初めての独立、個人事業主になる、会社を退職するなど。
新しいことを始めるのに、大きな決断が必要です。
これから、ひとり仕事をしようと思っている方へ、伝えたいことをまとめてみました。
目の前にある川を渡るとき、躊躇しないコツとは、あるのでしょうか。
はじめの一歩は、考えた末の結果
川の向こう岸に行きたい時、どの飛び石に足を預けるか、ルート確認をすると思います。
いきなり、無謀に飛び込むのは、さすがにないでしょう。
実際、ひとり仕事をするとき、私は大きな不安を抱えていました。
しかし、最初の一歩を置く場所を見つけて、その次はどこに足を置けるのか、探すようになると、自然と目線が前に向くようになります。
次の一手をどうするか、考えるということは、目線を上に上げることです。
どうしようと鬱々と悩むことも大切だし、自分の本意を確かめることも必要です。
しかし、そのままだと、どうしても目線が下に落ちてしまい、次の一歩を出す場所を見つけることができなくなるのです。
私は、ひとり仕事に必要なツールを、まずは形にして発信することから始めました。
何をするか、どれが当たるのか。
これらは、始まる前に考えることは愚問に過ぎません。
向こう岸に行ってからの景色を予想するより、まずは最初の一歩を踏み出す場所を探すことです。
内容やメニューは、2歩、3歩目を足を進めてながら、作っていきました。
川の中の足場を作りながら、前に進むイメージです。
かわの向こう岸に行きたいなら、最初の一歩とその次の二歩目、そして向こう岸までのルートを見つめる目線を、持つようにしましょう。
具体的に何をするのかを決める
最初にやったことは、ブログを書くことでした。
WordPressでブログをやるということは、そのままメニュー表も作れるし、自分の自己紹介ページも作ることができます。
ただ、紹介だけのHPだと、なかなかヒットすることもなく、認知されることがありません。
ネット上に、自分の存在を見てもらうためには、生きているページを作ることです。
それに一番効率がいいのが、ブログです。
毎日更新することで、ネット上でも毎日変化して生きていると認識してもらえます。
また、自分自身の軸を育てる効果もあります。
ひとり仕事を始めた当初は、自分軸もよく解らず、組織で働いていたことを焼き直すことしかできません。
しかし、毎日文章を書いて、UPし続けることで、不思議と次なる2歩目がみつかるようになるのです。
最初の一歩を踏み出すことで、初めて自分の軸を知ることができるのです。
変化には時間がかかるので、チャンスは逃すな
UPされたブログがストックされるHPに育つと同時に、さっさとメニューを作ります。
一番いいのは、じつはオンラインセミナーです。
メニューは、ほぼ固定されたものなので、おいそれと変更することはオススメしません。
しかし、オンラインセミナーなら、都度都度新しいことを提供できるので、今のニーズを掴むことが容易いのです。
そのあと、できることはSNSでしょうか。
SNSの拡散力は、思いの外あります。
とにかく、ネット住人として生きていることを表明し続けることが、
ひとり仕事の営業力だと思っています。
このような話を聞いて、まずは「なんて超地味な展開なんだろう」と思われたかと。
ひとり仕事で対価をいただくとは、とても大変なことです。
そう簡単にお客さんが集まるわけでもないし、儲かるわけでもありません。
特に、私の場合ですが……。
いずれにせよ、「向こう岸に行きたい」という欲求がなければ、なかなか踏み出せない一歩です。
誰もが向こう岸に行く必要もないし、激流の中無理して渡れば、溺れてしまいます。
しかし、現状のままでは、川が増水して流されるかもしれない、この時代。
その場に居続ける選択がかえって大変な状況になるかもしれないのです。
絶えず、向こう岸に行けるチャンスを掴めるように、気持ちを上向きにして、目線を遠くにしておくとよいのかもしれません。
そうとなれば、ぜひ私の経験が役に立つのであれば、うれしいことはありません。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
◉「まずは相談」それぞれの困りごとにアドバイスいたします。
◉自分の力でクリアされたい方向け
◉公益法人運営サポート
公益法人運営サポートサイト↓