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個人事業主や小さな会社の経理に必要なこと「安心」と「継続」

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個人事業主や小さな会社の経理は、上手くやればいいものではありません。

「安心」して「継続」することが経理、つまり経営管理なのです。

とにかく、「継続」することが一番大切なことです。

笠森観音堂参道

※長く厳しい道が続くけど、手すりと伴走者がいることで「安心」を by iPhone 12 mini

目次

なぜ、苦手な経理を自分でやらないといけないの?

経理を日常生活に例えると、「夜寝る前の支度」に近いと思っています。

歯磨き、洗髪など、身体の汚れと疲れを癒やし、翌日への英気を養う貴重なリラックスタイム。

毎晩、毎晩、一日のクールダウンにもなる夜のルーティンは、究極のメンテナンスとも言えます。

怪我や病気で、介助が必要な場合はしょうがありませんが、基本、このルーティンは自分でやります。

歯磨きを他人に託すことはしません。

まさに、経営の見直しや振り返りになる経理と同じではないでしょうか。

最初のうちは、やり方が解らず、人にお願いすることがあっても、直に自分で経営のケアができることを目指すようにしたいものです。

お給料であれば、年末調整で自動的に税金計算がされますが、

事業を起こしている以上、自分で計算することが求められています。

これは、経営管理を自分でやっているはず、という大前提であることを意味しているのです。

とにかく、「継続」させないといけない

会社を始め、事業を進めている人は、それを続けることも大前提です。

専門用語でいう「ゴーイング・コンサーン」です。

日本語訳にすると、「継続企業の前提」つまり、会社は続けることが大前提である、ということです。

とにかく、一度起業したら、継続させることが求められます。

ところが、実は、これが一番難しいことなのです。

 

なぜ、継続が難しいのでしょうか。

理由は簡単です。

事業をするとは、環境が必要です。その環境とは、

「市場」と「ステークホルダー」つまり、会社や事業に関わるすべての人々のことです。

これだけ、広い環境で、事業を行うということは、たったひとりで見える範囲が、物凄く限られています。

見えているつもりが、実は死角がたくさんあって、気が付かないうちに、事故にあってしまったりするのです。

そのための、経理です。

顔を洗って鏡をみたとき、吹き出物があったり、お風呂で足の怪我に気づいたり、夜のルーティンで、自分の身体の不調を察知したりします。

まさに、それが、経営でのメンテナンスルーティンであり、それが、経理なのです。

経理に求められるものは「安心」である

でも、「安心」してください。

最初は経理ができなくても、事業を起こしていいのです。

・自分に合った経理の方法を見つけて、自分に「安心」や安全を確保する。

・経理をしっかりすることで、ステークホルダー、つまり、自分に関わるすべての人に「安心」を担保する。

・「安心」感があることで、冷静な判断を下せるようになる。

このように、経理を通じて「安心」な場所が作られるようになれば、会社や事業は、「継続」することができるようになるのです。

 

経理には、とっつきやすい人と苦手意識を持つ人がいます。

しかし、結果は同じです。

自分の取り掛かりやすい方法で、経理にチャレンジしていただければと。

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=編集後記=

【昨日のできごと】

自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。

かずこのお気に入り
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今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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