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人生100年時代で50代にやっておくもの

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どうやら、高齢者の定義が変わるようです。

歳をとったから、もうできない……と、後ろ向きに生きていくことが難しくなってしまうかもしれません。

樹齢50年以上ありそうなソメイヨシノ 今でもキレイに現役です。

目次

ウェルビーイングって何だ?

先日(2024年5月23日)、経済財政諮問会議にて高齢者の定義変更をする示唆されました。

高齢者の定義を、65歳から70歳、5歳引き上げるそうです。

目指すものが、ウェルビーイング(身も心も満たされた状態)な社会だそうです。

つまり、どんな人でも、いつなんどきでも、社会で活躍できるようにするため、大人も子どもも含め、全世代でリスキング(学び直し)をしようということです。

「もう歳だから、無理だ」

そんな言葉を、どのような人も口にしない社会をめざすそうです。

もうすでに、年金受取が70歳からに選択することが可能になっていますが、もしかしたら、70歳にならないと年金が受け取れないということも、ありうるかもしれません。

私は、地元で年齢を重ねた方々と触れ合う機会があります。

年齢を重ねてくると、その方の生き方が顕著に現れてきます。

今後の世の中の動向に、柔軟に対応できそうな人とそうではない人の差が、どんどん広がってしまうのです。

どちらがいい、悪いはありません。

でも、自分がどうありたいか、今から決めておくことで、今後の対策を講じることができるのではないでしょうか。

デジタル化への本気を見た、これからの社会

私は、直近で税務署に何度か足を運ぶ機会がありました。

10年前の税務署なら、なかったものが、今の税務署にあるのが、パソコンの多さと電話機です。

せっかく税務署に来て、税務相談に乗ってもらおうとしても、

「こちらの電話機から、該当する税目について質問してください」と、

外部の相談サービスに案内されてしまうのです。

確かに、感染対策によるものだと思うのですが、もう、そんな心配がなくなった今でも、その体制は健在です。

そして、紙で印刷した申告書を提出する際、押印される税務署の収受印が来年から廃止される話。

実際に、税務署の窓口にいるスタッフに、それに変わるものはあるのか聞いてみたら、

「わたしたちは何も聞いていません。もう、みんな電子で対応して欲しいということだと思います」と、回答していただきました。

 

どんな年齢の人でも、どの世代にもまけないアウトプットを保つには、それなりの工夫がないと難しいものです。

それを支えるのが、実はデジタル化であり、今急速に発展しているAIを利用することが必須な時代になるのです。

ご飯をいただくのに、お箸が必要と同じで、自分の力で人生を全うするには、このデジタルが欠かせないというわけです。

これからの高齢者は、デジタルを使いなれておかないと、自分の情報でさえ、人に頼らないと扱えないという未来が待っているのです。

自分で使いやすく工夫する力をつけよう

とはいえ、今のデジタル、ITは、年配者に使いやすいとは言い切れません。

なぜなら、「老眼?なにそれ。そんな世界は知らないな」という世代が作っているからです。

そこで、自分で使いやすくする手間をかけることになります。

ここで、めんどくさがっては、他の世代と同じパフォーマンスを出すことができないのです。

一言で言えば、自分にとって必要なもの、必要な動作を熟知すること、です。

そこから、iPhone等のスマートフォンのホーム画面に、ウィジェットを設定していきます。

せめて、このくらいは自分でできるようにしておきたいものです。

 

そして、何よりも大事なこと。

自分の歯を一本でも失わないようにすること。

そして、自分の足でいつまでも歩き続けられる筋力をつけること。

最後に、自分の手と指で、ものを作り出しつづけるようにすること。

歯のメンテナンスと、筋力トレーニング、そして、ピアノや絵画、手芸などの作品作りに勤しむ時間を作ることです。

50代になったら、この先の50年をどう生きるか、自分で道筋を作っておきましょう。

「どうせ、70歳には仕事を引退してるだろうな」

甘いです。医療の進歩も進み、本当のアンチエイジングの治療が本格化しているかもしれません。

もし、歳を重ねたときに働きたくないのであれば、自由に生きる資金を作るか、生成し続ける仕組みをつくるかのどちらかを、若い世代のときにやっておくことです。

でも、時間労働で生きてきた私は、それができません。

なので、50代になったとき、働き続けるものと、資金が自動で生成できる仕組みの両方を作っておこうと思い、ひとりビジネスを始めたのです。

 

まずは、新しいことに好奇心を持つことです。

これがないと、これからのフルデジタル、AI時代に、自分の好きなような生き方ができない可能性があるかもしれません。

まずは、新しい世界へ挑戦してみましょう。

私は、50代からのひとりビジネスのサポートをすることで、幸せな年配者を増やしたいと願っております。

=編集後記=

【昨日のできごと】

午前中にオンラインでの業務。
午後はオフ。夏のドラマチェックをします。
なんだかんだ行って、朝ドラと大河ドラマは秀逸です。

かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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