人生は学びの連続　困難を乗り越える過程で見出す成長

人生苦労すればするほど、成功する。

これは、あながちうそじゃないなと思うことがありました。

世間で言われているときは、ほんとかいな。そんなのないわ。と思っていました。

今の自分がまだまだ納得できていないから、まだ苦労が続いていると思っているからかもしれません。

でも、身近に苦労人が同じ体験をした人を助ける姿を見ると、

これは、あながち本当なんだと腹落ちしたのです。

 

 

 

 

子どもの成長を感じた、とある事件

先日、自宅にいた娘が

「ちょっと、近所に出かけてくる」と、慌てて自宅を出ていきました。

地元の友人から連絡を受けての外出だったのですが、そのあと、私も出かける用事があり、自宅の鍵を締めてしまったため、娘が家に入れなくなる事件がありました。

こんな些細な日常のこと。

本当は、ここのブログに書くような内容ではありません。

でも、この娘が突如外出した背景をあとから聞いて、感動と嬉しさに、育児の集大成をそろそろ来たことを肌で感じたのです。

 

詳しくは書けないのですが、

娘がかつて苦労してきたことで、友人が同じ悩みを持つようになり、

家族ではなく、同じ苦労をして乗り越えた娘に助けを求めてきたのです。

友達の一大事に駆けつけたことが、私にとって娘の成長を実感しました。

当時、親子の葛藤が、無駄じゃなかったと、安堵した瞬間でした。

 

私は娘に、当時の葛藤からどう乗り越えたのか聞いてみました。

「時間が解決かな」

娘のあっさりした答えに、当時巻き込まれた私は、もうちょっとなんか言う言葉はないのかと、ツッコミしたくなりました。

 

でも、この自分の経験値で、だれかを救うことが、これほど人の成長を促すものはないと思ったのです。

成長は生涯続く　大人にとっての成長とは

ひとりビジネスをするとき、どんなことを仕事にしようか、悩む時期があったとします。

自分のことを、よく理解できる人は、なかなかいないものです。

でも、ひとりビジネスをする場合、自分の売りを適格に見つけて、商品として売る力があると、やるべきタスクを見つけやすくなり、目標を達成しやすくなります。

でも、これは、だれもが簡単にできるものではありません。

大人になってからも、自分の取り扱いで悩み、解決しようとする姿勢が人を成長させているのにちがいありません。

そう思うと、人生日々是決戦であり、ずっと学びなのかもしれません。

 

私は、事故で入院し、リハビリが半年続く大怪我をきっかけに独立しました。

働き続けたかったけど、なかなか社員としての労働が難しい時期が続いていたので、

独立を選んだわけです。

正直、今と比べたら悲惨な状態だったのですが、当時のほうが、積極的に学びの姿勢で、後遺症が極力残らないように、多くの情報を積極的に得て学びの姿勢で過ごしていたように思います。

手外科のリハビリ論文などを調べて、アロマオイルの勉強もして、1日でも早く怪我が治るようにしていました。

また、フラッシュバックが起こりかけたこともあり、メンタルの知識も勉強し直しました。

この勢いで、分離型キーボードに出会って仕事ができる環境を自宅で構築したし、

Notionを知って活用法をあれこれ考えたのも、この頃でした。

人は、苦労しているときに悩みます。

その悩みをなんとか解消しようと行動することが、次なる成長につながっていくのかもしれません。

大谷選手が、日本中の小学校にグローブを寄付した話

さて、先日選挙のために、地元の小学校に行きました。

そうしたら、昇降口に貼られていた紙に、驚きを隠せませんでした。

「メジャーリーガーで成功した大谷選手が、直々にグローブの寄付を？？」

あとで、ネットで調べたら、日本全国の小学校に、グローブを寄付している記事がありました。

実際に、このグローブを使える子どもたちは、限定されているのかもしれませんが、

全国津々浦々、大谷選手からの直筆手紙が届くということだけでも、凄いことです。

きっと、今に至るまで、人知れず努力と苦労を重ねてきたはずです。

そして、成功したと思われても、自分の経験を人の助けに糸目をつけないことに、

これこそ、人の成長の仕方として、あるべき姿なのかもしれないと思ったのです。

私達大人は、自分の経験を、できる範囲で必要な人にGiveできているかどうか。

これが、自分の成長を測る物差しになるでしょう。