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ガジェット棚卸しするときの基準について

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年末大掃除とは、単なる掃除作業のことではありません。

使わなくなったガジェットたちと、お別れをすることを言います。

そのついでに、掃除をするのです。

では、どんなガジェットたちとお別れをすればいいのでしょうか。

 

畳の部屋からフローリングへ これで掃除もしやすくなります。

目次

ホコリとモノを貯めない仕組みづくり

私のYouTubeチャンネル
YouTube「鈴木かずこ」50代からのひとり仕事を楽しむ

をご覧いただいている方は、よくご存知かと思います。

私はガジェットが大好きです。

ご想像のとおり、部屋には、たくさんのガジェットたちが収まっております。

しかし、同時に、私は断捨離魔でもあります。

容赦なくモノを捨てていくので、家族からも呆れた顔をしてため息がもれています。

せっかく、安くないモノを買ったのに、捨ててしまうには理由があります。

風通しをよくしたいからです。

わたしにとって、ガジェットとは、スタント(ジョジョの奇妙な冒険より)です。

自分の脳力、思考、感情をスムーズにアウトプットとインプットをするために、必要な拡張機能なのです。

その時々に、必要なモノは変わっていきます。

会計事務所にいた頃は、ステーショナリーが命でした。

多色ペン。
お客様の納付書を作成するための、複写用紙にきれいに発色させるための太字ペン。
財務務諸表の間違いをチェックするための、極細0.28ペン。
頂いた紙の資料を、とりあえずまとめる小ぶりでパワーのあるホッチキス。
資料のコピーをお願いするときに使う付箋紙。
年末調整後の源泉徴収票を切り分けるカッター
などなど。

今は全く使いません。

こういったものを、いつまでも引き出しの中に入れておくと、場所の活用ができないと同時に、ホコリも溜まります。

空気が流れないため、ホコリがそこに居座るのですが、これが、気の流れを鈍らせる要因になっていると思うのです。

逆に手元に置いておくモノ

逆に、物持ちの良いものもたくさんあります。

たとえば、小学2年生のときに買った、当時デビューしたキティーちゃんのホッチキス。

確か、サンリオギフトショップの福袋に入っていたもの。

パワーもなく、ホッチキスとしては、少々くたびれていますが、なんせ、キティーちゃんデビュー当時のモノです。この他に、マイメロディなど、思い出のものがたくさんあったのですが、それらは処分して、このホッチキスだけは、持ち続けていこうと決めています。

30年前に購入した、フェアトレードの刺繍ポーチ。

黒くて小さいポーチには、印鑑セットが入っています。目立っていませんが、黒地に黒糸の刺繍が、布全体に施されて、なかなかくたびれないのです。
現地の女性たちが、生きるために刺繍したこのポーチは、捨てられません。

縦42センチ、奥行き33センチ、幅26センチの書類棚。

これは、私が生まれる前から実家にあったモノを、譲り受けてまだ使っています。

流石に、汚れてきたので、子ども机を手作りした時に、一緒にピンクに塗って使い続けています。

そして、極めつけが、こちら。

私が関西の幼稚園に通っていた頃に、譲り受けた幼児椅子。

3つの幼稚園に通った結果どうなったか

そして、長男と長女が使ってきた私の手作り机(先程の書類引き出しと同じペイントしたもの)です。

子どもが使っていた机の上に、卓上スタンドデスクを置いて、オンラインの仕事をしています。

 

実は、この小さな黒ずんだ幼児椅子。
当時通っていた幼稚園が建て替えの際、処分する備品を、母親がもらって帰ってきたものです。

確か、設立当初の園舎を建て替えたので、当時のものだとしたら、ちょうど100年前。今でも壊れずに使い続けているので、昔の職人が作ったものは、凄いの一言になります。

今は、台所に置いて、脚立代わりにしたり、調理中の小休憩のときに、ちょこっと座ってビールを飲んだりするのに、利用しています。

幼少期のわたしは、この椅子を使って、「銀行窓口ごっこ」「スーパーレジ係ごっこ」をして遊んだものです。

今でも子ども心を忘れずに、若々しくいられるのは、こういった物たちが私のメンタルを支えているおかげかもしれません。

手放すモノを選ぶ基準

この、ありえないほどの物持ちの良さは、自分でもびっくりしています。

ここで、私が手放すモノとそうではないモノの基準がわかってきたかと思います。

手放すモノの基準

  • 使わななくなって1年以上経過したもの
  • 当時は必要でも、生活スタイル、仕事内容、怪我からの復帰などで必要なくなったもの
  • いいと思って買ったけど、「あれ、ちがう」と一瞬でも思ったもの

手放さないモノの基準

  • 職人がいい仕事をしたもの
  • 今メジャーになったキャラクターがまだ、無名だった時のもの
  • 週に一回以上使うもの
  • これから仕事や勉強に使うもの

手放す前にペンディング(次の断捨離に捨てる)するもの

  • 今までヘビーローテーションで使っていたけど、触らなくなって半年以上経つもの
  • 1年以上使わなかったけど、当時は強い思い入れがあったもの
  • これから使うと思って、少しも使わなかったもの

 

以上のように、基準を決めておくと、悩む時間も労力も掛ける必要はなくなります。

年に一回は、こうした断捨離をすると、自分の立ち位置がわかってくるものです。

今までモノを手放して、新しいことを始めようと思ったら、心機一転、仕事部屋の模様替えをしてみたらいかがでしょう。

そのついでに、今までお世話になったモノたちとお別れをして、これから出会えるかもしれないモノたちとの出会いを楽しみに、年を越したいものです。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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