経理の大切は、どなたも理解していただいています。
ただ、苦手意識から、経理への抵抗感があります。
ここは、ドンと、「もう嫌いだ!」と言い切ってしまいましょう。
経理が嫌いになる理由
ディズニーアニメ「アナと雪の女王」のオラフ。
登場人物の中で、唯一「無償の愛」を持ちつつ、絶対的な自己肯定感のあるキャラクターです。
もし、オラフが経理担当者だったら。
「んもう、経理が好きさ〜」と歌っているかもしれませんね。
正しく、処理できているかどうか、わかりませんが。
私たちは、オラフのような全人的なものを持っていません。
アナを始めとした登場人物のように、欠けたピースがあって、それで劣等感をみな持っています。
「数字がどうしても好きになれない」
「領収書をチマチマ入力していると、飽きてくる」
「なんだか税務署が怖いような気がする」
などなど。経理に携わるとき、否定的な気持ちになるのは、これは、デフォルトとして受け入れてしまいましょう。
「めんどくさい」「やりたくない」「数字見たくない」
このような負の気持ちがでてしまう自分を、卑下にする必要はありません。
経理ができれば、タスクに追われることはない
なぜ、経理にいいイメージがわかないのか。それなりに理由があると考えています。
数字を触る仕事をする人たちも、経理をやっていると、とても疲れます。
ひたすら、仕訳入力したあと。一気に決算を仕上げたあと。申告書を作る。
これらは、とても集中力が求められます。失敗やミスが許されないので。
そのため、仕事が終わる頃には、
「脳みそが痺れたわ」とか、言いながら、一日を終える頃には、数字も見たくない状況になります。
プロでさえ、そうなのです。普段、数字を扱わない方であれば、なおさらです。
では、プロは、どうやって、この疲れる仕事を乗り越えているのでしょうか。
私が思うには、
- 朝のルーティン
- 人より早く段取りを組むこと
- お客様からの資料回収を早くする
といった工夫をしています。
この工夫の仕方は、人によって異なりますが、基本的に早く仕上げることが、一番間違わずに、効率的に進める要因だと思っています。
このように、経理をルーティン化させて、少しずつ早く進めておけば、他の仕事も、リズムよく取り組めるようになるのです。
つまり、経理事務作業というルーティンを使って、仕事の生産性をあげるという魂胆です。
こう思うと、「めんどくさい」から「ワクワク」な経理になるはずです。
自分のリズムに合った経理を目指そう
ルーティンを作るとき、自分ができるやり方で組んでいきましょう。
憧れのあの人がやっている方法ではなく、あくまでも自分の方法で。
ルーティン化するには、毎日できることを見つけます。
入力が苦手なら、手で入力しない方法でfreeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトで、領収書を写メで取り込む方法を考えてみましょう。
パソコンやネット環境が整っているのであれば、手で入力せず、データをインポートする方法を取り組んでみましょう。
とにかく、自分に合った方法を見つけて、毎日領収書一枚でもいいから、データに取り込むのです。
そうすれば、決算のときには、経理タスクが習慣化されます。
そして、仕事のタスクもリズムよく受け入れられるようになり、望んだ自分に変わっていくでしょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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