々なアドバイスにたどりつきやすくなります。

今まで、わざわざGoogleで検索かけて調べてきたことが、すべてNottionで完結できます。

また、ある程度使ってきた方には、「マイタスク」で表示するデータベースをコントロールすることができます。

ここで、自分のタスク管理をしているデータベースすべてを、集約して表示させることができます。

この機能が、思った以上に使えたのです。

お客さん専用のページが仕事内容ごとに複数あります。

自分の仕事のページ、INBOXとして、どんどんネット記事を貯めているデータベースもあります。

ネット記事は、いつ読むかも決めるので、INBOXのものは、すべてタスク管理のデータベースとして扱っています。

いままでは、ページの中に、各データベースのリンクドビューで、集めていました。

これだけでも、他のツールにない表示ができることで、便利でした。

でも、ホームのページの簡素なデザインの中で、一つのデータベースとして表示してくれているため、目に入ってくる余計な情報が少なくて、よりわかりやすくなったのです。

つまり、目やマウスポインターがページの中で泳がなくなったのです。

これは、地味に効率性アップに貢献しています。

そして、意外と自分の抱えている仕事が、思っていたより少なく見えたのです。

「なんだ、これっぽっちか。じゃ、遊べるな」

この判断ができることで、心の余裕ができてきます。

Notionカレンダーで複数データベースを管理していたが

私は、仕事のタスク、個人のタスク、家族のタスクを管理するベータベースが分かれています。

そこで、それらのタスクをNotionカレンダーで一元管理していました。

ただ、タスクを始めるとき、このカレンダーでチェックをしようとすると、

どうも、自分の抱えている仕事量が見えにくかったのです。

理由は、簡単です。

カレンダーは、情報量が多いのです。

この目から入る情報の目まぐるしさが、私のタスク管理には、ちょっと向かなかったのです。

しかし、実際にやったタスクの仕事量を確認するのに向いています。

タスクごとの作業時間から、次のタスクを決めるときの判断に役立てます。

その点、このNotionカレンダーは使いやすいです。

でも、いかんせん、機能がありすぎるのが、私にとって難点だったのです。

見積もりはホームで。振り返りはNotionカレンダーで

その点、Notionのホームは、よく考えられたデザインで構成されています。

• とにかくすっきり
• 表示する情報（データベースのプロパティ）を減らすことができる。

これだけで、毎朝のタスク整理が、気が楽になります。

そして、1日の振り返りで、Notionカレンダーでチェックします。

時間をうまく短くできたタスクは、なぜ、うまくできたのかを振り返ります。

そうすれば、成功体験の積み重ねとなって、どんどん、ルーティンを回す術がわかってきます。

 

これから、Notionはどんどんと多機能になっていきます。

でも、なぜか、見た目が小難しくなく、どんどんスッキリしていきます。

そこが、私がNotionを気に入っているところです。

もっと若いときに、このNotionがあれば……。

そう思っていましたが、ちょっと人生経験を得たあとだからこその味わい方もできるので、全く残念だと思っておりません。

みなさんは、どんなホームが組み上がっていますか？

AIが自分の秘書だとしたら、Notionはアシスタントと言えるでしょう。

マイホームは、そんなアシスタントたちが、

「御主人様、今朝のメニューはこちらです」と指し示してくれているようです。

ぜひ、自分だけのお家を作ってみてください。