たくさんある化粧品から、自分に合ったものを選択できていらっしゃいますか。
実は、ほとんどの人が最初に目に入ったものを選択しがちかもしれません。
今日は、化粧品を例に、たくさんある商品から、自分に合ったものの見つけ方を考えてみます。
有効成分に特化した化粧水たち。By iPhone 12 mini
ブランド品を選んでしまうわけ
実は、化粧品選びは、仕事道具の選択方法にとてもよく似ています。
ついつい、新製品が売り出されると、試してみたくなりますし、
ガジェットの劣化とともに、仕事効率が落ちてくることも体感でわかっています。
また、デザインから受ける気持ちの高揚感も、仕事に良い影響を与えることも、よく知っています。
こうして、ガジェット好きな人々は、さまざまな商品を使ってみて、
自分に合ったものを見つけていくのです。
また、使い続けていくうちに、そのブランド自体に愛着が湧いてきて、ブランドに対しての好意的感情も出てきます。
これが、後々ブランドを基準に選ぶということに繋がっていくのです。
化粧品は、ガジェットよりわかりにくい
では、化粧品はどうでしょう。
ガジェットより化粧品選びは、専門的データがわかりにくいため、
よりブランドやイメージで選ばれているのではないでしょうか。
製品を売り出すための広告で、比較してみるとわかりやすいです。
ガジェットの場合、デザイン性の次に、スペックが数字で表示されているものがほとんどです。
しかし、化粧品の場合は、美しいモデルさんが、美しく施された顔で、どどんと巨大ポスターに映るだけで済まされているのです。
確かに、化粧品にも、ガジェットのスペックにあたる数値的根拠のようなことも言われたりしますが、
ほとんどが表に出てこない上、「〇〇コスメ第一位!」というシールが貼られ、
それ以上のものは、箱の裏にある小さな字で書かれた成分表を見て、判断するしかありません。
こうなると、ほとんどの人は、各社のイメージ戦略や器のデザイン性で、そして値段から選ぶしかないのです。
自分に合わせる時と、世間に合わせる時
こうなると、ガジェットよりは化粧品は、広告の力が大きいことがわかります。
そして、自分に合わせるための情報を持たずに、「今流行りだから」と、世間に合わせて選択します。
このことから、自分の肌に合っていない、効果が感じられない化粧品を使い続けてしまうのです。
これは化粧品に限った話ではありません。
「なんか広告を見て良さそうだから。」
「〇〇さんがいいと言ってから。」
「高いお金を払ったから、効き目ありそう。」
これは、情報商材にもよく見られます。
少ない時間とお金で、いかに自分に合ったものを選択できるかどうか。
これは、ほぼできないと思っておくべきでしょう。
であれば、自分に判断できる力をつけるように、学習していくしかありません。
そのためには、自分の中でたくさんのデータを蓄積するのです。
自分に合ったサービスを見極めるには、数多くの失敗を重ね、初めて自分の基準が出来上がります。
勿体なかったなと思って落ち込まず、次から同じようなものは選択しないと決めていけば、
自ずと見極める力がついてきます。
失敗を恐れず、まずは心が動いたものにチャレンジしてみてください。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
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今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
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