ひとりビジネスをやっていると、孤独に感じるときがあります。
また、上手く仕事に有りつけず、焦ってしまうこともしばしば。
このままやっていて良いのだろうかと不安になることもあります。
そんなとき、ふと思い出してほしいことがあります。
それは、かつての自分です。
なぜ、ひとりビジネスを成功させている人は食べていけるの?
ひとりビジネスをやっている人がすべて、上手く行っているわけではありませんが、一部、成功して食べていける人がいらっしゃいます。
これから目指す者にとって、それは憧れであり、自分の目標になったりするのです。
でも、いざ、自分でひとりビジネスをやると、気づくことがあります。
それは、成功している人のやっていることや、教えることをなぞっても、自分が成功するとは限らないということです。
これは、始める前には知らないことであり、やりだしてから、ことの重大さにおののいたりします。
この、上手くいく、いかない、の違いは何なんでしょう。
上手く軌道に乗せた人は、次のようにおっしゃいます。
「続けたら、気づいたら食べていけるようになった」
「3年経てば、それなりの成果は出てくるよ」
などなど。
でも、渦中にいる者にとっては、「それ、ほんとかいな」と疑いの目を持ってしまうわけです。
いずれにせよ、継続は絶対です。
でも、続けて上手くいく人と成果がでない人の違いに、ある法則を見つけました。
それは、
「お金になる道筋をすでに、できている」です。
この道筋ができている人は、時代が変わろうが、継続+道筋が出来上がっているので、それなりに、ひとりビジネスを続けることができます。
一度、一文無しになっても、立ち上がって、年商◯◯◯◯万円!が可能な人たちです。
なかなか成果が上がらない人は、この道筋がまだ、出来上がっていないだけなのです。
この道筋は、どのようにできるのでしょうか。
湧き水から、川になって海に流れる工程に似ています
冒頭の写真。
これは、沖縄県南城市にある「受水・走水(うきんじゅ・はいんじゅ)」への散策道の道しるべです。
実際に訪れてみて、どれが受水なのか走水なのか、よくわからなかったのですが、
とにかく、自分の足元で、湧き水の川筋が生まれており、それが美しいため池に注ぎ込まれておりました。
この受水走水は、神聖な場所として、農作物を育てるための祈祷の儀式を行う場所として有名です。
受水は、湧き水がゆるやかに流れる小川です。
走水は、力強く流れる、急流のような小川です。
この2本の湧き水が、御稲田という水田に流れ着き、稲を育てていきます。
これこそ、ひとりビジネスの金脈に似ているのではないでしょうか。
湧き水から、川が生まれ、その水が水田に行き着いて、稲を育てるのです。
まさに、ひとりのエネルギーが湧き水で、絶えず流れていれば川ができる過程が、
ひとりビジネスの金脈づくりにそっくりなのです。
この小川を、土木工事で人工的に作ることもあります。
これが、成功した人の工法を、そのまま、自分のいる環境で完工した場合です。
でも、工法が環境にあっているかどうかは、全くもって別物なのです。
ひとりビジネスでの金脈を作るには、湧き水を絶えず流して、自然と小川ができて、稲田に流し込むまで、つなげることが必須なのです。
そして、その水が流れる力で、地面を削って小川ができてくるわけです。
この水が流れる力に該当するのが、絶えず発信して、誰かに役に立つものを、提供し続けることなのです。
これこそ、ひとりビジネスが環境や条件にあった流れを作る、唯一の方法ではないでしょうか。
簡単に真似して、成功!と思っても、稲田に自分の湧き水が届いていなかったら、
ひとりビジネスは続けることにならないかもしれないのです。
過去の自分はどのように人生を切り開いてきたか
とはいえ、本当に自分だけの小川ができるだろうか。
不安になります。
でも、私たち50代の人間は、すでに、寿命の半分以上を生きてきているのです。
ここで、子供時代から、受験、試験勉強、部活動などの生活の中で、
自分が思い描いていた理想に近づけようと努力していた時期が、必ずあります。
私の場合、子供時代は勉強ができた方ではありませんでした。
でも、大学に入って、専門の勉強をしたいと願って、いろんな先生を訪ねて相談し、編入試験を突破した経験がありました。
また、水泳の競技で、目標タイムをクリアするために、地道にトレーニングしてきた経験もあります。
この地味な継続してきたことで、目標をクリアしたはずなのです。
そうなのです。
すでに、私たちは、やり抜いて目標を果たす原体験を持っているのです。
つまり、これからやろうとしていることも、必ず果たすことができるのです。
果たして、私は本当に、いまやろうとしていることができるようになるのだろうかと。
先の見えない地道なトレーニングをしている気分になります。
でも、かつての自分ができたのであれば、今回も必ずできるはず。
そう信じて、継続し続けるのです。
そうすれば、必ず湧き水は小川になり、稲田に流れて糧を産み出すようになります。
もし、今の状態で不安に感じることがあるとしたら、
それは、なにかに挑戦しようとしているときです。
その時は、かつての自分を思い出しましょう。
すでに、私たちは、時代を生き抜いてきているのです。
それを思えば、糧を得るための道筋なんて、それほど難しくないはずです。
これからの未来。何がどうなるか、わからず不安になることもあります。
そんなときは、これからも生き抜いて行こうと、覚悟をきめているからです。
であれば、落ち着いて周囲を見渡して、正しい情報を元に判断すれば、
今まで乗り越えてきた足腰で、前に進むことができるようになります。
慌てず、淡々と。湧き水が小川になって、稲田に注ぎ込むように。
自分を信じて、続けてまいりましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅での仕事。ChatworkとNotionのWebhookの研究など
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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