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道具を作る人を超える使う人の発想力 「遊びの達人」

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「えっ、そう使うんだ。ちょっと待って、それは違うと思うのだが・・・」

※想定外の使い方を目論んで購入したもの

 

 

世の中にある道具や物は、使い方を想定されて作られています。

モニターは、パソコンなどの画像などを映し出すもの。

キーボードは文字を打つもの。

タブレットは、文字や絵を画面に映し出すもの、スタイラスペンは、文字や絵を書くもの・・・。

 

ところが、こちらが想定していない方法で、新しい使い方を生み出す人たちがいます。

私は、その人を「遊びの達人」と呼んでいます。

側から見たら、作った人の意向を無視しているようで、よくないイメージがあるかもしれませんが、

実は、宝の山なのです。

 

この「遊びの達人」の原型は、実は幼稚園や保育園の砂場にあります。

一体、どういうことなのでしょうか。

 

目次

幼児教育の難しさを実感させる「遊びの達人」

 

以前、勤めていた専門学校には、スポーツインストラクター専攻と、保育専攻がありました。

何かのイベントで、学校が休日の時に、実際に幼児を預かることがあったのです。

 

保育専攻の教室には、実際に子供たちが遊べる遊具があります。

それを用いて、子供たちの遊び場を設営したのですが、ある男の子が、こちらが想定していた遊びではない、

独自のルールで、違う扱い方で、おもちゃを愛で始めたのです。

 

確か、小さな滑り台からボールのプールに入る物だったのですが、彼は、滑り台を逆走し、近くにあった乗り物のおもちゃで、壮大な未来都市を駆け巡る世界観を繰り広げたのです。

担当の学生が、「違うよ。こうやって遊ぶんだよ。」と声をかけたのですが、

その場にいた保育専攻の先生が、学生を止めて

「いや、これなんだよ。子供の頭の中は、本当に広い。型通りに押し付けちゃいけないんだ。」と言ったのです。

 

その子は、長い時間、集中して遊んでいました。

イベントがお開きになり、会場の後片付けをしながら、私はその先生に聞きました。

「子どもを指導要領通りに押し付けると、かわいそうですよねぇ。」

先生は、

「なかなか、このことをわかる人はあまりいないけどね。」

 

おもちゃを作るとき、想定した遊び方があり、それ以外の遊びは、受け入れてもらえることがないように思います。

子どもたち同士で、「なになにちゃん、その遊び方は違うよ!」と牽制しあうこともあります。

 

保育園や幼稚園、公園の砂場(最近めっぽう見かけなくなった)で、夢中にあって遊ぶ子どもたちは、

大人が思いつかない世界を、作り上げています。まるで、その国の住人のように。

 

人生の一番大事なことは、砂場で学ぶ。

 

この言葉通りだと、改めて思うのです。

 

 

学生が使う iPadと学校の授業のコラボレーションに驚愕する訳

 

ガジェットと言われるものは、大人の遊び道具のような物です。

おもちゃを手にした子供が、嬉しそうに周囲に見せびらかすように、

新商品のタブレットを手に、熱く語る大人は数多くおります。

 

ひとり仕事を始めてから、各地のスターバックスに出没しているのですが、

学校も職場も、リモートやオンラインが導入されたこともあり、

さまざまな年代や立場の人たちが集まってきています。

 

私は、人間観察も好きなので、何気にチェックしているのですが、

無心になってiPadにApple Pencilで、PDFデータに書き込みをする女子大生集団に出会って、びっくりしたことがあります。

なぜなら、大学の授業は、クラスの誰かが残したノートのコピー、教授が毎回配るプリント、そして、

ほとんど開くことのない、教科書として買わされた分厚い書籍。

それらに大量の文字を書き込む、uni-ball Signo水溶性ボールペン。

これらが必須アイテム出会った私には、一枚の薄いガラス板とApple Pencilだけで勉強している姿に、衝撃を受けたのです。

 

まだ、高校生までは、昭和の勉強道具が使われています。

しかし、大学生になって、大人が買うガジェットを購入するようになると、

こうも変貌するのかと感動さえしたのです。

確かに、 iPadとApple Pencilだけで、勉強道具は事足ります。

分厚い教科書も、PDF化してペーパーレスにして、 iPadに入れておけばよし。

昭和の時代を生き抜いた私には、頭ではわかっていたけど、それを実際に目の当たりにして、

「ほぉー。すごい」の言葉しか、出てこないのです。

 

あの時、専門学校に遊びにきた幼稚園児の独創性に感嘆した記憶が蘇ってきました。

 

「そうそう、これ。思っていたより違う遊び方をする、あの時の子供と同じだ。」

 

こうして語彙力のない私が言葉にしても、「あ、そう」なのですが、

私の心の中では、感動の渦が沸き起こっています。

 

想定外の使い方が生まれることで、人類が進化している

 

作られた道具は、作った人の哲学が込められています。

それを汲み取って、作った人の思いに寄り添う使い方は、とても素敵なことです。

 

また、世の中が当たり前とする使い方ではない、新たな価値観で道具を駆使することは、

これも一つの文化の発展につながっていく、素晴らしいことです。

 

確か、猿の集団で、一匹の若い猿が食べ物を洗い出したら、後から他の若い猿たちが洗うようになってきて、

最終的に群全体で、食べ物を洗うようになった、という研究もあったように記憶しています。

 

今、Z世代が注目されているのは、コロナ後の新しい価値観の中で、新たな文化を生み出す存在だからだと思っています。

私は、若者が、独自の価値観で当たり前と思っていたことをひっくり返してくれる姿に、日本の未来は安泰だと思うから、嬉しくなっているのです。

 

ま、ちょっと、スケールを広げすぎたかもしれませんが。

 

私も、負けじとユニークな存在でい続けられるよう、淡々と継続していく覚悟もいただくことができました。

 

さて、先ほどの女性の顔を、どうするか。

まだ、構想を練りつつあるので、もうしばらくお待ちください。

=編集後記=

【昨日のできごと】

だいぶ体調が元に戻ってきたので、ChatGTP 4oにチャレンジ。NPO法人のホームページの工程表作成を手伝ってもらいました。
根気強く、お願いすることを分解していく作業は、まさに人にお願いするのと同じだと、痛感しています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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