生きづらさを感じたら、それは危険信号とみなそう。
それ以上頑張っても、いいことないよ。
無理して自分の感情を蓋し続けたことで、痛い思いをしている私から言える言葉です。
今、生きづらさを感じている方に、少しでも心が軽くなるヒントになればと思い、言葉を紡いでみました。
タスク管理も、メモととらない子どもたち
なんと、それは、自分の子供だけではありませんでした。
思い立ったように、外出するする我が家の子どもは、親に駅前の送迎を急にお願いしてきます。
確かに、家にいることが多いので、いつでも頼めると思われているのかもしれません。
でも、こちらも、ばっちりタスク管理して時間ブロックをかけています。
急に「ねぇ、駅まで送って」と言われても、「ねぇ、〇〇食べたい」と言われても、対処できませんよ。
ということで、家族全員の予定をGoogleカレンダーで共有したわけですが、最近やっと、母親もびっちりタスクがあることを知ったようで、予め言ってきてくれるようになりました。
でも、タスク管理の概念が全く持ってありません。
これで、受験を乗り越えてきたはずなのに、です。
実は、こんなこと、我が家だけではありませんでした。
最近の高校生は、メモも取りません。
必要とあらば、すべてスクショで済ませている世代です。
紙のメモに文字を書いてもらうのですが、「ん?」と思うこともしばしば。
紙の大きさと、文字の大きさ、そして字数のバランスが全く持って取れていないのです。
今どきの学校の授業は、ノートも取らないのかなと思うわけですが、
確かに、デジタル中では、文字の配置なんて、Canvaのデザインやパワーポイントを作るときぐらいしか、考えないのかもしれません。
周りの大人達が、どんなに教えてあげても、しれっと言うことをちくわ耳のようにスルーする様は、大いに参考になるのではと思ったのです。
そうか、スルーしちゃえばいいのか。
現役高校生たちに、生きづらさを防御する方法を教わった瞬間でした。
ほぼ毎日ブログを書いていたから救われている
とはいえ、昭和生まれのわたしは、スルーしたらわがままおばさんになってしまいます。
ここは、エレガントにしなやかにいきたいもの。
自分の軸を守りつつ、どうやって周囲からの圧を逃すことができるのかが、肝になるのです。
私の場合は「ほぼ毎日ブログを書く」というタスクを守れるかどうかで決めています。
多少のムリでも、毎日ブログを書く時間が保てるのであれば、OKにしています。
しかし、これ以上負荷が掛かると、ブログを書くことができなくなると感じたら、そこは有無言わずにNoという決断をしてしまうのです。
ブログを書く以前の私だったら、周囲に合わせるだけ合わせていくことを選択してきました。
でも、今は、ブログを書くことで自分が守られていることを感じています。
この安心感は、半端ないです。
生きづらいなと思ったときの対処法
生きづらさは、自分軸から外れて、そのままにしてしまったときに起きます。
ということは、自分軸からブレても、すぐに戻せばいいわけです。
- 自分のエネルギーを、どこのだれに注ぐか決めておく。
- 初めてのことから逃げない。
- でも、失敗したら、しれっと抜ける。
- 目の前のことで失敗しても、自分の背後にある場所では失敗ではない。
- ほぼ毎日ブログのように、絶対守る時間を死守する。
- ダラケてしまう時間ができたら、それは自分をリカバリーされていることを知る。
- 人生、思い通りにいかないもの。その中でそれなりにタスクをクリアしてきていることに、自信を持つ。
この7つのポイントをおさえておけば、大変なことが起きても、なんとか立ち直ることができるのです。
本当に、命が危なくなったとしても、救命救急の医師をはじめとした医療従事者の方々に、容赦なく救われていきます。
なんとかなるんです。
私は、この7つのポイントを、次のように捉えています。
- 私のエネルギーは、ブログやメルマガの読者の方、セミナーを受けて下さった方だけに注ぐことにしました。
- 初めてのことと、いつものことの2つがあれば、初めての方を選ぶ。
- 失敗したら、ブログネタになると思って自分の肥やしにする。
- それで失敗しても、そのカテゴリーが自分の土俵ではなかったということ。
- ブログを書くのは大変だけど、書くことで自分がニュートラルになる事を知る。
- だらける時間がやってきたら、無茶な場所でムリしたと反省。そこへ行く頻度を減らす。
- この世に生まれてきただけでも、感謝。タスクでクリアできないのは、今の時期ではない。
今は、このように考えるようにしています。
私が幼少期だった頃、病院の主治医に「感受性が強い子だね」と言われていたそうです。
今で言えば、HSPでしょうか。
感受性が強いがゆえ、身体も弱かったし、泣き虫だったし、すぐに周囲にいる強い人に寄り添ってしまう癖が抜けませんでした。
そんな自分が嫌いでしたが、今思えば、自分にとって違う道を行こうとすると、アラートを鳴らすことができたわけです。
これは、これからの人生を生きていくのに、絶対不可欠なセンサーでもあります。
生きづらいなと思ったら、それは、「そっちじゃないよ」と教えてくれています。
その声に、耳を傾けられるよう、自分軸を作っていくようにしたいものです。
=編集後記=
【昨日のできごと】
地元の沼周辺の清掃ボランティアへ。
外来植物の駆除です。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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