※定番のコメダ珈琲店にて 普段家で食べない揚げ物をチョイスする娘
夏休みが始まります。
今年の夏も、思うような過ごし方が出来ないかもしれません。
親の思うような体験をさせてあげられないけど、ポイントを絞って要点を抑えておけば、
子どもにとって人生の宝を得る夏になる可能性が高くなります。
学校で得られない体験とは
学校で得られることは、社会勉強です。
つまり、社会にでて、どう立ち回るのが正解なのか。
これを教えてくれるのが学校です。
勉強だけではなく、友人関係など勉強以外で得る体験は、社会に出てから必要なことばかりです。
しかし、それは、あくまで「処世術」であって、社会に出て何をするかは、教えてくれません。
では、学校で得られない体験とはなんでしょうか。
それは、学校では絶対にやらないことなのです。
つまり、何でもいいのです。
習い事でもよいし、家族だけの旅行でもいい、親から子へ伝えたいことなら、なんでもいいと思っています。
「これだけは、自信持ってできる」を見つける
私の場合、小学生の頃にやっていた習い事が、今でも自分の軸を支えてくれています。
それは、水泳とピアノです。
水泳は、特に活躍する場が限られるので、自分自身のお得感は、それほど強くないのですが、
ピアノは、各方面に役立っていました。
中学生の合唱コンクールでの伴奏、短大の卒業制作でミュージカルの楽曲作成などなど。
どこからか聞きつけたのか、友人たちが、私に頼んできてくれました。
これほど社会の役に立っていると思える充足感はありません。
我が家の子どもたちで言えば、次男の「ドラム」と娘の「絵」がそれに相当します。
次男の場合、バンドのドラムとして、友達に頼まれたことがうれしかったようです。
娘も、選挙ポスターや修学旅行のしおりなど、しまいにクラスTシャツのデザインまで、クラスに頼まれることが多く、人から頼られる経験を積むことができました。
とてつもなく優秀ではないのですが、これだけは誰にも負けないものを持っていると、だれよりも早く社会に役立てる経験を積むことができます。
すると、社会に出るとき、必要以上に自分を過小評価せずに、自分軸を持てるのです。
実際に、社会に出た子どもたちを見ていると、思春期後の親離れができているように思えます。
子どもにとっての「自分軸づくり」
このように、「これだけは誰にも負けない!」ということは、体験から得るしかないようです。
確かに、課金して習い事をたくさんさせれば、いいのかもしれませんが、
子ども自身が「これやりたい!」と思えないと、それはすべて無駄金になってしまいます。
まずは、この夏休みに、子どもがどのようなことに興味を持っているのか。
どういったことに、目をキラキラさせているのか。
親は、よく観察してみることから始めてみることをお勧めします。
今日は、鮎の塩焼きにチャレンジする娘を見守りました。
スーパーに行って、「鮎、美味しそう。食べてみたい。」と興味を持ったので、早速購入。
自分でさばいてみるかと、声をかけたら、「やってみたい。」と反応。
親子で一緒に台所に立つ経験は、なかなか出来ない中、魚のさばき方を教えられたのは、親も嬉しいものです。
こんな感じで、あえて大きな課金しなくても、十分です。
我が家も、2尾で500円の鮎で、いい経験を得ることができました。
子ども自身も、日常が忙しくて自分の興味に気がついていないかもしれません。
ゆったりと過ごせる時間の中で、何やら子どもの興味は湧いてきてくれます。
その時間を、この夏休みに作っていただければ、子どもにとって大人になったときの宝物を作れます。
そのためには、大人自身もゆったりと過ごせる工夫をしておきたいものです。
親がゆとり持った心構えで、初めて子どもも自由に自分の気持ちに素直になれるから。
そんな夏休みを送れるよう願っています。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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