50歳から人に支配されない生き方。
これは、孤独になるということです。
孤独になる勇気がある人だけ、誰にも支配されない生き方ができるのです。
もしかしたら、男性なら、支配されることに実感を湧かないかもしれません。
女性ならではの、悩みからどうやって立ち直るのか、私の話から参考にしていただければと。
子育ての卒業を宣言した日
子供のことなので、多くは語れませんが、2年前に、私は子どもに子育て卒業を宣言しました。
人によっては、つけ離すようにみえるでしょう。
こどもも、そう思ったかもしれません。
でも、親ができることに限界を感じたら、躊躇なく、手放すこともありだと思うのです。
もちろん、保護者としての責任は果たします。
でも、いつまでも、抱っこの延長だった子育ては、いつかは手放す日がくるのです。
また、まだまだ手がかかる時期だったとしても、親が「もう、辛い。無理!」となったら、
躊躇なく、手放していいと思うのです。
この手放しは、放棄という意味ではありません。
自分の手ではなく、別の手に、子どもを委ねるということです。
小さい子なら、プロの手を借りたり、実家に頼ったり、行政に頼ることもありです。
思春期なら、別の大人に委ねることもありでしょう。
私は、こうして、子育てから卒業し、今ではほぼ、子どもの面倒も見なくなっています。
おそらく、子どもも、親に支配されることに窮屈だったのかもしれません。
子どもなりのペースで、生活できる環境なので、一定の距離を起きながら、ひっそりと様子だけ見る関わり方をしています。
支配されない=経済的自立?
女性の出産から子育てに至る道は、人それぞれです。
でも、共通していることは、とても難しくて、大変な思いをしています。
この子育てのお陰で、子どもに支配された人生を送っているわけです。
親子関係がよければ、この支配関係も、心地の良いものになっているかもしれません。
親子いえども、相性がありますから、心地悪いケースだってありえます。
親子関係では、子どもが親に依存しています。
また、大人同士の関係でも、この依存関係があるケースがあります。
雇い主と雇われの関係。
夫婦関係、親族の関係。
ひとりビジネスでの、お客様との関係。
これらには、健全な対等な関係もありえますが、依存し合うこともあります。
この依存には、必ず金銭関係があります。
お給料や報酬を支払う人と受け取る人。
食事を提供受ける人と、提供する人。
このような、関係が、人の支配になっていってしまうのです。
人に支配されない生き方とは、この依存ではなく、対等な関係であることが必須です。
そのためには、自分で稼ぐということが、一つの目安になります。
ひとりビジネスで、人に支配されないということは、自分軸を持って社会に役に立つことです。
その結果、稼ぐことにつながって、経済的自立につながります。
50歳という年を意味するもの
すべての人の50歳が、そうだというわけではありませんが、「50歳」は、人生でのひとつの区切りです。
子育ても、ある程度落ち着いてきて、ご両親の介護が始まるなど、ライフステージが大きく変わる時期になります。
この大きなターニングポイントで、孤独でいることを選択できるかどうかで、この先の生き方が決まっていきます。
孤独とは、ひとりで生きていくという意味ではなく、人に依存せず、対等な関係で生きていくことを言います。
ひとりで抱え込まず、無理だと思ったら、手放す勇気を持つことを言います。
人は、そう簡単にすぐに変わることができません。
思いグセを、散々積み重ねてきた50年ですから。
変わる決心をしてから、効果がでてくるのも、人によって違います。
私は、ひとりビジネスを始めたいと思うなら、思ったときに始めてしまうことをオススメしています。
どんなに事前準備したって、始めて見ないと、わからないことだらけです。
孤独にいることにも、慣れていません。
孤独にいることが基本だけど、成り行きで、仲間ができることもあるでしょう。
でも、基本、自律であり、人とは対等な関係で繋がります。
この、切り替えがうまくいけば、本当の自分の姿が見えてきます。
人に支配されない人生を送りたいのなら、一旦孤独になって、本来の自分を取り戻しましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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