カメラ越しでのコミュニケーション By iPad mini 6
リモート会議、web会議、オンラインでの打ち合わせ。
いろんな言い方がありますが、リアルに会わず、
カメラ越しでコミュニケーションをとることが、当たり前の時代になりました。
それによって、今まであり得なかった誤解を生じる要因が新しく増えたようです。
これからの、オンラインでのコミュニケーションで、気を付けることがあるのでしょうか。
web会議、オンライン打ち合わせ、相手に届く情報
ネットを見ていたら、「リモート退職」というワードが出てきました。
リモート会議中、上司から「その仕事やめていいよ。」と言われた社員が、
会社を退職したという話です。
上司は、「そのプロジェクト、一旦止めておこうか。」の意味での発言だったのですが、
受け手である新人社員は、「君がやる仕事、辞めていいよ」と捉え、自分は必要とされていないと解釈したために起きた、コミュニケーションの誤差による悲劇です。
今まで、リアルで会っていた人同士なら、その人の日頃の癖や、考え方をシェアしています。
多少の「ん?」があっても、「ああ、そういう意味ね」と相手は変換して理解してくれます。
しかし、新入社員は、そのようなデータベースを持ち合わせていません。
いつものような、話し方、伝え方をすると、言葉足らずが必ず起こってしまうのです。
カメラ越し、マイク越しのやりとりは、
2次元の枠の中にいる相手の顔の残像と、デジタル化した音声だけで、相手とコミュニケーションをとることになります。
はじめましての場合、その限られた情報で相手を知ろうとするので、
人間の判断力に必要な情報が得られないまま、話が進むことになるのです。
本来、人間は多種多様な情報を得て相手を知る
人間は、単純ではありません。
顔、表情、声、声色、言葉、そして非言語コミュニケーションと言われる情報。
これらは、実際にリアルに対面した時に、始めて得る情報ばかりです。
こうした情報から、相手は話す人を理解しようとします。
そして、両方通行による言葉のやりとり(相槌、ちょっとした声かけなど)で、
より、理解を正しく定めていくのです。
私たちは、このやり方で、長い歴史の中、コミュニケーションをとってきました。
しかし、昨今のリモートでのやりとりが急に普及されたことで、
戸惑いを隠せないのは、当たり前なことなのです。
これからの、カメラ越しのコミュニケーションでは、十分に注意して行う必要があります。
議事録の共有、そのためのツール
では、何をしていったらいいのでしょうか。
すぐに、私たちの中でテレパシー的な能力が開発されるようなことはありません。
今までやったことのある方法で、工夫していくしかないのです。
私は、柔軟な議事録の共有が、今できる唯一の方法だと思っています。
Notionのページを共有し、レジュメを設定しつつ、議事録を入力していけば、
話していることを、テキストで確認することができます。
あと、Notionのいいところは、ページを共有している誰もが、入力することができる点です。
普通の議事録は、入力者しか保有することができず、
他の参加者はただ、画面共有で眺めるしかできません。
しかし、Notionのページシェアであれば、誰もが自分のデバイスからリアルタイムでページ上に参加することができるのです。
今日更新したYouTubeで、動画配信時の字幕編集をしないで効率化するという視点で、
同様なことをやってみています。
ぜひ、参考にしていただき、より良いリモートコミュニケーションを築けていただければ幸いです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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