50才からの効率化は、タスクを捨てる勇気を持つ

※揚げたてトルティーヤと、3種のディップ。あれこれと欲張りたくてオーダー。

 

個人事業主として、今までやったことがなかったタスクを、たくさんこなしてきました。

毎日配信しているこのブログ、毎朝更新のメルマガ「50代からのひとり仕事」

YouTubeチャンネル（現在3つ稼働）、その他にTik TokやInstagramまで。

今は辞めた音声配信も、3ヶ月ほど、続けていました。

 

そうしたら、

現在、睡眠時間を削ることでこなして来たことで、1日の生産性が落ち込んできたのです。

これは、マズい。

ちょうど、タスクを見直す時期に来たようです。

 

タスク消化ができなくなってきた現状

 

とかく、初めてのことは、時間がかかります。

見込み時間も、大抵は間違えています。

そして、決めたタスクをこなさないといけないと思い込みがあることで、

余計に睡眠時間がなくなっていったのです。

 

そうしたら、次の日の生産性がガタ落ちする悪循環が生まれたのです。

その上、3月に少し大きな病気にかかっていたこともあり、後遺症なのか、3ヶ月ほど不調が続いていたのです。

特に、天気の悪い日は、調子を戻すのに時間がものすごくかかります。

その上、お客様から承った仕事も、こなしながらです。

早急に、やり方や考え方を整える必要があります。

 

タスクに偏りがないか

 

まずは、分析です。

タスクには、2種類あります。

アウトプットとインプットです。

 

アウトプットは、

毎日更新のブログとメルマガ。

毎週金曜日のオンラインサロン動画配信と、Tik Tok、Instagram

毎週月曜日のYouTubeチャンネル更新。

お客様から依頼いただいた仕事

です。

 

インプットは、知識や技術の入手です。

毎日の読書、競合他社研究、SNS研究、資格試験、税制下調べ、ツールの使い方など

そして、毎日一つ新しいことに着手するという習慣です。

 

実は、3月の体調不良から、インプット系のタスクを減らし、アウトプット重視でこなしてきました。

1日の生産性がガタ落ちしたことで、人に迷惑をかけないように、使えるリソースを集中させたのです。

そうしたら、日々のタスクがアウトプット系を占めるようになってしまいました。

これでは、長い目でみたら、個人事業主自体の仕事が続けられなくなるので、すぐにでも、改善が必要です。

 

 

体調を加味したタスク管理

 

現状を分析してみた結果、更年期による体調変化と、3月の病気の余波が重なったことで、天気の悪い日に、生産性がガタ落ちすることがわかってきました。

よって、まずは、睡眠時間の確保を最優先し、動けない日を想定して、土日に休んでいたのを、週3日休めるように、稼働時間を少なくすることにしました。

そのため、次のようにしようかと。

 

・夜決まった時間には、タスク消化を辞めてしまう。

・残ったタスクは、毎週月曜日のタスク消化Dayにこなす。

・それでもこなせなかったタスクは、今やるときではないので、一旦捨てる。
どうしても、大切なタスクなら、また生まれ変わってくれます。

・習慣化できたタスクは、次は、時間短縮を狙う。決めた時間でどこまで仕上げられるか、勝負。

・そして、生み出した時間は、メンテナンスとインプットのタスク消化に使う。

・タスクの種別に、「インプット」と「アウトプット」に分けて、一週間の中でバランスを取る。
つまり、タスクの種類を見える化にして、偏っていないか、チェックする。

 

しばらくは、これで、仕事の精度を上げるよう、自分自身を締め上げつつ、

ぼんやりする時間もキープすることにしました。

どんなに詰め込んでも、身体が無理がきかなくなっているので、予め、癒やしの時間を作っておく作戦です。

 

もう、雇われ時代のような無理はできなくなりました。

ある意味、いいタイミングでひとり仕事（個人事業主）を始められてよかったです。

「なんか、最近調子悪いな」と感じている方に、参考になればうれしいです。