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カテゴライズせずレッテル貼りをしない ひとりビジネスの営業とは

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マーケティングでラベリングしがちですが、落とし穴があります。

もしかしたら、私達が決めつけてしまっていることがあるかもしれません。

同じフルーツだけど、マンゴー、パイン、パッションフルーツと色々ある

目次

夏の沖縄のフルーツだけど、種類はたくさんあります

旅行で沖縄にきています。

写真のかき氷は、恩納村でいただいたもの。これで2〜3人前の量です。

沖縄の地場のくだものが盛り合わせにのせ、練乳とマンゴービューレがたっぷりとかかっています。

とてもおいしくいただきました。

とにかく甘みが強い。

南国のフルーツを旬でいただくとは、なんとも贅沢なものです。

 

さて、この果物たち。みんな色が黄色です。

そして、沖縄の旬のフルーツであり、一括りにできます。

しかし、スプーンを刺す場所によって、全く味が違います。

パイン、生マンゴー、冷凍マンゴー、パッションフルーツ……。

どれも、自分たちの個性がはっきりと違っています。

確かに、夏の沖縄の果物とくくることができますが、一つ一つ、個体別に全く別ものなのです。

これは、まさに人にも当てはまるのではないでしょうか。

例えば、血液型。

人は、A型、O型、B型、AB型に分け、性格までグルーピングしてしまっています。

でも、同じA型でも、一人ひとり性格が違います。

同じ傾向があるように見えますが、それは、そうやって見ようとして、一部分をクローズアップすることで、似ていると決めつけているだけなのです。

このグルーピングは、気をつけないと相手を正しく見ることを阻害してしまっていることになりかねません。

マーケティングの手法はあくまで多勢無勢向け

私はよく、ビデオで撮りそこねたドラマを、iPadのアプリ「TVer」で観ることがあります。

このTVer。無料で閲覧できるのですが、そのかわりに自分のカテゴリーをアンケート形式で申告するようにできています。

  • 住んでいる地域
  • 年齢層
  • 性別

私はうろ覚えなので、この他にも答えたものがあったかもしれません。

でも、この項目は、マスコミュニケーションにおける人のカテゴライズ項目に当てはまるのです。

例えば、テレビ視聴率。

この年齢層と性別で、視聴率を分析しています。

TVAL nowテレビ番組リアルタイム視聴率公式ページより

このグラフのFC、FT、F1といった名前は、年齢と性別を記号化したものです。

  • C層 (Child、Kids) 男女4歳~12歳
  • T層 (Teen-age) 男女13歳~19歳
  • M1層 (Male-1) 20歳~34歳の男性
  • M2層 (Male-2) 35歳~49歳の男性
  • M3層 (Male-3) 50歳以上の男性
  • F1層 (Female-1) 20歳~34歳の女性
  • F2層 (Female-2) 35歳~49歳の女性
  • F3層 (Female-3) 50歳以上の女性

マスメディアにおけるマーケティングでは、このように年齢と性別をカテゴライズして、訴求する相手に届きやすい発信の仕方を、検討します。

これが、マーケティングの基本であり、実際に、この手法をもとに、いろんな分野でも、相手に合わせた方法を探り、テストを繰り返しています。

個体差は想像以上に広い

しかし、実際には、人は、一人ひとり違います。

提供できるものが、マスコミュニケーションであれば、年齢と性別でカテゴライズしますが、ひとりビジネスの場合、変わってきます。

多勢に無勢ではなく、一人ひとりにフューチャーした方法で、発信していきます。

そうしないと、一人でできることは限られていますから、自分ができることと、それを求める人がピッタリとマッチングしていかないと、サービス提供も十分にできないのです。

これは、マスメディアではやらない方法です。

この1人での仕事のやり方にあったマーケティングは、あまり言及されていないように思います。

まずは、マスメディアでの手法を、そのままひとりビジネスに当てはめないことです。

絶対に、該当するはずがないと決めつけていたら、実はお申し込みがきたりしています。

また、ここなら絶対に訴求できるかもと思っていたら、全くなしのつぶてだったりします。

このように、一人ひとりについては、年齢と性別では括れない、独自の視点がないと分析すらできないのです。

ひとりビジネスでの営業やマーケティングには、色んな方法があります。

  • 仕事のマッチングをするプラットフォームを利用する。
  • 私のように、自分でサイトを展開し、日々の発信から自分自身をブランディングする。

私は長年続ける事を考え、後者を選択しています。

ひとりビジネスでは、当初の思い込みをこだわらないことが大切です。

私みたいな人より、もっとインフルエンサーにならないと、人は見向きもしないのではと、思いがちですが、

インフルエンサーじゃない人を探している人も、少なからずいらっしゃいます。

ひとりビジネスでのマーケティングは、カテゴライズによるレッテル貼りをしない。

これだけは、今ははっきりと言えます。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅での仕事。ChatworkとNotionのWebhookの研究など

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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