あけましておめでとうございます。
お正月の過ごし方で、毎年後悔していたことがあります。
それは、「生活のリズムが崩れる」ことです。
かつては、雇われ仕事をしていたこともあり、まとまった休みなれば、ひたすらグタグタすることを繰り返していました。
アニメシリーズものを一気見する醍醐味は、至福でありますが、そのツケ払いも痛いものです。
しかし、今年は、それを断ち切ることができました。
この習慣の切り替えの成功に至るまでの様子を、皆様に、お伝えします。
家族はお休み
今年は、一人受験生がいるので、正月でも働き続ける仲間がいたのが、大きな勝因かもしれません。
しかし、それ以外は、全員、グダグダしています(特に年寄)。
年末年始は、一人暮らししている子供たちが、「帰る」のLINEひとつで、ふらりと帰ってきます。
そして、例年出していたこたつが、今年は出されていないことに少し残念がって、コタツが出てくるのを心待ちにしている様子を醸し出します。
しょうがないので、コタツを出してあげると、獲物が引っかかるように、全員が集まってきます。
例年の年末年始の台所としては、
年末用として「豚汁10人前」を作り、年始からの雑煮を、10人前作ります。
主婦が仕事しないように、各自で準備できるように段取ります。
こう思うと、お正月のおせちや雑煮は、昔からの家事の効率化だったことを痛感します。
ここまでは、今年も一緒ですが、この先のために、去年の12月から準備していたものがありました。
私は働く
新しく始めることを、先に宣言しておきました。
それも、ブログやTwitterにて告知してしまいます。
(是非とも、ご興味ある方、ご覧ください。)
身内に秘密裏に打ち明けたり、自分だけの胸のうちに温めていたら、今までの習慣によって、なかったことになってしまします。
そして、これらのメニューを充実させる意味でも、オンラインセミナーを立ち上げました。
(鈴木の渾身の作となります。ご興味のある方、リンク先からお問合せください。)
先に既成事実を作ってしまうのです。もちろん、セミナー構成まで全てイメージは既にできているので、大丈夫です。
あとは、お金をケチらないことです。
正しい受け答えをしてくださる方に、きちんと報酬を払って教えを請います。
そして、その方の目があることで、打ち上げた狼煙をなかったことにしないようにします。背水の陣でもありますが。
このように、正月でも働けるように、外堀から埋める作戦を取りました。
もちろん、家族のグータラな光景を見なければならないので、難易度は非常に高くなりますが、今の所、何とかできそうです。
お正月でも働ける日常を
あと、一番大切なのは、年末に至るまで無理をしないということです。
まとまった休みや、世間が休みで周囲からせっつかない状況になると、人は弛緩状態になります。これは、本能的に自分の身の安全を守るためだと思います。
雇われ仕事の場合、どうしても自分都合より、組織に合わせて働くことになります。
それが、緩くて自分のペースで働けるのであれば、問題ないのですが、簡単に問屋は卸さないもので、多少でも無理して働いてしまいます。
この多少の無理が、一番危ないもので、知らず知らずのうちに、心身に負荷をかけて、まとまった休みでリカバリーしようとします。
そして、寝正月が出来上がるのです。
いろいろな働き方があるので、人生の取捨選択は、その人が決めることです。
全員が、お正月まで働けとは思いません。
しかし、私は次のように考えています。
これからのことを考えるということ。
自分にとって、正しい働き方を模索すること。
正しい働き方で、自分の持っているリソースを効率よく発揮できているか検証すること。
心身に負荷をかけるのではなく、脳みそに考えるべきことを考えてもらうことに注力しています。
衰えの時代に突入する私は、脳と筋肉を鍛えることを選択しようと思っています。
みなさま、それぞれのよきお正月になるように。