※色づき始めた葉っぱ。来年も生きるために見繕い。
銀杏並木の下に、黄金のカーペットが敷き詰められるようになりました。
春や夏のように、生命が芽吹くときは気が付きませんが、紅葉をみるといつも思います。
去年着ていた服は、まだ着れるかなと。
普段着用しているファストファッションの服は、ワンシーズンしか持ちません。
デザイン性だけの話ではありません。2シーズン続けて着用されることを想定していないので、どうしてもほころびがでてきます。
どんなに気に入って履いてたものでも、縫製がほころんできます。
身綺麗にいるためには、値段に関係なく、きちんとした服装で過ごす必要があります。
身綺麗とは
身綺麗とは、次のように考えています。
① 汚れをきちんととること
② 髪の毛の手入れをすること
③ くたびれた服装や靴に気をつける
あとは、皮膚表面の保湿を施すことでしょうか。
ファッションを追いかけるわけでもなく、価値が高そうなブランド品を纏うことでもありません。
お気に入りの服は、くたびれさせないように、帰ってきたらブラッシングしてあげたり、陰干しして寿命をのばします。
定番の服は、毎年少しずつ新しいものに入れ替えて、生地のハリを維持します。
これなら、お金がなくても、誰でも身綺麗にすることができます。
汚れをきちんととるとは、指先の爪まで清潔感を保つことです。
髪もボサボサにせず、きちんと纏めたり毛先を痛めたままにせず、月に一回は美容師や理容師にメンテナンスしてもらいます。
そして、かさかさの皮膚をむき出しにせず、こまめにハンドクリームやリップクリームで保湿をしていきます。
女性の場合は、肌を労り、眉毛やまつげにも気を配っていることで、身奇麗さが出ます。
いくらマスクしているからと油断せず、一日に一回はフロスを使って、歯の汚れもオフします。
靴も、かかとを潰した履き方ではなく、気楽にスリッポンで履くものと、足を守るように履くものと、用途を分けて使用します。
このように、日々の生活を丁寧に重ねていけば、おのずと身綺麗になるのです。
身綺麗は、自分のためにする
身綺麗にすることで、周囲への印象を不快にさせない効果がありますが、あくまでも、自分のために行うものだと思っています。
自分が身につけるものに、丁寧に扱うだけで、堕落した生活を防ぐことができます。
また、着慣れた服装でほころびに気づくことは、自身を客観視する力にも繋がります。
身綺麗にいようとするだけで、生活にハリが出てきます。
自分のための身奇麗な習慣は、間接的に周囲の人へ影響を与えていくので、これほどお得なものはないと思っています。
身綺麗にすることで、無理をしなくなる
身の丈に合わないブランド品を身に着けていると、気分が高揚する効果があります。
10年に一回はそんなときもあっていいと思います。
なぜなら、ブランド品は、何年立ってもヘタることがなく、半永久的に使い続けることができるからです。
そして、いつかこれを普段着にできるようになってやる!というモチベーションにつながるので、私は否定しません。
しかし、ブランド品に振り回されると、我を忘れるリスクをはらんでいます。
もし、そうなってしまったら、自分のためではなく、ブランド品を手に入れるための行動しかできなくなってしまいます。
私は、そうならないために、パーソナルカラーとパーソナルファッションなど、普段から身につけるものを把握して、合わないものを手にしないようにしています。
このように、自分に合ったものを把握しておくことで、ブランド品に執着する必要がなくなります。また、効率的に買い物での取捨選択ができるようになります。
そして、後悔する買い物をしないですむし、買うべきものを即決できるようになるので、身の丈にあった身綺麗でいる生活を積み重ねていこうと思えるのです。
このように、身奇麗でいることは、自分の軸を決める第一歩なのかもしれません。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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