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面倒臭い経理を続けるコツ

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「経理は面倒臭い」といえば、誰もが共感するでしょう。

私は、経理こそ人間の欲望にせまる作業だと考えています。

ここに、経理の継続する難しさがあるのです。

継続してきたもの。ブログと消毒。

目次

なぜ経理は嫌われるのか

経理が嫌われる理由は、簡単です。

「面倒臭い」からです。

では、なぜ面倒臭いと思うのでしょうか。

「単純作業だから。」

「クソ細かいから。」

「税務署のためにやっていると思うと腹が立つから。」

はい、そうなんです。自分のためだけなら絶対にやらないけど、好きでもない相手のためにやっていると思うから、嫌いになるのです。

その上、無駄に細かい……。

ゆえに、誰も自らしようと思わないし、できれば誰かにやってほしいわけだし、自分でやっている人も、できれば全部投げ出したいと本音では思うわけです。

 

でも、気がついてほしいのです。

自分の中から湧き出る負の感情には、必ず訳があります。

「経理面倒臭い」も、例外なく訳があります。

経理のゴールは確定申告ではない

では、この「面倒くさい」を排除したら、経理が楽しくなるのでしょうか。

実は、そうとも言えないのです。

確定申告と夏休みの宿題

確定申告を、小学校の夏休みの宿題と思って考えてみましょう。

8月31日が、確定申告期限の3月15日に置き換えていただければ。

 

学校から出された課題をただ、こなす子供は、全体の80%でしょう。

うち、15%がやっていくうちに楽しくなっちゃったケース。
残りの4%が、宿題をやらない選択をした猛者。
最後の1%ほどが、自ら進んで宿題をやり、しまいに自由研究が表彰されるようなハイレベルなお子さんのように思えます(当社比)。

このことから、まずは確定申告のためにやっていると思うことを、手放すのが得策であることがわかります。

そのためには、新たな価値を経理に見出すことが必要です。

 

ひとり仕事をして、事業所得を得ているならば、確定申告することが求められます。

しかし、夏休みの宿題で、全体の1%にしか生息しないスーパー小学生のようになることは、さっさと諦めてしまうのです。

ひたすら無心になろう

よく、缶に入ったクッキーや、ガジェットに包まれたあの「プチプチ」。
これを「エアー」というものですが、私は、必ず捨てずに取っておきます。

理由はひとつ。無心になってひたすら空気が入った膨らみを、指で潰すからです。

これは、頭の中を空っぽにするのに、効果的です。
傍から見たら、目の焦点があっていない状態で、「プチプチ」と部屋の中で鳴り響く不気味さは否めませんが。

これには、時間のムダで、ちょっとおかしい人になってしまうように見えますが、脳内では凄まじい動きがなされているのです。

このボーっとしたときに、脳内にたまったものをものすごいスピードで再構築していきます。

スポーツやヨガでよく行う「クールダウン」と同じ効果がでます。

今まで酷使してきた脳を、冷やすことで、情報の整理をものすごいスピードで処理されているのです。

 

実は、経理のProとしてやっているとき、これと同じように頭の中を空っぽにしています。

そして、動く手指の感覚に集中して、ひたすら違和感がないか、探りをいれているのです。

経理は、動き出したら、考えることを排除します。自分が機械になって、ただ処理していくのです。

そうすると、不思議と、間違いが見つかるのです。

この域に至ることは、難しいです。

どうしても、「時間内に終わらせなければ」「間違いがないように気をつけないと」「これって、経費にした方がいいのか、駄目なのか」

こういった欲がでてくると、途端に経理がクソ重くなっていきます。そして、間違えた処理に誘導されてしまうのです。

お金の動きを記録することは、そのお金を動かした人の欲(利益出したい、事業を大きくしたい、自分だけ楽しい思いをしたい)が、露骨にあらわれています。

それに対して、経理の欲で太刀打ちしようにも、喧嘩になってしまうのです。

欲の塊であるお金を記録するときは、経理は無の境地になります。
つまり、経理を行うときは、絶対に人として欲を持たないようにするのです。

そのために、欲が割り込まないような仕組みを作っているのです。
その集大成が、経理規定や、効率化されたBack Officeにつながっていくのです。

経理を上手くするには、分けて考える

経理のワークフローを考える時、2つの分野で考えるようにします。

ワークフローに、なるべく経理の欲が入り込まない仕組みをつくる。

たとえば、歯磨き。

これは、小さい頃からやっているタスクで、何も考えずに今でもルーティンでこなしています。

洗面台に立てば、目の前に歯ブラシと歯磨き粉が設置されていることで、毎日数回の歯磨きを続けられるのです。

 

経理も、「目指せ、歯磨き!」であるべきでしょう。

朝起きたときのタスクの中に、自然に組み入れるように仕組み化するのです。

私の場合は、Notionのタスクページを必ず開くようにしています。

そのページのトップに、経理伝票のスプレッドシートのリンクを貼り付けています。

朝のタスクチェックする前に、このスプレットシートを開いておき、Notionにストックされている電子取引領収書のチェックもできるようにしています。

電子取引保存、とりあえず手持ちのソフトでやってみる NotionとiPad mini6

また、インターネットバンキングを読み込んで、売上手数料などの仕訳も入れていきます。

そして、月初の1日に、会計ソフトに読み込んでおくのです。

このように、ひたすら、悩まないようにします。

これが、経理を継続する唯一の秘訣です。

経理の集計後は、ひたすら悩む仕事をする

そして、毎月試算表ができたら、経営分析に入ります。

これが、悩む経理です。

これは、SNSを発信したら、その反響をチェックする。
ブログを書いたら、SEO対策してビュー数をチェックするといった、
仕事をしたら評価するタイプの仕事になります。

数字は正直です。お金を動かした人の本音、取引先の状況、市場動向など、すべて現れています。

数字をみて、今後の展開を考えていけばいいのです。

無心でやる経理と、考える経理を分ける

このように、何も考える行為を入れさせないルーティンと、

しっかり分析するタスクを分けておくと、非常にわかりやすくなります。

日々の経理は、考え込むことをしないことで、経理の「面倒くさい」感情が薄れます。

この「面倒くさい」要因が、考え込むことを強いられていたことに、気付くだけでも、だいぶ気が楽になるかと。

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中に、個別相談。午後からNPO法人関連の仕事で役所周り。
税務署では、定額減税説明会が行われ、駐車場が満車でした。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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