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厳格さは自由の敵じゃない:システム開発の安全管理と個人情報保護(情報漏洩対策)の話

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今日は、システム開発の安全管理と個人情報保護の話。

「厳格にやる」と聞くと、自由がなくなるみたいで嫌がられる。わかります。

でも私は、厳格さは自由の敵じゃなくて、自由の土台だと考えています。

きっかけは、マネーフォワードの件。

「いつもやってるから大丈夫」が積み重なると、事故が起きた時に“たまたま運が悪かった”で終わってしまう。

利用者の不便も、会社の損害も、そんな軽い話じゃないのです。

目次

「厳格な管理」は本当に必要か?

私の結論はシンプルで、個人情報に関しては デフォルトで厳格 が当たり前。

(ここ、ゆるめる理由がない)

一方で、エンジニアの世界は「自由に動けなくなる」ことに抵抗が出やすいようです。

だからこそ、現場ではこういう“例外”が生まれやすい。

「ちょっとここに置いただけ」

「いつもやってるから」

この小さな例外が日常化すると、いざという時に守れない。

問題は「人が悪い」より、「仕組みとして例外が生まれる」ことなのです。

ルールは、パフォーマンスを下げるものじゃない

これ、経理の世界では当たり前です。

ミス、流出、不正、遅れ、遅延。どれも致命傷なので、神経を尖らせて回してきた領域。

でも厳格に回しているからこそ、経営者も従業員も安心して自由に動けます。

スポーツも同じ。審判もルールもある中で戦う。

制約があるからこそ、力の出し方が磨かれます。
怪我をしないためのルールなら、なおさら「守る前提」です。

そしてヨット。

手賀沼ヨット帆走

外から見ると気楽に見えるかもしれないけれど、実際は体力も頭も使うし、普通に危ない競技です。

風向きが急に変わってブームが動いて、頭を打って脳震盪。

風が強い日にひっくり返って落水。

ヨット帆走で死亡事故が起こることも数少なくありません。

だから安全管理が厳しいのです。

備品の扱いも、収納も、全員が統一できるまで繰り返し訓練。

ヨットは 乗り終わって“完璧にしまう”まで がセットで、備品が欠けたり不具合があるだけで命に直結する。

「厳格」にならざるを得ないのです。

安全管理を“習慣化”するための設計(Notion・例外・リカバリー)

じゃあどうする?

私が大事だと思うのはこの3つ。

  • 合理的なルールに沿う(目的がはっきりしてること)
  • 導線に無理がないワークフローにする(守れる設計)
  • 繰り返しで定着させる(経理と同じ)

そして、もう一つ忘れちゃいけないのが「安全に作業できる環境を作っていく」こと。

ルールや手順だけ整えても、日々の作業環境が危ういままだと、結局どこかで崩れます。

その点で、「個人情報はNotionの中で管理する」という方針は、ひとつの現実的な答えになり得ます。

万能ではないけれど、少なくとも 置き場所が散らばらない誰が見ていいかを揃えられる更新履歴が残る。一定の担保が取りやすい。

それに、厳格なマニュアルでガチガチに縛るより、

「個人情報はここに集める」「ここ以外には置かない」って流れが自然に受け止められるように、導線(入口の配置、テンプレ、リンク、権限)を整えていくのが大事です。

もう一つ。例外はゼロにできないので、例外を“型”に閉じ込めるのがコツです。

(緊急受け皿を決めて、期限と担当を付けて、必ず戻す——みたいなやり方)

 

最後に。

 

安全管理は、“禁止”で守るんじゃなくて、失敗しても戻れる設計で守る。

その設計があると、現場は安心して動けて、結果的に事故が減る。

厳格さは、自由の敵じゃなくて、自由の土台なのです。

=編集後記=

【昨日の推し活】
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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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