ひとり仕事の効率化には、少々技術が必要です。
つまり、なんでもひとりでやるということです。
でも、得意不得意があるのが人です。
苦手なことは、得意な人に任せたいと思うものです。
でも、そうなると元手がかかります。
理想の働き方は、ひとりで効率よく仕事ができる環境です。
そのために、必要なスキルをチェックしてみましょう。
今の時代だからこそ、ひとりで仕事ができる
ひとり仕事ができるようになった時代です。
つまり、かつては、人手が必要だった仕事が、パソコン一つでさっさとこなせるようになってきたのです。
ちょっとしたコツで、ひとり仕事を円滑に進められるのであれば、挑戦してみたいと思う方も多いかと。
そして、今ではAIが誰もが利用できる時代になりました。
これは、今までだとあり得ない事件です。
苦手だったことが、AIによって助けてくれるようになり、できる範囲がどんどん広がるようになりました。
とはいえ、すべてなんでもできるようにならなければいけないのでしょうか。
いくらなんでもできるようになったとはいえ、それらを習得するためには時間が必要です。
時間配分を考えると、ピンポイントに絞って、習得していきたいものです。
必要なスキル
では、仕事ならではの特化したスキルは、すでに身についているものとして、
一般的に必要とされているスキルをピックアップしてみます。
経理
まずは、経理です。
最初に税務署へ届け出をしたときから、経理が始まっています。
会計ソフトの選定、決算書の作り方までは、クラウド会計ソフトを導入すれば、誰もが身につけることができます。
でも、その先、決算書をどう読み解くかが、肝です。
パソコンスキル
キーボードのブラインドタッチ
すべての仕事は、キーボードから打ち込まれます。
文字を早く打つことで、生産性もバク上がりです。
私は、タイプライターの教本からブラインドタッチを覚えました。
でも、いまでは、無料の練習ツールがネットにあります。
すでに、社会人時代で覚えたパソコンスキルもあるはずです。
気分転換にも、ブラッシュアップしておくといいでしょう。
パソコンソフトの知識
かつては、「Word、Excel、PowerPoint」ですが、いまでは、
「Canva、Notion、Googleスプレッドシート」が大活躍しています。
とはいえ、今でもWordやExcel、PowerPointといったマイクロソフトのツールは、よく使用されています。
こういった、ソフトの使い方も、熟知していると効率は大幅にアップします。
プログラミングの知識
ただ、ソフトが使えるだけでは、効率化に限界がきます。
プログラミングの知識があると、手数をかけずに仕事を遂行するしくみを、自分でつくれるようになります。
Excelのマクロは、プログラミングの第一歩といえるでしょう。
そのさきに、RPA、GASといったもの。
そして、ノーコードツールとして、makeがあります。
いまでは、Loopなど、日本語だけで組み上げるツールもあります。
このプログラミングの知識は、組めることより、ものごとの考え方を鍛えることに繋がっていると思うのです。
ただ、単純にできるはず、と思う前に、効率よく進めるための手順を思い描くようにすれば、自分だけのオリジナル効率化が実現するのではないでしょうか。
文章力
ひとり仕事は、営業もひとりで行います。
SNS、ブログ、ランディングページ。
すべてに利用されているのが、文章です。
もちろん、文法間違い、テニヲハ、誤字脱字などの間違いを防ぐという意味もありますが、読んでいただき、メリットを持ち帰っていただくためには、
文章力で引き付けていく力を持っておきたいのです。
営業も、元をたどればコミュニケーションです。
思いを形にするのは、言葉。それを紡げば、文章です。
文章力を高めることで、自分自身の思いを新たに気づく機会も得られます。
どんどん、鍛えていきましょう。
最終的には、セミナーをやるときの構成力も高まります。
写真、デザイン力
そして、もうひとつ、鍛えておきたいのが、デザイン力です。
写真をうまくとるコツも同じです。
ビジュアルから、自分を売り込むこともできます。
今は、デザイン力とパソコンスキルがあれば、Canvaや画像生成AIを駆使して作ることができます。
目から訴えることができたら、発信する際のバリエーションが上がります。
効率化は、自分を加速させるため
効率化のよさは、時間単価を上げることです。
一時間にできること、そして、ひとりでできることは限りがあります。
でも、いろんなツールを駆使し、発信をすることで、自分を知っていただけることも、より広まるわけです。
時間効率を上げることは、決してズルするわけではなく、自分というリソースを活かし切るための工夫なのです。
もし、チームで仕事をするとなったら、それは、違う形で自分を活かすことになります。
でも、本来の自分で勝負しようと思うなら、ひとり仕事でできる範囲で活動すればいいのです。
今回は、ひとり仕事を始める際、基本と思えるものをピックアップしてみました。
まずは、得意なもの、やって苦にならないものから手をつけましょう。
私は、自分自身が経理ができることに、今では感謝しています。
もし、自分が苦手だと思うことでも、まずはやってみるところからいかがでしょう。
少しずつでいいので、あれこれとチャレンジしてみませんか。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
◉「まずは相談」それぞれの困りごとにアドバイスいたします。
◉自分の力でクリアされたい方向け
◉公益法人運営サポート
公益法人運営サポートサイト↓