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BLACKフライデー 敢えて買わない選択

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Amazon、楽天、その他諸々。

ブラックフライデーで、大いに盛り上がっています。

でも、敢えて盛り上がらない選択もありです。

買い物とは、自分の情報収集力の試験のようなものです。

敢えて買わない選択も、正解です。

私にとってのBLACKフライデーは、木軸の万年筆。

目次

別に無理して買わなくてもいい

私は、今回Amazonのセールで購入したものは、こちら。

 

アップルウォッチのブレイデッドソルループです。

たった千円前後です。

AppleWatch本体は、別途購入しました。

 

それと、もう一つ、それが、木軸の万年筆です。

自分にとって、普段から様々なところでチェックを入れていた木軸の万年筆。

実際に手にとって、手に馴染むかどうか、そこまでチェックして決断して購入しました。

万年筆は、お手入れをしながら人生を伴走してくれる存在です。

いままでは、1万円から2万円位で購入できるものを選んできました。

そして、今回、「これだ!」と手にとった瞬間で決断した次第です。

 

このように、バーゲンセール会場で買わなければならないというルールは、ありません。

セールでなくても、「これだ!」という自分の感性で購入することが正解だと思っています。

自分のなかで、「今回はなしだな」と思えば、買わなくてもいいのです。

セール価格が妥当かどうか普段からチェック

適正価格

アップル製品のように、一般的なガジェットの場合、ネット上でセール情報が駆け巡ります。

また、Amazonや楽天など、どれがセール品になっているか、一目瞭然でわかるようになっています。

しかし、そのセール品の金額が、本当に安くなっているのか、元々の金額設定を知っていないと判断できません。

この場合、いいなと思えるものに出会えたら、一旦価格相場を調べるようにしています。

価格ドッドコム公式サイトより

ここで、普段から価格相場をチェックすることで、あらかたその製品の適正価格がわかってきます。

品質チェックと店員さんを本気にさせるトーク力

あと、価格以外に、リサーチすべきものがあります。

それは、品質と店鋪にいる店員さんです。

私は、その品質をチェックする力を養うために、次のことを心がけています。

  • アッパーランクのものに触れるべし。
  • 廉価製品も見ておく。
  • 百貨店のイベント入店しているブランドを侮らない
  • 店員さんとに積極的に質問を。

例えば、宝飾品。

よく親に言われていたことが、「中学生のうちに、ハイブランドの店に行ってきなさい」

でした。理由は簡単。子供なら、店側も売り込みは絶対にしないからです。

大人になってから、ハイパーブランド店に足を踏み入れても、店の迫力に負けて正しい判断ができない。小さいうちに慣れておけ。ということでした。

私は、それを真に受けて、姉と一緒に銀座の路面店によく入って見せてもらいました。

子供は、好きなものに興味津々です。店員さんに、たくさん質問もします。

「どこで採れた石なのか」「金属の種類について」「なぜこんなに高いのか」

このような不躾な質問をしても、店員さんは、未来の顧客になりうる子供に、きちんと人として扱って頂けました。

こうやって、お店の人とのコミュニケーション方法も身につけたものです。

そして、子供のうちに高いものを身につけるのは身の丈にあっていないことも理解します。

ただ、買い与える家庭も多い中、親には買い物のスキルを高めてくれたことに感謝しています。

買い物にも技術が必要

これらの経験値が、将来、買い物をするときにセンサーとして起動してくれます。

この品質だけど、この値段なら買いだと、ほぼ相場師のようなカンが働くので、このようなときは躊躇せず、買い物をするようにしています。

また、どの店員さんから購入すべきかわかります。

ただ、マニュアル通りの販売しかしないのか、本当に私に合ったものを提案できる人なのか、少しの会話だけでわかるようになります。

買い物をするにも、技術は必要です。

これを、小さいうちにやればいいということはありませんが、自分で稼げるようになった若いときに、一回はこのような体験をしておくと、その後の買い物人生を豊かにしてくれるでしょう。

ハイブランドのものを買うためではなく、自分で製品を見極める力をつけておくことを、ぜひ、意識していただきたいものです。

セールでなくても買うべきもの

つまり、セールだろうが、通常販売であろうが、自分のセンサーが起動したときは、値段に関係なく購入すべきです。

こんな私でも、何回か値段の高さから断念したものがあります。

それは、今でも後悔の念しか残っていません。

でも、それはその製品を持つ自分になっていなかったことに繋がります。

自分を成長させていなかったわけです。

もし、値段で買うことを躊躇しているのであれば、それは、今の自分に不相応だということです。

もし、後悔したくないのであれば、高くても購入する決断をできる自分であり続けることです。

もちろん、予算を決めておきましょう。

もし、予算が足りないのであれば、それは自分の稼ぐ力が足りていないことに繋がります。

悔しかったら、収入を増やす努力をすべきです。

 

このように、買い物は、自分の成長度合いを測るテストのようなものです。

これにクリアできる自分であることを、常に目指しておきたいものです。

「セールで安くなっていたから」

「セール期間でネットを漁っていたら、良さげなものがやすそうだったから」

このような受け身な買い物は、しないようにしましょう。

そういって、私も、何度か買い物を失敗しています。

Facebookの広告に、何か良さげなものが安い値段で売られていたので、ついクリック。

そうしたら、中華製の安価なもので、すぐに壊れそうなものでした。

こんなとき、「ああ、自分はだいぶ揺らいでいるな。いけないぞ」と戒めます。

ぜひ、このセールの期間は、自分を見つめ直してみましょう。

=編集後記=

【昨日のできごと】

今回から引き継いだ法人税確定申告書。一から必要なところに数字を埋め込む作業を開始。
思いの外、大変。でも、来年への業務効率化のアイディアが生まれてきます。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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