ヨットは、風に向かって進むことができます。
自然の環境の中で、向かい風に立ち向かう乗り物は、まさに今の自分に似たものがあります。
なぜ、あえてヨットなのか。
時間があれば、仕事した方がよさそうですが、あえてヨットを乗る時間をとりました。
ヨットは、向かい風でも進める
地元のヨットクラブに入り、諸先輩方から一から教わることをはじめました。
30年ほど前に、乗っていた経験があるのですが、久しぶりに乗ったことで、昔味わっていた感覚を思い出すようになりました。
ヨットは、ほかの帆船とちがい、向かい風に対して前に進むことができます。
向かい風にただ、立ち向かうのではなく、ジグザグに進んで、徐々に前に詰めていく感じです。
まさにこれは、今の自分に似ているのです。
正直、組織の中で安泰で仕事することを選択することができました。
でも、あえて、ひとり仕事に飛び込んで今に至るまで、まさに向かい風のなか進んでいるのです。
向かい風に、ただ突き進むのではなく、紆余曲折に進むには、技術が必要です。
ヨットでは、この走行技術を「タック」と呼びます。
そして、この風に流されずに、前に進められるには、船体の仕組みが重要です。
船底から水に深く突き出した「センターボード」があるため、ヨットは風に流されないで進めることができます。
風を受けるセイルは、帆で曲線を作ることで飛行機の翼と同じ形になって、揚力が生まれます。
そして、走る方向を決めるラダー。
この挺の構造があるから、向かい風方向に進めることができるのです。
まさに、これは、今の自分に必要は3原則です。
- センターボードが自分軸
- セイルが、目標に向けて進むエネルギーを力に変える。
- 目指す場所を決めるラダー
これからは、この3原則のバランスがどうなっているか、チェックするとよさそうです。
間違えた方向に行っていないか、パワーを効率よく進むエネルギーにできているか、自分軸が弱っていないか、振り返るポイントになります。
風を読む+知識を得る+ルールを守る
また、水の上で走るには、厳格な航海ルールを守らないといけません。
仕事する上で、これが、法律に当たるものです。
税金のルール、経理のルール、ビジネスする際のルール、事業を運営するときのルールなど。
守らないと、事故のリスクが格段に上がります。
次に大切なことは、道具を大切に扱うということです。
自分で艤装(部品をつけて乗れるようにする)をします。
そのために必要なロープワークは、反射的にできるように
そして、何よりも大事なこと。「風を読む」という感覚を研ぎ澄ますというものです。
今いる環境、風向き、風の強さ、気温、天候など。
これらの情報が、操船の方針を決めていくのです。
これも、まさに、ひとり仕事に共通していませんか。
市場の動向とか、今なにが求められているとか、自分のできることはなにかとか、今の状況で何をすべきか。
この周囲の状況を感じ取ることも、大切なのです。
外で遊ぶ時間を積極的に取る
このように、ヨットに乗ることで、今の自分を振り返るきっかけになりました。
今までは、仕事をすることに第一優先にしてきました。
でも、積極的に外にでて、身体を使って遊ぶこともやっていこうと思っています。
頭でっかちにならないよう、自然や身体からの情報に耳を傾けて、太陽の下で動く時間も、これからも作るようにしたいです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅でお仕事。
業務内容によって、パソコンを変えたり、場所を変えてみる。
雑念が少なくなったかな。こなす工数が増えました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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