ひとり仕事をする人のタスクは、膨大に溢れています。
この時に、一生懸命こなすことより、週一日は、予定を入れない日をお勧めします。
タスクのインプットを効率化したあとに
タスクは、鮮度が命です。
何かやっている時に、ふっと頭によぎったことをいかにシームレスに記録するかが、鍵なのです。
「あれ、メモ帳どこ行ったっけ。」とガサガサ鞄を漁っているうちに、記録すべきタスクが忘却の彼方に消えていることなんて、ザラにあるのです。
確かに、忘れるようなタスクは、大したことないと割りきることもできます。
けれども、この忘却の彼方という池に沈んだタスクが、これからの新しいアクションを起こすキーワードだったりするのです。
少しでも、頭によぎったことは、リアルタイムで記録したいところです。
私は、「FastNotion」ではテキストを入力できるようにしています。
ブログネタ、じっとしてても降りてこない NotionとFastNotion
NotionとiPhoneを掛け合わせたタスク入力ツールを使い出してから、タスクが爆誕するようになったのですが、新たな問題が発生します。
タスクをこなしきれないという問題です。
手放すタスクを洗い出す
たくさんのタスクをこなせることができれば、さぞかしカッコいい人になるでしょう。
これは、組織で働こうが、ひとり仕事だろうが、関係ありません。
そして、この生まれたタスクを、漏らさず、一つでも多くクリアできた人が、
「できる人」であり、評価されているように見えます。
しかし、実際は、タスクの断捨離ができる人が、「できる人」であることに気づきます。
自分しかできないこと、未来のためにやるべきことを見極める力がある人が、「できる人」なのです。
自分でなくてもいいタスクなら、躊躇なく捨てるか、誰かに譲ったりするのです。
私の場合、毎週月曜日に予定を入れないようにして、「タスク消化Day」にしています。
金曜日は、経理中心。月曜日は、Notionに溜まったタスクを断捨離するのです。
捨てる時に、さっさとできることは、タスク遂行してしまいます。しかし、「今、これは必要ないな」と思ったことは、デリートしてしまうのです。
えっ、もったいない。そう思われるかもしれません。
せっかく生まれたタスクには、生まれたなりの理由があります。
しかし、それを受け止め切れない事実もあるのです。
そのできない問題をクリアすることから、立ち戻って、タスクを練り直す必要があるのです。
そういう意味では、タスクを捨てるというよりは、タスクの細分化といった表現が合っていると思います。
ここまで立ち止まって思考するには、時間的余裕を作れることが大前提です。
そのための、「毎週月曜日タスク消化Day」であり、人との約束を入れない日を作っているのです。
残り時間と睨めっこ
あと、タスクの洗い出しに必要な視点があります。
「自分の残り時間」です。
今の調子で働き続けられる時間がどのくらい残されているのか。
健康と体力がいつまでキープできるか。
こういった、身体的、メンタル的課題も無視することができなくなります。
タスクを洗い出すとき、私は残された時間を考えるようにしています。
このひとり仕事を始めるきっかけも、この「自分の残り時間」を意識したから。
有限であるその時間を使って、やる意味があるのか、ないのか。判断しています。
残りの人生こそ、バランスを崩さないことです。
タスクとじっくり向き合う時間。
タスクをクリアしていく時間。
そして、何もしない自由な時間。
ゆっくり休息する時間。
年齢を重ねたら、この4種類の時間をバランスよく配置できるよう、工夫しましょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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