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許される緩さと、不正につながる緩さの違いの見つけ方

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税理士試験勉強で、先生に言われた言葉。

「葉っぱばかり見ないで、木全体を見なさい。」

 

税法をただ覚えても辛いだけで、何のための法律なのか、木の幹を見据えた勉強は長期間の勉強に必要な道標になります。

何の木か知らないけど、巨木に花が咲いてました。By SONY α7

 

 

これは、経理の仕事にも通じると思うのです。

 

目次

経理に厳しさが求められる理由

 

経理に求められるのは、「正確性」「俊敏性」「規律性」でしょうか。

絶対にミスは許されない、言われたら早く処理しなければならない、ルールに逸脱するものは受付ない。

経理の特性上、これらはあって然るべきものだと言えます。

 

経理がしっかりしているからこそ、組織の運営は可能になり、内部統制を取ることができるからです。

現場にとって、経理は怖がれて一人前とも言えるでしょう。

何か問題が起きた時、経理がストッパーになって嫌われる覚悟で対処できなければ、経理とは言えないのです。

 

許される、許されないボーダーの見極め方

 

しかし、厳しさが先行しすぎて、いい意味での組織変化にストップかけてしまう弊害も生まれます。

 

例えば、

新しいシステムツールを導入することで、業務の見直しができ、働き方も変えることができたかもしれない。

担当者ごとに仕事がついてしまい、経理部全体で何が行われているのか把握できない。

取引先との駆け引きで、ルールを曲げざる得ないのに、経理が頑なに受け付けないため、諦めた。

などなど、進歩できたところを後退させてしまうのも、経理だったりするのです。

 

あまりにも厳しすぎる対応は、逆に時代に取り残される要因にもなりかねないため、

経理は、厳しくする基準を明確にもつことが、必要なのです。

 

どこまで、厳しくできるのか、どこから変化を受け入れられるのか。

ここの見極めができないと、時代の変化に対応した経理に慣れません。

 

作業に目を向けずに大局を見れるか

 

では、見極める方法として、何ができるのでしょうか。

私は、「経理も現場も楽になる方法と、現行の税法をはじめとした法律との兼ね合いを探り続ける。」

これ一択だと考えています。

 

経理と現場が楽になる方法とは、つまり「効率化」です。

ワンアクションで、どこまで作業工程を進めることができるのかを、絶えず考え続けるのです。

例えば、

「経費精算の領収書を添付したら、いかにチェック業務にリソースを投入して、作業効率を上げられるか。」

「きちんと法律に則った処理を、いかに自動化させられるか。」

日々の作業をしながら、宝探しをするような気持ちで、改善できることを探し続けるのです。

 

きっと、ヒントは、現場にもあるのです。

現場が楽になることは、経理が手間暇を被ればいいわけではありません。

全員が幸せになる方法を探せば、答えは自ずと出てくるはずです。

 

経理の立場で思う、現場にとって幸せなことは、

現場にいるひとりひとりが、経理に参加できることではないでしょうか。

 

楽して、現場に集中することが現場にとって幸せとは言えないはず。

組織のことを、みんなが理解できるように、業務の見える化することが、

社員ひとりひとりが本当の意味での幸せになるのではないでしょうか。

 

そのための、誰もができる効率化を考えて、実装していくのが、経理の仕事です。

 

この「全員が理解できる経理」を目指していれば、多少緩みが出たとしても、

不正経理に問題が発展する率は低くなると考えています。

 

ただ、闇雲に厳しくするのは誰もが辛い思いを抱えることになります。

大局を見て、組織全体が潤える仕組みを、是非とも経理が中心になって考えていただければ、

公平な、無駄のない、スマートな経理部になっていくでしょう。

 

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中に、個別相談。午後からNPO法人関連の仕事で役所周り。
税務署では、定額減税説明会が行われ、駐車場が満車でした。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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