年齢を重ねてからの、ガジェットの選び方。
衰えてきたところを補完するものを選びましょう。
「安い」を基準にせず、苦手なところをフォローするツールとして選ぶのです。
身体の痛み対策
10年ほど前、あまりにも頸が痛くて整形外科にいったら、
「ストレートネックの上、軽い頚椎ヘルニアがみられます」と診断されたことがありました。
当時は、頭痛も抱えており、今思うと満身創痍な状態でした。
ずっと机に座って、パソコン作業をする仕事です。
この写真のように、まっすぐ立っているつもりでも、肩が前に出る「巻き肩」になっています。
これは、姿勢が悪くなる原因で、首の付け根に負担をかけています。この状態が長年続き、軽い頚椎ヘルニアになったのです。
マッサージに行っても、「指が入りません」と言われるほど、固くなっていた肩です。
その後、工夫したことは、
- モニター台を使って、正しい姿勢に目線がまっすぐ前にくる位置まで、モニターを上げる。
- 両腕を広げて使える分離型キーボードで、胸を広げられるようにする。
立って仕事をしているので、肩頸の痛みから随分を解放されました。
ひとり仕事をしていると、このように自由に仕事環境を整えることができます。
このように、身体の痛みから、改善できるように、ガジェットを選ぶと、仕事をしながら労ることができます。
視力の低下などの老化対策
次に、困ったことが視力でした。
年を重ねると、老眼が進みます。
手元の細かい文字や数字が見えにくくなります。
実は、視力が悪くなると姿勢も悪くなるのです。
背中を丸めて、顎を前に突き出して、目線より下にあるモニターを凝視することで、これも肩こりや頸の痛みの原因になります。
そこで、私は、仕事用眼鏡を3種類用意しました。
軽い斜位もあるため、それを矯正するようになってから、目を凝らして見ることがだいぶ減りました。
これは、思っていたより、効果が高かったです。
このように、自分の身体の中で、一番苦手なことや弱いところを、補完するガジェットを選択するようにしましょう。
ガジェットで補完すれば、まだまだ行ける
年をとって、消極的になる方を多く見てまいりました。
自分も同じような理由で、「やりたくないな」と思うことがあります。
それらを「苦手なこと」「やらないことリスト」にUPしており、避けるようにしています。
でも、本当は好きなことだったのに、身体の衰えで諦めるのはもったいないです。
ほとんどの方は、自分の力でできなくなると、辞めてしまいます。
見えないなら、メガネを作ればいい。
肩や頸が痛いなら、分離型キーボードやスタンディングデスクにすればいい。
年をとるとお金がかかるのは、こういった事情からです。
お金で解決できるのであれば、どんどんガジェットに投資して行きたいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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