「君、明日から来なくてもいいから」
なんて、言われることは、今の労基法に抵触するのでありませんが、
そんな空気が醸し出されていることがあったりします。
そこの会社にしがみつくか。さっさと飛び立つか。
選択肢から選ぶことになります。
これからの時代、いつ何時何が起こるかわかりません。
そんなときのために、できる準備は今からしておこう、というお話しです。
これからは自分のせいだけではない
これからの時代、想像できなかったことが色々と起こるかもしれません。
当のわたしも、会計事務所を何箇所か勤務してきた経緯があります。
理由は、家族の体調が悪くなったりしたこともあったので、一概に辞めた理由が参考にならないと思っています。
しかし、辞めてから独立に至るまでの経緯は、これから独立を考えている方に、少しは役に立つかもしれないので、今回のブログにまとめようと思い立ちました。
かつては、社員のクビを切ることは、その社員の成績が悪いため、会社が肩を叩くというイメージがありました。
しかし、今は、社員のせいで人員整理をすることは、ほぼないと思っていいでしょう。
会社の資金繰り、経済状況、などに左右されているのです。
つまり、会社を辞めるはめになるのは、社員ではなく会社の経済状況であることを、知っておきましょう。
「え、俺って評価されてない?」「はあ?!あれだけ成果をあげたのに!」
そうなのです。社員を雇っておきたくても、抱えられない状況に、一番苦慮しているのが、経営者でもあるのです。
なので、雇用が切れたのは、自分のせいと思わないことです。
自分の力不足ですと、表ではそのような顔をしても構いません。
でも、心の中では自分のことを、必要以上に卑下しないようにしましょう。
これからのことに、前向きな気持ちで進んでいくことが大切なのです。
フルタイムで働いているときにやっておくこと
もし、「あれ?おかしいぞ」と思うことがあれば、ひっそりと、独り立ちする準備をしましょう。
もちろん、転職活動するのもいいと思います。
ただ、これからの時代、今まで以上に雇用され続けることに保証されると思うのは、リスクあります。
とりあえずは転職活動するが、独り立ちの準備も、同時進行しておくといいでしょう。
自分軸を作る時間の確保
まずは、時間をなんとしても確保しましょう。
目安は、一週間のうち、まる1日は休息を。そして、もう一日、自分軸を作るために確保します。
つまり、1週間のうち2日は、なんとしてもキープするのです。
「もし、休日出勤しろと言われたら……」
そのような職場は、ひっそりと転職活動始めることにするのです。
いきなり、ひとり仕事を始めるには、ハードルが高すぎます。
まずは、週に2日、自分のための時間を確保しましょう。
ちなみに、50歳過ぎてから独立を考える場合、体力の減少を考慮にいれておきましょう。
そのための、休息日です。
自分にとって、休息できるルーティンを作っておくことをおすすめします。
私の場合は、ひたすら寝る、サウナで整うことをしています。
時間を確保するための仕事の超効率化
次に、手をつけるところは、今の仕事の超効率化です。
つまり、1日かかった仕事を、半日で仕上げるイメージです。
早く終わったら、逆に仕事が増えてしまうのではないかと、心配されるかもしれません。
いいのです。早く終わったことは、あえて公言する必要はありません。
その分、体力を温存するのです。これが本来の目的なのです。
仕事を早く終えるには、「ガジェット」「Excel」「ショートカットキー」「プログラミング」ができるようにしておきたいものです。
そうはいっても、わたしも全部できているわけではありません。
自分ができるところから。お金で解決できるところから、着手していきましょう。
そういう意味で、「ガジェット」「ショートカットキー」は便利です。
辞める前からひっそりとやっておくこと
こうして、生まれた自分のための時間。
これは、自分軸を作るために使います。
まずはアウトプットをしよう
私は、まずは毎日ブログを書くことを始めました。
その1年後は、「50歳からのひとり仕事」というメルマガもはじめました。こちらも毎日更新しています。
実は、私が作っているメニューやオンラインセミナーのねたは、すべてこの「発信」から生まれています。
書きながら、「あ、これセミナーでできる!」「あ、これならメニュー化できる」
と思いつくのです。
もし、ブログとメルマガがなければ、ここまで展開できなかったはずです。
机に向かって、モニターとにらめっこしながら、考えても限界があります。
この毎日アウトプットする効果は、私にはとても絶大でした。
アウトプットのバリエーションを広げる
こうして、毎日アウトプットする習慣ができてきたら、次にやることは「話す」アウトプットを実施します。
私は、YouTubeチャンネルで、平日毎日更新していました。
おかげで、話す場数を確保することができて、カメラに向かって話すことに違和感を感じなくなりました。
(2023年2月以降、毎日更新から週イチ更新へ変更→平日更新へ戻る予定)
このYouTubeで話す経験は、とても有意義です。
テキストでの発信であれば、Kindle本を執筆することもできます。
とにかく、発信のバリエーションを広げることに、注力注ぐのです。
様々な発信こそ、ひとり仕事力向上につながる
実は、発信することで以外な効果があります。
それは、会社だけが世界ではない、ということを実感できる点です。
これは、これからひとり仕事を始めるにあたり、大いなる力となりました。
私も、始めは半信半疑で発信を始めたのですが、今思うと、これほど大きな力になるとは思いもしませんでした。
発信することで、今までつながることができなかった方々と、お話しすることも増え、様々なチャンスをつくることもできるかもしれないのです。
発信には、時間がかかります。わたしも一日の中で2時間は時間がかかります。
それが、毎日することで、一人で仕事する練習になっていきました。
そろそろ、独り立ちしようかな。独立したいな。
そのような気持ちが芽生えたら、まずは、時間を確保しましょう。
そして、発信を始めましょう。
そうすれば、おのずと、自分軸がしっかりしてきます。
まずは、自分から動くことです。健闘を祈っています。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
=おすすめのサービス=
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