少し強引で、少々引かれたとしても、自分の安売りをしないようにしましょう。
ついつい、興味を持っていただいた方に、気に入って頂こうとして、タダで情報を提供しても、売上につながるとは限りません。
本当のお客様は、どんな手続であろうが、正規のルートでアポイントを取っていただけます。
必要以上に、気を使わないのが、正解です。
ひとり仕事の始めたては、ついつい安売りしてしまう
ひとり仕事になりたての頃は、すぐに売上があるとは限りません。
実際に、ネットでメニューをUPしても、SNSなどで宣伝しても、即お買い上げいただくことは、ほぼないでしょう。
理由は、かんたん。
実績もないので、買う人絡みて、信用していいかわからないからです。
だれもが通る、この「売れない時期」ですが、ついつい焦って、興味を持つ方にお声をかけていただくと、喋りすぎてしまう傾向があります。
実は、この「〜やりすぎ」って、不安からきます。
売りたい!売れなかったらどうしよう……。このチャンスをモノにしたい!
この焦りから、言葉数が増えてしまうんですよね。
この困った状態、どうしたらいいのでしょうか。
安売りのメリット・デメリット
とはいえ、安売りは、デメリットばかりではありません。
安売りのメリットは、
- まずは、商品を体験していただける。
- 新参者として、どんな仕事をしているか、看板代わりになる。
- 自分も、商品提供の仕方で、色々とお試しができる。
- 利用した方の意見を、率直に伺うことができる。
など、俗に言う「モニター価格」と同じような効果が見込まれます。
でも、私の場合、デメリットの影響も大きいと思っています。
- たくさん時間が取られるのに、売上に結びつかない。
- 無料だからと、商品を購入される方が、必要じゃないのに関わってしまう。
- 無料から有料に変わるタイミングが難しい。
私は、特にこの「値上げ」に伴う諸々を考えて、めんどくさいなと思い、最初から正規の料金で、サービスを提供しています。
「ちょっと、お話しをお伺いしたいのだけど……」
私は営業が苦手です。立ち話でチョチョッとお話しして、そこからサービスの提供まで、クロージングするのが苦手なのです。
苦手なら、無理にやらず、自動で売上になる仕組みを作るようにしました。
これも、正解かどうか、未だわかりませんが、自由な時間を確保しつつ、売上も立てることができているので、私にとっては合っていたことになります。
正規のルートを作っておこう
とはいえ、毎回、この事情をお話しするのも、効率のいいやり方とは言えません。
相手のやり方に、こちらが合わせるのは、自分らしさがなくなることもあります。
であれば、「受付はこちらです」と張り紙を貼るように、
「お申し込みはこちら」と、公式HPに出しておくようにしましょう。
そして、お仕事にしていないものについては、世間話程度でも、対応してもいいと、用意しておくこともおすすめします。
自分のことを、堅苦しい、ケチという印象を、少しでも解消すべく、趣味の話も、準備しておくといいですね。
仕事以外の話題での会話から、自分らしさを伝えることもできます。
ひとり仕事のリスクは、売上にならない方とのやり取りで、売上につながる仕事ができなくなるという点です。
料金表、メニューは、まずは作成しておきたいものです。
途中で変えることがあっても、まったく問題はありません。
費用感を伝えて、きちんと自分が食べていく姿勢を見ていただくことで、きちんとお仕事ができるという信頼を提供することができます。
安売りに走らず、自分の仕事の価値を上げていきましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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