いくつになっても、社会科見学は楽しいものです。
まったくもって違う業種でも、働くさまは、見ていてワクワクします。
なぜ、これほど興味深く見学できるのでしょうか。
普段接しない働く現場の躍動感
先日、旅行した沖縄の読谷村で、漁港に立ち寄りました。
ここにある漁港食堂のイカスミ汁を頂きに。
酒の肴と汁物が合体したような、なんとも風味のある「イカスミ汁」
イカのすべてを余すこと無く、一杯だけですべてを堪能できる一品です。
お腹いっぱいになったところで、漁港を散策していたら、ちょうど水揚げのタイミングにかちあいました。
遠目から写真を撮っていたら、「こっちきて、撮っていいよ」と声をかけていただき、早速カメラにその様子を収めました。
沖縄では、漁師さんのことを「海人」といいます。
この海人たちの掛け声や、潮の香り、魚のツヤ。
見るもの、聞こえるものすべてが、私の心をワクワクさせました。
このお魚が、食卓に上がるんだと思うと、夕ご飯の楽しみも倍増となります。
やっぱり、社会科見学は、いくつになっても、楽しいものです。
結果だけ見せるより過程を見せる効果
スーパーや魚やで並んでいる状態しか普段は知りません。
このように、水揚げの様子を知ることは、貴重な体験です。
これは、私のようなネットで自分の商品を見ていただく場合も、同じことだと思うのです。
ただ、サイトにメニューや動画販売をしているだけではなく、それが生まれる過程も見ていただくと、商品価値もより分かって頂けるのではないかと。
実際、私も完成されたものを買うよりは、リリース仕立てで、一緒に改善を試みれるようなタイミングで購入するのが好きです。
サービスを提供する人が、どのようなきっかけで、どんな苦労があって、形にしてきたかが、一番欲しい情報なのです。
これから、自分が苦労していくであろうときに、
「あの人は、こんなことを努力してきた」
「これだけの期間をかけてやってきた」
「こんなツールを使って作品を作っている」
このように、バックヤードを知ることで、自分にとっての次の一歩を、より具体的になります。
個人事業主が作られるリアルとしての発信
個人事業主に限らず、製品が生まれるまでの物語は、とても興味深いものです。
その例が、NHKの「プロジェクトX」や、今の「プロフェッショナル」でしょう。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」もそうです。
日の目を見る前の、冷遇されていたところから、経ち直すまでの物語は、誰もが喜ぶコンテンツになっています。
出来上がりをキレイに、それまでの苦労を一切見せない営業もありますが、
この商品ができるまでの物語も、十分な商品価値があることを、知っておくといいでしょう。
私自身も、商品であるとみなして、今、もがいていること、苦労していることなど、日々の記録をメルマガで発信しています。
失敗は見せたくないですが、人には価値のある反面教師でもあります。
見せ方は色々あるので、自分に合ったやり方で、バックヤードをチラ見させる発信も取り組んでもいいのでは。
=編集後記=
【昨日のできごと】
渋谷の天狼院書店で、Notion1ayセミナーをしました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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