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動物を飼いたい!と言われたとき、親はどうしたらいいのか

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「保護猫を飼いたい」

娘に言われた時、私は即座に断りました。

生命に責任を持つ重みは、言葉で伝わりません。

だめなものはだめと、はっきり言います。

でも、動物は子どもの心を柔和にしてくれます。

なんとか、動物を飼う効果を得つつ、飼わない方法がないだろうか。

親が行うタスクを考えてみました。

高校生とゴールデンレトリバー

目次

動物は人の心に寄り添ってくれる

外出時に通りかかった塾。

そこに、一匹のゴールデンレトリバーと、飼い主の女の子がいました。

塾に通っている子のようで、塾友達が、こぞってゴールデンレトリバーに、なでなでして、路上癒やしタイムを満喫しておりました。

「顔を映さないから、写真を撮っていいかな」

私は、彼らに声をかけて、1枚だけ撮らせてもらいました。

子どもたちというより、このゴールデンレトリバーの表情がなんともかわいかったのです。

いっぱい撫でられた犬は、心から嬉しさを表現してくれます。

この素直な前向きな気持が、人を安心させるんだなと、そんな気持ちにさせてくれました。

動物は、人に寄り添うと同時に、人を動物に寄り添わせてくれます。

これが、動物がすごいなと思う点です。

動物を飼いたいと言われたら

私は、子どもたちから、何度か動物を飼いたいと言われてきております。

そのたびに、断ってきました。

正直、子どもを育てるだけでも、手一杯です。

また、フルタイム勤務で、家にいない時間が長かったから、断念したといってもいいでしょう。

でも、動物に触れさせたい気持ちもありました。

そこで、飼うのではなく、会いに行く戦法で、こどもの動物愛を満たすことにしたのです。

猫カフェ

自宅近くのショッピングモールに、猫カフェができたと聞いて、さっそくいってきました。

寝る猫

おやつを課金して、猫に与えることで、猫望を得ます。

そして、人間は、カフェを購入し、猫と同じ空間にいさせてくれます。

一回遊びにいっただけでは、なかなか顔を覚えてくれません。

ただ、猫といっしょにいる疑似体験をすることで、自分で飼うことができるかを、想像することができます。

猫の毛で、家がすごいことになるのがわかったので、私はやっぱり猫は無理かなと思っています。

親戚宅の犬

親戚の家に、犬がいます。キャバリアです。

子犬の頃から見ているので、どうやって育てているのか、体験することができました。

いや、犬のしつけも含め、ものすごく手間暇がかかります。

でも、1週間ほど泊まることで、犬も覚えてくれるようになり、ぴったりと寄り添ってくれます。

かわいい……。たまりません。

いままで動物を飼っていなかった親戚宅が、犬が来たことで、大きく変化しました。

もし、自分が動物を飼ったら、自分も大きく変わることを想像できたかと思います。

憧れの君に会いに行く

ウマ娘プリティーダービーをきっかけに、競馬が好きになった娘。

いっそのこと、引退馬がいる牧場に遊びに行ってしまおう!

ということで、北海道日高町にある、

「Yogibo ヴェルサイユリゾートファーム」へ一泊泊まりにいきました。

ここで、馬たちが、どのような生活をしているかを、1日通して観察することができました。

お世話をするのに、労力とお金が莫大にかかります。

現役した引退馬を見ることで、動物の一生の終わりをどう過ごさせるかを、間近に見ることができました。

サラブレッドは、犬より人と会話ができるようです。

このときの子どもの心の状態を、そっとわかってくれているように見えました。

さすが、勝負の世界で、騎乗するジョッキーと駆け引きするだけあります。

とにかく、人間の立ち話でさえ、よく聴いているのです。

 

こうして、いかに飼わないで、動物に触れさせるかを、考えて、色んな体験ができるようにしました。

ただ、動物園に行って、愛でるだけではわかり得ないことが、たくさんあるのです。

動物を飼うことを、想像させるのが親のつとめ

家庭によっては、動物を飼うことに問題ない家もあります。

それぞれ、事情が違いますから、一概に、動物は飼わないと言い切れないのもあります。

ただ、親は、どこで線引をするかは、明確にしておきたいものです。

駄々こねれば、親が折れてくれる。

それに気づいた子どもは、もう手に負えなくなってしまいます。

だめなものはだめ、と言い切るために、線を引いておきましょう。

私の場合、

  • すでにこども3人育てて、命を守ることだいぶ疲れてきた。
  • 猫アレルギーがあり、親である私に喘息発作がでてしまう。
  • 動物にとってセーフティーネットになる親が、仕事で家にいない。
  • 動物を飼うための金銭を、すべて子どもの教育に投じてしまった。

この4つを軸に、動物を飼わない理由を説明してきました。

これに反論してきた子はいません。

でも、子どもが学校を卒業して家を出たら、飼っているかもしれませんね。

こたつに足をいれて、パソコンでブログを書きながら、猫が邪魔しに来る……。

しれっと、方針が変わっているかもしれませんよ。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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