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デジタル音痴は、架空の存在です。

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デジタル音痴は、今ではすでに、架空の存在です。

かつては、たしかに、いたかもしれません。

でも、スマートフォンが行き渡った今、誰もが精密機械を日常で持ち歩く時代になった今、

本当の意味での「IT音痴」は、すでに絶滅しています。

化石となって、かつての躍動感を今に伝えてくれます。糸魚川フォッサマグナミュージアムにて。

目次

業務効率化に阻む「自称IT音痴」

会社にて、特に経理の現場でDX化に特化したシステムを入れるとき、

一定の反対勢力が出てくることがあります。

「紙が一番派」「自称IT音痴派」などなど、様々な会派が瞬時にして生まれてくるわけです。

変化に対して抵抗を示す、この現象。これには深い訳があるのです。

  1. 業務の棚卸しができていない中、システムを入れてしまっては混乱をきたす。
  2. システムに合わせた工程になることで、よりミスを誘発することが目に見えている。
  3. システムによって、自分たちの足を引っ張られるのはごめん!

このように、様々な変化を見てきた人ほど、新しいものが導入することで、自分たちに負荷がかかってきた経験があるのです。

これでは、変化を受け入れざる得ない人たちにとっては、酷な話です。

変化を嫌っているわけではありません。

改善しないままの変化を強要されてきてしまった、被害を受けた人たちでもあるのです。

それを知らずに、システムだけ入れましょう、といっても、拒絶されるのは当然です。

しっかりと、そのケアをして、安心していただけるよう、準備をする必要があります。

ITを苦手にさせてしまったのは、システムのせいである

また、かつてのITの見た目がわかりにくいことから、IT嫌いを生まれてきた経緯もあります。

とある小売業の現場にいくと、古めかしいパソコンに、古いWindowsOS、そして、Excelから作り込んだ目が迷いやすいファイル……。

導入時では、それが精一杯のできるツールだったかもしれません。

でも、言われたとおりにデキる人でしか、使いこなせない代物になってしまい、間違える人に

「早く、覚えなさい!」と叱る構図が出来上がってしまうのです。

一度入れて、正しく使うことを教育された現場では、なかなか新たなものを受け入れる余地はありません。

 

実は、かつての私は、この「叱られる」立場の人間でした。

この叱られるという、心を萎縮させられる経験から、自衛のために

「いや、私IT音痴だから……」と言い訳をすることで、自分の心を守ってきた経緯があります。

だから、「ITは苦手なので……」という方の気持ちは、痛いほどわかります。

 

Excelファイルを作った人の感性が反映される「紙(神)Excel」

フォルダ管理が個性豊かで、なかなか見つからない「ファイルを探して三千里」

どちらが新しくて正しいファイルなのかわからない「ファイル分身の術」

デジタルで作っておきながら、すべて紙に印刷される「データの七夕札化」

 

OSやハードにおいては、こんなことも……。

モニターから火が吹く「火炎モニター」

OSのバージョンアップで、全てが止まる「OS更新カルガモ行進」

ドットプリンターを毎朝起動する「寝起きの悪いプリンターにおはようを言う」

どこかのシステムが止まれば、半径1キロのシステムが止まる「システムの強制停止、防護無線」

 

もう、きりがないからやめましょう。

ホントかいなと言われそうですが、これらは、すべて私が経験した実話でございます。

あまりにも、トラブルが多くて、そのたびに一言このようなことを言っては、現場を和ますことをしておりました。

これで、「私IT得意なの」と豪語していたら、これらの事故の全てを、メンテナンスさせられるのに一票です。

 

でも、今は違います。

これらの問題は、作り込まれたシステムの「内装工事」「外装工事」ができなかったからなのです。

今のシステムは、スマホで見ても、とても使いやすいUIになっています。

見やすい、操作し易いを第一に、システムが作り込まれています。

でも、その裏や中では、昔と同じ、電気の配線や鉄骨の柱がむき出しになって、システムを動かしているのです。

ただ、鉄骨の柱に、コンパネで壁と屋根をつけただけの昔のITが、

今では、中で快適に過ごせるように、内装や外装の技術が大きく発達しています。

IT音痴でいる必要がまったくなくなっているのです。

ITが苦手な方こそ、DX化を進める素養があります

よく、スーパーに行くと、いろんな方がレジに並んでいらっしゃいます。

年齢に関係なく、現金の小銭を、口の小さい財布から、必死に探している人。

方や、スマホのモバイルSuicaで、ちゃっちゃと精算を済ます人。

これには、人それぞれの生き方があるので、どちらが正しくて、どっちが悪いというわけではありません。

ただ、うまく財布から小銭を探し出せないことで、恐縮しきってしまい、肩身の狭い思いをされた姿を見て、かつて、パソコンに翻弄されていた自分と重なって見えてしまうのです。

時間を効率的に使うために、とか、少しの工程で最大の成果を、とか、

生産性をあげて利益を増やそうという、そんな理由でDX化を目指すのは、ちょっと違うのかもしれません。

指先が不器用な人も、目が悪い人も、逆に器用にできる人も、

みな平等に成果を上げるツールが、今薦められているDX化なのです。

 

「私、IT音痴だから」……。

それは、もう、無骨なIT時代での話です。

今は、もうおしゃれに内装されて、外からの災害からも守ってくれる外装工事が施された、DXの世界です。

もう、IT音痴を理由にできないということを、しかと心に刻んでおきたいものです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中に、個別相談。午後からNPO法人関連の仕事で役所周り。
税務署では、定額減税説明会が行われ、駐車場が満車でした。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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