自分はどんな人なんだろう、何をやったらいいんだろう。
悩むことありませんか。
そのような時、人生でお世話になった人から、ヒントを得る方法があります。
実は、私たちは、その人生のマーシャラー(空港等に着陸した航空機を駐機場やハンガーに誘導する人)によって、人格を築き上げているのです。
性能よくても、誘導ないと進めない飛行機
大空を自由に飛ぶ飛行機は、とても大きいです。
ちょっとしたビルと、ほぼ同じです。
理由は、簡単。人や物をのせて、揚力を得て空中に浮かび上がるには、それなりの大きい翼が必要だからです。
空を飛ぶことに特化した飛行機は、地上で移動するのに必要な機能を兼ね備えていません。
そのために、飛行機を地上で誘導するとき「マーシャラー」が両手にうちわのようなマーカーをもって、手信号をコックピットに送ります。
この様子をみていて、私は人生で出会ってきた「恩師」の存在を思い出しました。
人の人生は、年数に関係なく、非常に濃厚なものです。
人生の節目で、どの方向に行ったらいいのか、普通悩んだりします。
そのようなとき、適切なアドバイスや道標を示してくれる人たちがいて、私は、おかげで今に至っています。
もし、これからの自分について、どうしたらいいかわからなくなった時、私は、今まで出会ってきた人生のマーシャラーの言葉を思い出すことにしています。
かつてかけてもらった言葉は、今でも通じているからです。
今まで出会った人生のマーシャラー
人生において、要所要所で助けて頂いた方々を振り返ってみました。
- 幼少期に通っていた病院(小児科)の先生(日本人)
- 沖縄に住んでいた頃に通っていた病院(小児科)のドクター(アメリカ人)
- 年長のときにお世話になった幼稚園の担任の先生
- 東京の小学校に転校したときの担任の先生
- 小学校3年4年時の担任の先生
- スイミングスクールのコーチ
- 中学3年生のときの担任の先生
- 最初の職場の上司
- 経理部門に配属されたときの上司
- 会計事務所で最初に法人税申告書の作り方を教わった税理士
- 最後に雇われていた会計事務所の元所長
この方々に共通していることは、私という人間をよくみて言葉をかけていたということです。
私という強い個性をもった人間の扱い方が上手だったという言い方もできます。
この人たちが、私にかけてくれた言葉は、今でも私の心の中で生きています。
そして、人を信頼するとは、このことなんだと行動で示してくださいました。
それが、私自身が自分に対してかける言葉として、今でも生き続いています。
自分軸づくりは、いろんな方法で
ひとり仕事をするときは、自分軸を育てていきます。
ブログを書き続けることも、そのうちの一つですが、
「今の状況、あのときのあれと同じだ。あのとき〇〇先生がかけてくれた言葉は、こうだったな」と振り返ることで、本来の私から、それほどズレないで軌道修正をかけることができます。
このように、かつて自分と向き合ってくれた大人たちの言葉には、人生の道標的な力があるのです。
大空を飛び、離陸着陸といった大きなストレスを乗り越え、やっと機体を休める場所に行き着く、そんなとき、マーシャラーが誘導します。
最初は、大きく両手を振って誘導し、止まる場所に近づくほど、動きが小さく細かくなっていきます。
そして、ここぞというとき、両手の動きが止まり、左右のうちわが一枚に重ねてサインを送ります。
「これ以上、頑張りすぎるなよ」
「あとちょっとだからね」
「おつかれさま」
そんな言葉をかけてくれているようです。
みなさんにとっての、人生を誘導してくれた方々から、どのような言葉を受け止めてきましたか。
このまま突っ走っていいのだろうか。
そんな悩みがでたら、かつて受けてきた言葉を思い出してみてはいかがでしょう。
=編集後記=
【昨日のできごと】
自宅で、オンライン業務をしながら、その合間はオフ。
じっくりと休みました。
かずこのお気に入り
日常の中で見つけたお気に入りを、NotionページにUPしています。
今、 町中華のかた焼きそばにハマっています。
50代からのひとり仕事を楽しむ
ひとり仕事の格言、ブログ・You Tube更新を配信。
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