仕事で缶詰している中でのフルーツ盛りとスモークサーモン。
張り詰めっぱなしは、息切れします。
組織に属していた頃は、上から仕事が振られ、調子悪い時は適当にサボって、そこそここなしていれば、なんとかなっていました。
しかし、独立して一人で仕事をするようになると、サボろうと思えばいくらでもサボれるし、寝ないで仕事をしようと思えば、誰にも怒られず没頭し続けることもできてしまいます。
外部からの強制がないからこそ、一人で仕事をする時は、労働環境を整えることも大切です。
いくらストレスフリーと言われるひとり仕事でも、体を壊しかねません。
休みどき
基本、休みたい時に休みます。
その代わり、休む時は、予め予定しておきます。全ての雑用からシャットアウトし、睡眠をたくさん取ります。
人間、たくさん寝れば、身も心も回復します。下手にマッサージに通い詰めるより、とても有効だと思います。
また、どんなに忙しくても、予め旅のブッキングをしてしまうのもお勧めです。
どうしても、難しくなった時は、キャンセル料金がかかる前にキャンセルをかけることもできますので、思い立ったら、気になるホテルや旅館の予約をとってしまうのです。
頑張りすぎてしまう私は、一人で休むきっかけが難しいので、信用できる友人や親戚にリマインダーしておきます。
時期が来たら、先方から連絡していただき、飲みの席で、酔っ払った勢いでポチったりします。
このように、休める時は、休みたいと思った時に、予定を立てると、メリハリのある環境になります。
決して、「仕事をやろうと思ったけど、やっぱり休もう。」にならないように。
惰性で休み出すと、仕事に戻ることにエネルギーが必要になって、また疲れやすくなってしまいます。
負荷をかけるとき
初めてのことに着手する時、私は、ものすごく負荷をかけてしまいます。
このブログを始めた時も、子供の習い事の発表会準備に、夜も寝ずに作業をしていました。
また、思いっきり没頭することで、できないことができるようになる感覚が嬉しくて、ついつい、体に鞭を打ってしまいます。
負荷をかけるということは、カンフル剤を打っている状況と同じなので、長く続けられないことを、しっかりと認識しておく必要があります。
また、新しいことに着手するときは、何か一つ、やらないことを決めておくといいでしょう。
私の場合は、特に親しくない人との関わりを、やめました。
組織で働いていた頃は、同僚とのコミュニケーションに、気を配っていましたが、今は、自分から会いたい人や影響を受けたい人を厳選して、関わっていくことができるようになりました。
無理した人間関係で使っていたエネルギーを、新しいことに全力投球します。
色々と調べ物をしないと進められない仕事や、新たな習慣を作り出す時は、思いっきり全力投球してしまいましょう。
平準化すべきもの
休んだり、負荷をかけたりするのは、よく言えば「メリハリのある仕事の仕方」であり、悪く言えば「アップダウンの激しい、むらっけのある仕事の仕方」とも言えます。
できれば、負荷かけて身につけたものは、さっさと日常の仕事、つまり淡々とこなせるようにしておきたいものです。
そして、次なる新しいチャレンジに備えて、虎視眈々とエネルギーを溜めておくことで、常に新しいことにチャレンジできるようになります。
私は、カメラで写真を撮る習慣がありませんでした。
よって、一日に一つ、新しいことを撮影しておくことにしています。
カメラではなく、ここはあえてiPhone です。常日頃持ち歩いているもので、ささっと構える練習です。
普段であれば、ぼーっとして見逃すことが多かったのですが、おかげさまで、心が動いた瞬間に、写真を撮ることができたように思えます。
このように、平準化することで、新しい習慣を続けられるようになります。
この継続こそが、「休み」「負荷をかける」ことで、初めて得られる最大な効果ではないでしょうか。
継続したからこそ、新しいことが得意分野として育てられるのです。
計画的に休むことで英気を養い、負荷をかけて取り組み、それを日常に落とし込む、このループをうまく回せるように日々精進したいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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