男性も女性も、人生100年生きるために、自分の身体を丁寧に取り扱いましょう。
今日は、スキンケアの話です。
なんだ、女性向けか。
そう思った、そこの男性諸君。
この話は、美を磨くための話ではなく、一日でも長く、自分の身体で生きるための話です。
男性こそ、参考にしていただきたいお話しです。
南風から北風に変わる秋。
この時期に気をつけることを書いてみました。
なぜ、女性の寿命が長いのか
なぜ、男性より女声の方が寿命が長いのでしょうか。
これには、多くの要因があり、いちがいに「これ!」というものがありません。
しかし、今、私は地域活動で多くの年配の方と接しているのですが、
男性より女性の方が肌年齢が低いように見えます。
あくまで、私の主観なので、これっといったエビデンスではありません。
でも、水仕事などの家事で酷使しているはずの年配の女性の手より、男性の手の皮膚は硬く、劣化が進んでおります。
シミ、シワは当たり前です。
しかし、表皮の細胞一つ一つがまだ活動しているのが、女性の手だったのです。
顔の皮膚も同じです。
頬の一部でも、少しでも艶がある年配は、女性が多いのです。
シルバーヘアの手入れもしっかりとされ、口にほどよい赤い色をいれてお買い物をされている姿をみていると、やはり人生100年を謳歌しているのは女性が多い印象です。
この肌質を劣化させていないのに、スキンケアが大きく影響を与えています。
高級ブランドのフルラインでお手入れしているわけでもなく、自分の信じた一品を長く丁寧に使い続けている方が、美しい肌をしています。
男性でも、昭和の時代からある男性化粧品を使い続けている方は、ダンディさを保ち、そこなしか姿勢も口にする言葉も、品の良さがあります。
スキンケアの延長で、メイクアップもあります。
でも、まずは、スキンケアで肌質を上げないと、メイクも施すこともできません。
1日でも、元気に長く生きたいのであれば、老若男女、スキンケアは必須項目なのです。
老化のきっかけは、肌炎症。まずは炎症を沈める。
さて、スキンケアの重要性はご理解いただけたかと思います。
でも、具体的に何をどうすればいいのか、そこをお伝えしなければ、このブログを読んだ方が再現することができません。
一言で言います。
水分と油分による保湿です。
これだけです。
水と油。これだけ十分です。
もし、乾燥がひどくて、炎症を起こしていたりすれば、有効成分が含まれた成分が入っているものを選択すればいいでしょう。
でも、基本的に、トラブルもなく健康で過ごせている肌なら、保湿成分が入っているものを使いましょう。
炎症が続くことで、肌が疲れて老化への進みが早まります。
一日でも長く、自分の肌で生きるわけですから、その日その日の小さな炎症は、取り除くようにします。
これが、スキンケアです。
化粧水は使おう
保湿に特化した有効成分は、
- セラミド
- ヒアルロン酸
です。
最低限、これらが入っているものを選んでおけば、まずは間違いありません。
とろみがある方がいい?と質問もいただくことも。
スキンローションのトロ味は、料理で言う片栗粉に該当する成分(グリセリン、)で、とろみがつけられています。
増粘剤です。
肌には余計なものなので、そこは、お好みで選んでいただければいいでしょう。
化粧水だけでは心もとないとき、日焼けなど肌を酷使したとき、Specialケアをしておきたいとき。
そんなときは、ローションパックをします。
1番安く、1番効果がでます。
ローションパックするなら、化粧水にとろみがあろうがなかろうが、関係ありません。
化粧水を塗布する理由は、肌の細胞に少し動きをつけるためです。
老年期に入ると、人間の身体に占める水分割合が50%に落ちると言われています。
若い新生児は、なんと75%です。
水分量が多いと、細胞が動きやすくなり、成長しやすくしています。
体内からでは、ナイスミドル世代の肌は潤いません。
肌の上から、水分に触れて、肌炎症を鎮静させていくことで、いい具合に老化を進められます。
油分は、ちょっとむずかしい
化粧水の次に、乳液、クリームを塗布するように言われています。
でも、それだけでは、ナイスミドル世代の肌を元気にすることができません。
ついつい、有効成分をふんだんに入った高級ブランドに手を出してしまいがちです。
たまには、心のテンションを上げるのに、高級ラインを使用するのもありでしょう。
でも、高いクリームを購入するなら、私はオイルを数滴塗布してから、化粧水をつけることをおすすめしています。
オイル→化粧水→油分が多めの硬めのクリーム
これで冬が来る前の秋の時期にやっておくと、冬を越すことができます。
化粧水をつける理由は、肌が動きやすくして循環を高めるためです。
ナイスミドルになれば、油分も足りなくなるので、そのために先にオイルを数滴伸ばしてから、ローションパックをすると、効果テキメンです。
とはいえ、オイルの種類は、ほんとうに多いです。
どれがいいのか、人それぞれなので、「これです!」と胸張っておすすめするには、だいぶ難易度が高いです。
- ココナッツオイル
- ホホバオイル
- アーモンドオイル
- アルガンオイル
などなどが一般的です。
1.のココナッツオイル意外なら、無印良品で美容用オイルを販売されています。
でも、私の一押しは、ココナッツオイルです。
ナイスミドル世代のスキンケアの目的は、日々の小さな肌炎症を鎮静させ、老化を丁寧に進めていくためです。
この目的に1番合っているのが、この「ココナッツオイル」なのです。
理由は簡単です。
抗炎症効果が高いのです。
歯科医院でも、ココナッツオイルを白湯に溶かしてうがいを進めているところもあります。
私が通っている歯科医院も、施術のまえにリップクリームを塗布してくれるのですが、これもココナッツオイルです。
なんと、ココナッツオイルで歯磨きすることもあるそうです。
虫歯予防になるとか、ならないとか。
このあたりのエビデンスは、なんとも言えないので参考程度に読み流していただけると助かりますが、
それだけ、ココナッツオイルには効果があるのは確かなのです。
肌に塗布する分なら、減るもんじゃないでしょう。
化学的な有効成分より、天然由来の成分であれば、日々使い続けていても、リスクは少ないでしょう。
地球上で生息している植物のココナッツからとれるオイルなら、あまり気にせず使用することができます。
オススメのone more cosme
では、とりあえず、何を購入すればいいか。
ですね。私は、まずはコストパフォーマンスがいいものを紹介します。
まずは、化粧水。
こちらは、夏でも使っていったセラミド化粧水を引き続き使います。
そして、クリーム。
私が夏の間、使用しているものが、現在欠品中なので、それよりテクスチャーが重めなものをご紹介します。
こちらは、秋になってから冬にかけて使用する予定です。
基本、水分が含まれていないオイルがメインのクリームなので、肌のバリア機能を落とすこともありません。だいぶ重たいので、使い人を選ぶかもしれません。
そして、オイル。
ココナッツオイルであれば、なんでもいいでしょう。
私は、次のものを使用しています。
顔、とくにリップ周りを厚めに塗布しています。
唇は荒れやすいので、重宝しています。
水分と油分。
適度に補給するのはもちろん。
日々の疲れの正体である、摩擦や日焼けなどによる小さな炎症を鎮火させるために、スキンケアをおすすめしています。
自前の身体で、100年生きるかもしれません。
肌は、身体の内側とも繋がっています。
自分の肌を、丁寧に整えて参りましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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