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経営者のメンタルヘルスは、経営で解決!

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経営者は孤独な家業です。

大きな会社なら、チームで経営にあたることができますが、そうではない場合、ひとりで責任を負う重責を担います。

うまく行っていれば、幸せですが、そうはいかないのが世の常です。

そんなとき、自分の心のメンテナンスに、あえて経営で癒やされる方法を考えてみました。

とりあえず、甘いもので癒やされる

目次

攻めの経営=営業

経営者が1番幸せなときはなんでしょうか。

会計事務所勤務時代、様々な中小企業の社長さんとお話すする機会があり、観察しておりました。

業績がいい会社は、社員の素晴らしさ、取引先からの喜びの声など、仕事を通じた成果が何よりも宝のように思っています。

「社長はね、実の子どもより、会社の通帳残高が増える方が嬉しいんだよ」

そんな先輩税理士の言葉も思い出します。

経営者とは、自分のためというより、人のために身を粉にして働きます。

その自己犠牲に近い状態で、社員や取引先が喜ぶことで、承認欲求が満たされるのかもしれません。

この承認欲求こそ、幸せであることを確かめる、大切な欲求なのです。

逆に、業績が芳しくない場合、接待交際費の金額が増加する傾向があります。

取引先とのつながりが、仕事ではなく遊びが主体となっている場合、仕事が仕事を産む循環に入れていないことになります。

経営者の心の癒やしは、実は仕事が1番という話です。

飲み食いも、大切なコミュニケーションだし、心を豊かにすることもできます。

でも、例年より金額が増えてきたり、頻度が多くなったりしたら、それは癒やしではなくなり、時間がなくなって自分の内臓を疲れさせるだけのものになってしまいます。

攻めの経営は、営業です。

いい仕事をするのも営業です。

ここに気づくことができれば、経営者のメンタルも落ち込むリスクが回避されるはずです。

守りの経営=経営管理の経理

いくら、攻めといっても、ディフェンスもできなければ、いい試合(経営)はできません。

守りの経営ができてこそ、経営者の心のバランスがとることができます。

守りとは、自分の資産を守る事をいいます。

  • 今、いくら使える?
  • 新規事業に必要な資金をどこから調達する?
  • 今の売上は、今までどおりだろうか、少ないのだろうか。
  • 今の仕事はちゃんと回っているだろうか。
  • 経費が増えていないだろうか。増えた原因はなんだろうか。
  • 大型案件を受けたけど、資金繰りは大丈夫か。
  • 従業員はちゃんと働けているだろうか。

などなど、心配事は絶えません。

このあちらこちらと、問題がありそうに見える守りの経営ですが、やり方を抑えておけば、逆に心の癒やしに変わる魔法のツールがあります。

それは、仕訳を読み解くということです。つまり、簿記、ですね。

1行の仕訳に、壮大なストーリーがあります。

例えば、「消耗品費/普通預金 5万円」という仕訳があったとします。

たった1行ですが、事務所で使用する文房具で、様々なネットを検索し、素敵なデザインのボールペンを見つけて、嬉しくなったなど……。

たった1行の仕訳に、そこにまつわる気持ちが思い出されるわけです。

これが、

「車両運搬具/普通預金 100万円」

といった仕訳になれば、中古車だけど新しい車が来たことで、モチベーションがあがったはずです。

また、

「車両運搬具/長期未払金 100万円」

という仕訳になれば、分割払いの責任をズシッと受け止めて、仕事やるぞと気合が入ったかもしれません。

小さな会社の場合、日々の取引を社長自ら仕訳登録することで、強制的に仕事の振り返りができます。

自分で経理をしたほうがいいという根拠は、そこにあります。

モクモクと経理をする時間をブロックしておくことで、その時間だけ内省できるのです。

これこそ、究極のメンタルヘルスになります。

そうして集計した試算表をみて、今後の動きを決めていくのです。

この守りの経営を「経営管理」と読んでいます。

この略語として「経理」なのです。

不思議と、経理をしていると、心が平静に落ち着きます。

攻めの経営でホットになった頭を冷静にさせます。このバランスがいいのです。

Kindle「戦える経理」

攻めと守りのバランスのメンタルヘルス

経理だけしても、食べていけません。

あくまで、バランスを取ろうというお話です。

この攻守のバランスこそ、良い経営と言われる所以です。

昔、子どもに水泳指導をするとき、こう言われました。

「熱い心と冷めた目を持て」

子どもと接するときは、タガを外して思いっきり楽しみます。

でも、冷めた目で安全管理を徹底して危険を回避するのです。

これこそ、経営者の心のバランスと同じだと思いました。

熱い心で営業や仕事をして売上を作ります。

冷めた目で経理(経営管理)をやって、自分を振り返るのです。

世間では、営業が成功する方法や、メンタルヘルスと称して遊びに散在することが良しとされているように思います。

でも、仕事での心の負荷は、仕事で直すしかありません。

食生活で乱れた健康は、食事を正すことで健康を取り戻す、あれといっしょです。

攻めが足りないと思ったら、攻め具合を強めましょう。

守りが足りないなら、守備を固めるルーティン(経理)を整えましょう。

=編集後記=

【昨日のできごと】

だいぶ体調が元に戻ってきたので、ChatGTP 4oにチャレンジ。NPO法人のホームページの工程表作成を手伝ってもらいました。
根気強く、お願いすることを分解していく作業は、まさに人にお願いするのと同じだと、痛感しています。

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この記事を書いた人

個人事業主・中小企業教務効率コンサルタント。Notionアンバサダー。「一緒に未来を見る伴走者」として小さな会社や個人事業主の方をフォロー|職種を超えて参加できるバックオフィス構築|オールインワンアプリ「Notion」を使った経理ノウハウなどのオンラインセミナーを開催|ほぼ毎日更新ブログ「経理戦略会議」管理人。メルマガ50代からのひとり仕事を毎日配信。

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