最近、1日の過ごし方を見直しています。
タスクに追われる毎日から、タスクを追いかける日々へ。
変えようとしています。
その中で、実践してみて「これはいい!」と感じたことを、ご紹介いたします。
「なんか、仕事に追われてしまっている」
「なにか新しいことを始めたいけど、余裕がなくて諦めている」
前向き生きたいけど、なかなかできなくて、悩んでいる方に参考になれば、うれしいです。
やはり、「読書」は最強でした。
いくつか、実践してみた中で、一番効果の高いものは、「本を読む」ことでした。
「読書」は、自分から情報を狩りに行くイメージです。
ググって探す、ChatGTPに答えを教えてもらう、今なら、情報はネットでかんたんに得ることができます。
動物園のライオンが、飼育員から餌をもらうような感じでしょうか。
しかし、そこはあえて「読書」にシフトチェンジすると、次のような効果を実感できたのです。
- 一つの本を、「紙」「音声」など、いろんな方法でじっくり読んでみたら、捉え方に違いがあった。
- 名著と言われる「谷崎潤一郎」「志賀直哉」といった、いい文章の見本に触れる。
- 熟読、メモを取る、自分ならこうするといったアイディアまで、一通りまとめながら読む体験もできた。
- また、さらっと流し読むする本もあったり、メリハリをつけた読み方を覚えた。
など、ネットだけでは体験できなかった「知識を身体に流し込む」体験ができたことが、何よりも変わるきっかけをもたらしたのです。
まさに、これこそ、知識の狩りです。
ネットから拾うのではなく、自分から読むことで、知識を狩り取る感じは、まさに、武器になる知識を身に着けて行くようなものです。
小学生から中学生までは、親に強制的に読書させられていたわたしですが、
人生50年過ぎて、初めて自分から読む体験をしています。
まさに、タスクに追われるのではなく、自分からタスクを狩り取りに行く。
まさに、それを体現化しているのが「読書」でした。
読書の時間を捻出するためにやめたこと
しかし、読書には、時間がかかります。
その時間を捻出するため、わたしが辞めたことをいくつかご紹介いたします。
就寝時の友 iPad mini 6から距離を置く
今まで、心のオアシスで、Amazonプライムビデオをよく見ていました。
就寝前の映画を一本が、至福の時間。
でも、今になって冷静に考えたら、映画一本で、90分から120分、就寝時間が遅れてしまいます。
どうみても、ただ睡眠時間を削っているだけです。
そして、何よりも一番良くないのが、起き抜けのSNSチェックです。
Twitter、Instagram、Facebook、slack、などなど。
一通り、巡回するだけでも、あっという間に動き出す時間が、後ろに伸びてしまいます。
iPad mini 6は、非常に便利なデバイスですが、毒も強いです。
ここは、就寝部屋には、絶対に持ち込まないことにしました。
あれ?たしか以前、寝る部屋には持ち込まないと言っていませんでしたっけ。
はい、スマホ中毒を直すため、スマホの機能をダウンサイジングし、ほぼiPad mini 6に移行しました。
確かに、スマホを見なくなったのですが、一旦iPad mini 6を寝室に持ち込むと、あっという間に時間が溶けてしまいました。
中毒とは、恐ろしいです。
そこで、スマホに、Audibleアプリを入れて、寝かしつけの本読みをスマホにお願いするようにしました。
そうしたら、効果テキメン。
今では、小説とスマホを寝室に持っていき、iPad mini 6は仕事場の充電スポットに置いて行くようになりました。
午前中は、パソコンを使った仕事をしない
基本、本を読むのが苦手で通してきたわたしです。
昼下がりの本を読んでいると、ついついうたた寝してしまいます。
そこで、朝、いつもの習慣タスクをこなしたあとは、本を読むことにしました。
つまり、ネットから距離を置くことにしたのです。
すると、活字がすらすらと読めるではありませんか。
朝の疲労が貯まっていないときに、本を読むことで、読書の効率が格段に上がるようになりました。
午前中をデジタル・デトックスタイムに
SNSチェックは、朝のメルマガ発行後にやっています。でも、あくまでも発信がメインです。
あとは、お昼前までは触れません。
たった、2,3時間のデジタルデドックスですが、不思議と午後も調子がいいのです。
おそらく、モニターを凝視していない時間があるので、午後の疲労度もそれほど落ち込むことがなかったのかもしれません。
また、午後もSNSにハマることもなくなっていきました。
いつもへばりついている時間帯を、決めておいても、ついつい見てしまうのは、絶えず、ネットに入れる環境にいるからです。
「読書」という、超アナログな世界に浸るようになれば、SNSへの過剰な時間浪費も、少しずつなくなっていきます。
さきほど、一旦就寝前の動画視聴を辞めていたのに、なぜか復活してしまった件。
お恥ずかしいのですが、一旦やめることができた悪習が、心が弱っていると、復活してしまったのです。
それも、スマホより多機能であるiPad min 6を、寝室に持ち込むとは!!
これほど、人の習慣は、簡単に変えることができないのです。
わたしでさえ、しっかりと失敗しているわけですから、すぐに成功できなくても落ち込む必要は全くありません。
私の場合、「持ち込んではだめ」と決めていたから、持ち込みたくなったのだと思います。
逆に「本とAudibleを持ち込む!」とすれば、それほどストレスを感じることもありませんでした。
それでも、もし、今までの習慣が抜けないなら、逆に思いっきり、浸り続けるのもありでしょう。不思議と、動画を見続けていると、飽きてきます。
みなさんも、「このままじゃ、よくないな……」と思われたら、まずはデジタルデドックスから、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
会社勤めの方なら、夜寝る前、通勤中、昼休み、朝活など、1日のどこか1時間だけ、デジタルを触らない時間を作るだけでも、効果は大きいはずです。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅での仕事。ChatworkとNotionのWebhookの研究など
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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