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私流子育て論 親から子への伝承

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私の子育ては、男っぽいと言われます。

お世話は嫌い。子どもにいい顔するのは苦手。

ついでに、子どもにキーの高い声で話しかける人は、苦手です。

子どもを心配して夜も眠れない、そんなことはありません。熟睡します。

子どもに、ブチ切れてもいいと考えています。だって、人間ですもの。

良い母親を演じる気は、毛頭ございません。

でも、子どもの身に何か起きたときは、戦闘モードになります。

相手が行政だとしても、負けません。

そんな私ですが、今更、子育てについて気づいたことがありました。

それは、「伝承」です。

沖縄のブルーシール、東京のサーティワン。私のソウルフード。子どもにも伝えていきます。

目次

きっかけは、事業計画づくりだった

一応、私は、幼児教育の専門家でもあります。

子どもの発達段階に合わせて、アプローチをするのは大前提であることを、申し添えておきます。

でも、教育現場では、私は子どもに子供扱いをしたことがありません。

感情的に泣いているなら、ほっときますし、本当に助けが必要なときは、すぐに駆けつけます。

でも、基本、子どもが嫌いなのです。

おそらく、世話してもらって当たり前という、大きな態度が嫌いなんでしょう。

 

そろそろ、子育てを終えようとしている私が、今更何を子育てを考えているのかというと、それは、自分の仕事の事業計画を作ったことから始まります。

私は、ひとり仕事を極める考えに落ち着いています。

仲間、組織を作ることで、拡大するのは少し違うかなと思っているのです。

普通なら、ガンガン稼いで、家賃高い所に住んで、海外に旅行して……。

という夢を描くのがセオリーかもしれませんが、50歳すぎてからの挑戦ということもあり、どうもその方向への欲が湧いてこないのです。

これから、どう展開していけばいいのか、考え込むことが増えたので、ここで、銀行にも見せられるような事業計画書を作ってみることにしたのです。

最初に作ったのが、ひとり仕事を選択したわけと、自分でなければならないものは何かを文章を綴っていたら、大きな気付きが湧いてきたのです。

「そうか、だから、私は仕事の対象とやり方に、ひとりや小規模にこだわってきたんだ」

ひとり仕事であることに、大きな意味がある

自分の子どもは、3人います。

それぞれ、悩みながら、大きくなって育っていきました。

でも、そのうちの二人が、おそらく自分では解消しきれない悩みを抱えて生きています。

得意不得意の差が激しいのです。

ひとりは、勉強をすることを放棄して、生きていくことを選択しました。

もう一人は、集団の中にいることを放棄して、生きていくことを選択しました。

でも、その生き方は、非常にリスクが高く、生涯年収を考えたら、有利と思えない生き方でもあるのです。

普通は、学校に通い、大学または高校まで通い、社会人として組織に属して、お給料をもらって生活する道が王道です。

でも、それを選択しないことを選び、好きなことで生きていきたいと願うような世代が、今増えているようです。

組織に雇われて働くのではなく、自分の腕一つで生きる人が、これからどんどん増えていくのかもしれません。

もしかしたら、子どもに親らしいことを何一つしてやれない私は、自分がその道に生きることを選び、もがいて生き続ける姿を見せようとしているのではないかと。

未来に残す生きるための資産として、伝えようとしていることに気づいたのです。

だから、ひとり仕事だったのです。

だから、仕事の対象が、力ある大企業ではなかったのです。

これからの子どもの生き様を支える覚悟を

昔と違って、今はIT、そしてDXが進んでいます。

かつては組織力がなければできなかったことが、ひとりでもできるようになっているのです。

SNSは、かっこうの営業ツールにもなります。

ホームページを作るにも、昔はwebデザイナーの専門知識がなければできなかったことが、今では誰もが作れるようになりました。

Notionで、タスクや情報を管理し、AIで代替させることだってできるのです。

組織がお金に物を言わせて、占領していたものが、個人レベルの予算で、同じことができるようになったのです。

ますます、個で活動できる環境が、以前より整っています。

でも、ひとりで生きていくには、よほどの覚悟がないとなし得ないのです。

ただ、好きなことをしていれば、チャリンチャリンとお金が湧いてくるとは限らないからです。

そんな現実を伝えること、ひとりで生きていくために身に着けておくべきもの。

そんなことを、自分自身が体現させ、「ああ、あのとき、お母さんはこうしていたな」と、一つに指針になってくれたらいいなと思うのです。

遺産相続があるわけでもありません。

生命保険をたんまりとかけてあげているわけでもありません。

でも、生き様だけは残してあげられます。

生きることに対しての覚悟。自分の軸を大切にすること。

そんな思いが伝われば、うれしいです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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