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チェレステブルーをテーマカラーにしたわけ

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チェレステブルーは、摩訶不思議な色です。

イタリアのロードバイクメーカーがブランドカラーに採用しているのですが、

毎年出されるモデルでは、微妙に色が違うのです。

そんなに不安定なことをして、果たしてそれはブランドカラーと言えるのでしょうか。

でも、世間では、この色は、チェレステブルーと認められています。

そんなゆらぎの色を、私はひと目で好きになりました。

というわけで、自分の愛車になった私のBianchiロードバイク

目次

チェレステブルーってなんですか

チェレステブルーとは、イタリアの自動車・ロードバイクメーカーのブランドカラーです。

今年のモデルは、明度の高いチェレステブルーです。Bianchi公式ページより

最新モデルは、この写真のとおり、とても爽やかなチェレステブルーで展開しています。

しかし、ビンテージと言われる1950年頃のBianchiは、青より緑の度合いが強い発色をしています。

steel-vintage 通販サイトより

このように、同じチェレステブルーですが、年代によってまったく違う色をしています。

でも、これでBianchiのチェレステブルーなのです。

私の愛車は、今から20年以上前に購入したものです。

最新モデルの色でもないし、ビンテージと言われている頃の色でもありません。

このように、不安定なゆらぎをしているわけに、様々な説が流布されています。

  • イタリアの先代マルゲリータ王妃の目の色だった。
  • Bianchiの職人が、毎年ミラノの空を見上げて、その年の色を決めている。

など、想像力を掻き立てる逸話があります。

実際、創業者がイタリアのマルゲリータ王妃に、史上初の女性用自転車を献上したことで、ビアンキカラーが採用されたという説を、私は一番に信じています。

そして、毎年微妙に色の配合が違うのは、そのときの作り手のパッションを第一にしている企業文化である証拠だと思っています。

カチッと決めつけることで、ブランドカラーは維持されていますが、

「でも、ムラがあっていいんじゃない?!人間が作っている物なんだから」と言っていそうな空気感があって、面白いと思っています。

Bianchiとの出会い

家族でよく、近所の水辺周りをサイクリングしていました。

サイクリングとはいえ、信号なしで10キロ走れる地帯を、ロードバイクで激走するという、超本格的なサイクリングです。

毎週日曜日に、参加していたその練習会を主催していた自転車屋さんに、進められて購入したのが、このBianchiでした。

2台目のロードバイクでした。

このロードバイクで、耐久レースにも出ました。

ロードバイクで激走していたことから、都内まで自走チャレンジしたり、いろんなことをしていました。

私の行動範囲が大きくなるきっかけになり、また家族との思い出が詰まった自転車でもあります。

今では、自宅の自転車ラックにぶら下がり、ほこりもまとうような状態ですが、どうしても手放すことができず、今にいたります。

その後、ひとり仕事をする上で、自分のアイコン的カラーを決めることになりました。

私は、紛れもなく、このチェレステブルーを選択しました。

自分が大好きであるということもありますが、ゆらぎがあっても、それはそれという、Bianchiの企業文化に、あやかりたいという思いもあります。

体調がいいとき、良くないとき。

日々、人はゆらぎの中で生きています。

また、ブランド力やコンテンツ力が強ければ、多少ブランドカラーの色の配合が揺らいでも、ブランドカラーとして認識してもらえるのです。

そんな、パワーをあやかりたいという思いもあり、私は、このチェレステブルーを選択しました。

自分にしか出せない色を放つには

とはいえ、私はまだまだ無名の部類に入ります。

ブランド力もありません。

であれば、ここはセオリー通り、色合いは、しっかりと決めることにしました。

色のバランスは、自分の愛車の色にしました。

このように、自分のテーマカラーを決めておくことで、きちんと看板を出してひとり仕事をしているという自覚も芽生えます。

 

実は、私のApple Watchのバンドカラーを、このチェレステブルーに近いものを選択しました。

ちょっと違うかもしれません。でもいいのです。揺らいでもチェレステブルーですから。

そういう意味で、次の万年筆の軸の色は、リアルチェレステブルーかもしれません。

ペン軸の色で、購入したLAMYサファリ アクアマリン

これは、万年筆メーカーLAMYのサファリです。

2020年の限定カラーとして売り出されたところを、購入しました。

まさに、ひとり仕事を始める決意をした年です。

私にとって、アニバーサリーな年だったのです。

 

このように、自分が使うガジェットや文具に、チェレステブルーを選択するようにしています。

とはいえ、長く使っていると、汚れが目立つ色でもあるので、スマホケースや手書きの手帳ケースでは、採用していません。

 

ひとり仕事する上で、自分ならではの色を発光させると、より発信する内容が明確になっていきます。

そのようなとき、色の力を借りることもありなのではと思うのです。

好きな色、自分のテーマカラーとして決めている色を、自分の身の回りにおいて、使うことで、意識にも影響を与えてくれるようです。

しかし、ただ持っているだけではいけません。

その道具を使って、絶えずアウトプットしていくこと。

これは、絶対に忘れてはいけません。

行動しなければ、結果は生まれません。

好きな色を持っているだけで、幸運が引き寄せられるわけではないのですから。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅でお仕事。
業務内容によって、パソコンを変えたり、場所を変えてみる。
雑念が少なくなったかな。こなす工数が増えました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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