昨今、商売が難しくなったと言われますが、もしかしたら、難しく考えてしまっているのかも。
欲しいものと、対価を交換する。
これが商売の基本です。
これを忘れると、商売になりません。単なる押しつけになるのです。
観光地で現金払いして気づいたこと
沖縄の観光で、ソーキそばを頂き、少し散策します。
ここで、口直しで、沖縄ぜんざいを注文。野外席にて、いただきました。
普段、大手スーパー、百貨店、コンビニエンスストアといった、整った環境で買い物することが多かったのですが、
今回のような、のどかな環境で、お店の看板だけで寄って、欲しい物を購入する体験が、なぜか新鮮に感じたのです。
なんだろうと考えてみたら、おそらく、大手の購買意欲を掻き立てる要因が、一切なかったのでした。
ただ、人通りの多いところにお店を構え、看板を出して、美味しいぜんざいをいただく。それも、地元の人に、「沖縄ぜんざいは、おいしい」という情報だけで、買い求めます。
そして、「美味しい」という感動を味わって、「また、こよう」と思います。
そこで、改めて、これが商売の基本なんだと痛感したのです。
商売の基本は、細く長く
よくSNS上の宣伝で、副業・独立の集客メソッドといった情報商材が紹介されています。
私もどんなものなのか、試してみたくなるのですが、これらは、瞬間的に集客できたとしても、その後継続できるか謎になっています。
実際に、自分で仕事してみてわかるのですが、宣伝で言われる数字が、必ずしも、自分も叩き出せるとは限らないのです。
目先の売上より、長く続けることが、最終的に信頼を得られるように思えます。
「ここのお店は美味しい」という体験をした地元の人が、遠方から遥々きた友人が遊びに来た時、連れていって紹介するのですが、その際のサイクルターンは、長いです。
もし、目先の利益を回収するなら、短期集中で売上げで、その後は業態を替えながら、新たな顧客を得るようになります。
しかし、長いターンで商売していると、一つのブランドで、長く細く続けられるようになるのです。
短期集中か、長期継続
自分の場合、どうしたいかを考えてみるとよさそうです。
私の場合、身体や頭が動く限り、ひとり仕事を続けたいと思っています。
となれば、慌てて集客する戦法ではなく、長く続けられるような闘い方になっていきます。
自分がいいと思えるもの。他の人がほしいと思えるものを、突き詰めることができれば、自ずと答えが出るはずです。
小手先の技術ではなく、まずは商売の基本とは何かを、よく見極めるようにしましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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