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ひとり仕事のプロフィールは、誰のもの?NotionAIにプロフィールをつくってみた

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ひとり仕事で営業するには、自分を紹介するプロフィールが必要です。

もしかして、自分をアピールする場と思っていませんか?

プロフィールとは、誰のためにあるのでしょうか。

電車の看板。これも立派なプロフィール。@JR高尾駅

目次

プロフィール=自分を知ってもらう?

ビジネス交流会に行くと、必ず1分間の自己紹介タイムがあります。

1分間にまとめて、段取り良くスピーチをするのですが、ここで要領よく自分を紹介できるようにすると、どこでも重宝できて、気持ちも楽に自分をアッピールすることができます。

でも、思ったのです。

自社製品ばかり紹介するのもいいけど、参加している人と自分の共通点はあるかどうか、なかなかわからないという点です。

相手に興味を持って、相手の話を聴くより、自分のことばかり主張してしまう。

これは、「営業しなければ!」「自分の商品に興味を持ってほしい!」「少しでも売り上げたい!」

そう思うことで、目の前にいる人のことを、一切見えなくなってしまう現象です。

これはビジネス交流会に行くと、よく見かける「あるある」ではないでしょうか。

自分のエビデンスを担保するためのプロフィール

確かに、仕事を依頼する相手が、対価を支払うのに値する人かどうかを調べるために、プロフィールは必要です。

自分という商品が、実績があるかどうかで、評価されるのは理解できます。

しかし、実績がないから、本当にその人の能力がないと言い切れるのでしょうか。

大企業の実績なら、「大手企業◯◯社に導入!」といった、仕事の実績を上げる必要はあるかもしれません。

しかし、ひとり仕事の場合、数や規模で勝負しても勝ち目は無いのは、誰もがわかります。

 

ひとり仕事におけるエビデンスとは、「人となり」です。

確かに、技術や実績があれば越したことはありません。

でも、ひとり仕事を始めたばかりのときは、そんなものは皆無に等しいのです。

もう、ひとり仕事を始めたときは、仕事がこないのであれば、もう独立はやめようかなと、諦める人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、諦めるのは早いです。

どのような人でも、必ず人様に役につことがあります。

まずは、自分とは何か。客観的に自分史を作ることから、まとめてみましょう。

私の自分史データベースから、コピーペーストして、ドキュメント化しています。

すべてを書き出してみます。

子供の頃の思い出。楽しかったこと。印象に残っていること。何処に住んでいたのか。どのような学校に行っていたのか。

みな、書き出してみます。

この作業は、自分の自己分析もできて、人生を振り返ることも兼ねます。

OPENにするかどうかは、その次に考えればいいので、とにかく、ここでは、思い出せることすべて、かきだしてみましょう。

 

なぜ、ここまで自分を掘り下げる必要があるのでしょうか。

プロフィールとは、その人を紹介するという表の意味と、相手に共通項を見出してもらう裏の意味があります。

深く、細かいことまで洗い出して自分史をつくることで、仕事を依頼する方が、私という人間に興味を持ってもらうことが、このプロフィールなのです。

一体どんなことで、相手に興味を持っていただけるかは、こちらはわかりません。

故に、数多く書き出すのです。

「お、自分と同じ中学校だ!」「もしかして、大学のゼミの先生同じかも」

そんなことから、お客様は自分という人間に親近感を持ち、一緒に仕事をしたいという思いを抱いてくださるようになるのです。

凄腕の人に、高い報酬を払って仕事してもらっても、人間的に共感できる相手でなければ、先方は満足しないでしょう。

多くの実績がないのであれば、なおさら、こちらの情報はなるべく開示した方がいいのです。

あとは、できれば苦手なことも開示しておくといいでしょう。

仕事をしていく上で、お互いのズレが生じるのがこの「苦手なことを知らない」です。

嫌いでできれば避けたい仕事を依頼されたら、断る必要がでてきます。

 

NotionAIが作ったプロフィールより

しかし、そう言っても、すべてをさらけ出すのは、気が引けるというものです。

そこで、客観的にジャッジしてくれる人に、自分史をプロフィール形式にまとめてもらいます。

NotionAIです。

先程の、ドキュメント化したプロフィールを、NotionAIに作り直してもらいました。

うーむ。ものすごくキレイにまとめられいてます。でも、物足りないのも確か。

最初の自分史と比較して、とても見やすいですが、未来のお客様が感じていただける共通点が少なく表示されてしまっています。

ここは、自分か開示したい情報を足し引きすればいいのではないでしょうか。

わたしなりの、足し引きをした結果が以下のとおりです。

公式ホームページのプロフィールより一部のみ追加してみた。

このように、自分の手で加減していくとよいでしょう。

公表したくないものは、しなくてもいいのです。そこに共感を得てくださっても、こちらが気持ちよく仕事ができない可能性が出てくるわけですから、あまり気にすることはありません。

このように、アレンジを加えておけば、客観的に体裁は整えられているので、とても見やすいプロフィールになります。

 

プロフィールづくりは、ひとり仕事に限らず、とても大切でセンシティブなものです。

自分の業績を知って頂くだけではなく、依頼してくださる方が、どんな人なんだろうと興味を持つのは、対面したときの緊張を少しでも解きたいという思いからきています。

まずは、その気持を知った上で、安心していただくために、自分の情報を開示してみましょう。

以外なつながりが発見されるかもしれませんよ。

=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。

 

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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