Notionは蛇腹ホースです。
え、、蛇腹ですか?
怒られそうですが、でも、私は本気でそう思っています。
普通のホースでもなく、配管でもなく、蛇腹なのです。
今日は、Notionという「概念」について、最近感じていることを話します。
Notionとはコネクテッドワークスペースである
Notionとは、コネクテッドワークスペースと言われています。
NotionAIを筆頭に、ワークスペースの中で自分だけの仮想オフィスを作るツールと言えば、イメージが湧きやすいでしょう。
Notionという言葉が当てられているとおり、目に見える形ではなく、「概念」を提供しているので、このツールを一言で言うために、いままで様々な表現が用いられてきました。
- レゴブロックのような
- All in One
- コネクテッドワークスペース
実際に、Notion社員が入社したときと、年数を重ねるときなど、会社からレゴブロックがプレゼントされています。
これは、Notion社員にならないといただけないので、アンバサダーである私は指を加えて「いいなぁ」とつぶやくのが精一杯です。
さて、余談はさておき。
Notionは進化が止まりません。
今は、NotionAIを筆頭に、今まで構築してきた「ドキュメント」「データベース」を始め、様々な機能が搭載されてきています。
この機能一覧をみただけでも、何にどうやって使えるのか、なかなかイメージがわかないと思います。
それもそのはず。
実際に即使えるアプリを売っているのではなく、
ホームセンターの資材コーナーのように、自分のワークスペースを作るためのツールが置かれている状態だからです。
NotionはDIYだと考えれば、資材を使ってなにをするかは、人それぞれだとご理解いただけるかと思います。
私の場合、仕事で使うツールを直接使う前に、一旦Notionに置いて、目線を変えて分析するという使い方をしています。
私が、経理×Notionでうたっているのが、
「会計ソフト・Excelと人をつなぐツールとしてNotionを活用する」なのです。
現在は、Notionと他のツールとの連携が、物凄く充実してきています。
そして、昨今の進化で、それがますます強固になってきています。
おかげさまで、この「Notion×経理」の考えで、できることが増えてきたのです。
ツールとツールの連携
今回は、ツールとの連携について、少し深ぼっていきます。
Notionの凄さは、ツールだけではない思いや考え、情報との連携がシームレスである点です。
私がいままでNotionにお世話になってきて、今は次のようなイメージで捉えています。
直接人やタスク、様々な情報に直にふれていくことで、誰が主役なのかわからなくなるのが、当たり前でした。
仕事やタスクに追われる現象が、まさにそれなのです。
でも、Notionに仮置きすることで、クッションが生まれ、自分以外の様々なものやことに、距離感をコントロールして関われるようになります。
これは、自分以外のことに距離感を掴むのが苦手な人にとって、これほどありがたいものはありません。
実は、私は以前、経理・税務・会計が苦手でした。
締切が迫るなか、絶対に間違えてはいけないと緊張することで、余計に失敗を繰り返してしまいます。
ところが、Notionに
- 経理ルーティンタスクと進捗チェック
- データベースに売掛金元帳をインポートして、フィルターをかけるだけで、入金消し込みができる
- カレンダー表示で、そのまま簡易的なキャッシュフロー計算書ができる
たったこれだけでも、データの連携をしただけで、緊張がすっと抜けて冷静になれた自分にびっくりしたのです。
Notionのワークスペースは、外から内から連携されたものが集まり、もう一度見つめ直したり、違う視点で眺めたりする場所となります。
これが、経理・会計・税務にハマるきっかけになりました。
そして、いつのまにかそれらが好きになっていった自分がいたのです。
会計データをNotionにインポートするときは、CSVファイルをデータベースにインポートします。
また、PDFデータをNotionにドキュメントとしてインポートできるようになりました。
このようなネットにあるPDFデータを……
Notionにインポートすると、きれいにドキュメント化されてます。
そして、これらをデータベース化にすることで、閲覧するためのアクションが、自然な流れになって、余計な工数をかけないようになります。
以前なら、PDFファイルをフォルダの中にいれて保存し、見るときは
フォルダ選択→ファイル選択→Clickして画面に表示
という工程が必要でした。
でも、Notionでは、
- フォルダをフィルタリングして選ぶ範囲を限定
- フォルダの中身をどう一覧で見せるか自由に設定できる
- 即欲しいデータにいきつく
- マークダウン記法だから、コピーペーストで他展開しやすい
などなど、できることが格段に広がるのです。
紐でもない、ホースや配管でもない、蛇腹である意味
さて、Notionがコネクテッドワークスペースで、連携がシームレスであることは、ご理解いただけたかと思います。
でも、なぜ「蛇腹ホース」なのか、なのです。
つながるという言葉は、2つの別々のものが、携わってつながることを言います。
でも、Notionの場合は、ただつながっているだけではないのです。
それぞれが持つ情報の行き来があるのです。だから、管になるわけです。
でも、ホースでも、配管でもなく、あくまで「蛇腹ホース」に例えたのは、
「自由自在に設定できる」という意味を、比喩したまでなのです。
普通のホースも確かに自由に動きます。
でも、押さえつける手を離せば、踊り狂うように周囲に水を撒き散らします。
では、空調やLANケーブルのガイドのように、しっかりと固定させる配管はどうでしょうか。
一度、壁や床に貼り付けたその配管は、そう簡単に変更することができません。
そこで、蛇腹ホースなのです。
蛇腹ホース、別名フレキシブルホース。
このフレキシブルに、2つのものをつなげて形を自在に変えられるところが、ミソなのです。
情報量が増えてきたら、レイアウトをかえたり、ベージを別にしたり、仕事場の模様替えを自在にできます。
それも、情報の連携が壊れないという安心感が、Notionにあります。
まさに、自分とその他のものを連携させる蛇腹ホースのような存在。
それが、私にとってのNotionなのです。
ぜひ、もっと自由にNotionを使ってみてください。
そして、一旦作ったNotionを、模様替えしてみてください。
ますます、コアにカスタマイズできる楽しさを実感できるはずです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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