M1MacBook Airを初期化する方法

※ありがとう。M１MacBook Air By iPhone 12 mini

アップルシリコンのMacBook Airを初期化しました。

今までのインテルMacBook Airとは異なり、初期化方法が異なるので、

注意が必要です。

M2 MacBook Air（スターライト）をお迎え

実は、ひっそりと発売日にM2  MacBook Air（スターライト）を迎えております。

※M2 MacBook Air 8コアCPU 10コアGPU 16GBメモリ 512GBストレージ

まだまだ、M1 MacBook Airも現役ですが、購入当初予定していませんでした。

やはり、動画編集の負荷が思いのかのしかかり、パワーを増強したいこともあり、M2 MacBook Airに乗り換ええました。

 

新しいパソコンの設定方法については、ネットにはたくさんの情報が出ているので、割愛します。

 

今回は、新しくM2 MacBook Airをお迎えし、今まで使っていたM1 MacBook Airを、娘の誕生日プレゼントとして譲るため、初期化します。

 

アップルシリコンであるM1 MacBook Airを初期化する際、今までのインテルの製品とやり方が異なるという点です。

自分でやってみたのですが、途中で工程がループしていまい、アップルサポートにお世話になった次第です。

結論、うまくいきましたので、備忘録を兼ねてまとめます。

アップルシリコン＋macOS Monterayの場合

アップルシリコン以外の端末の場合、アップルの公式HPにある「Macを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」を見ながら、初期化して行きます。

やることは、

「データのバックアップ」

「iTunes、iCloud、iMessageからサインアウト」

「今後も使用するBluetoothデバイスのペアリング解除」

「Macを消去してmacOSを再インストールする」

「NVRAMをリセットしてシステム終了」

です。ここまで来たら、Macが起動し、設定アシスタントが再表示されます。

譲渡する場合、ここから新しい持ち主のAppleIDを入力して行くことになります。

Apple公式サイト　Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと

 

では、アップルシリコン、かつmacOS Montereyの場合ですが、ここまで手数をかけずに、簡単に初期化することができます。

そのはずだったのです。しかし、途中迷走してしまいました。

 

途中で道標を見失ったのは「wi-fi接続方法」

まずは、りんごマークから「システム環境設定」を選択し、

「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択クリックします。

すると、本体が再起動し、画面に従って「続く」をクリックしていくだけでOKのはず。

Apple公式サイト Mac のすべてのコンテンツと設定を消去する

そうしたら、このような画面が表示され、ネットワーク接続を求めてきました。

この文言「メニューからwi-fiネットワークを選択」の意味がわかりません。

ネットワークケーブル、つまり有線LANがあれば、問題ないのですが、我が家にはLANケーブルもなく、ほとほとに困ってしまいました。

「←再起動」「次へ→」のどちらしかなく、とりあえず「次へ→」をクリックしてみます。

この画面になり、

初期化の作業するための画面が始まりました。

復旧アシスタントが起動し、「Macを消去」を選択。

Macを消去します。

 

しかし、なぜか「アクティブMac」に戻されてしまいます。

原因は、wi-fiの接続できず、ループを続けてしまっている状態になったためです。

Macでの初期化とは、一旦OSをアンインストールして、再度OSをインストールすることで、初期化にする過程を踏みます。

このOSの再インストールには、ネット環境に接続する必要があるのです。

アップルのチャットによるサポートでは、原因が特定できず、サポート時間も超えたこともあり、後日改めて、アップルサポートに連絡することにしました。

アップルサポートで万事解決。わかりにくwi-fi接続について

日を改めて、電話しました。

結論、「なんだ、これだったのね。」でした。

「アクティブMac」の画面にて、ネットワーク接続するのですが、

この画面右にあるwi-fiアイコンがグレーになっていたようで、気が付かなかったのが、原因だったようです。

※普段のwi-fiアイコン。初期化の作業中は、すべての情報がクリアされていることで、wi-fi情報がなく、グレーに。

画面が真っ黒で合ったこともあり、これでは気が付かないわと、ボヤいたところ、

サポートデスクの担当者の方も、「わかりにくいですよね。」と慰めてくださりました。
お恥ずかしい限りです。

 

グレーのwi-fiアイコンをクリック、選択し、暗証番号を入力したことで、無事OSの再インストールが完了しました。

これで、購入時の「ハロー画面」に戻るはずです。

実際は、即、新しいApple IDを入れて設定を始めないと、音声案内の設定を促すアナウンスが、 MacBook Airから永遠と促されます。

慌てて娘を呼んで、新たに設定しました。

これで、M1 MacBook Air初期化騒動を終えることができました。

 

アップルシリコンの癖に慣れる

さすが、鳴く子も黙るアップル製品です。

サポートのレスポンスも早く、サポート以外に、利用者の目的に沿った情報も提供してくださいます。

何か困ったら、迷わずサポートに連絡することをお勧めします。

 

今回の初期化作業を通して、Appleシリコンの仕組みを垣間見たように思います。

MacとWindowsも異なる上、同じMac製品でもIntelとAppleシリコンでは、雲泥の差があるようです。

見かけは同じに見えますが。

一つ勉強になったのは、公式サイトは、説明しなくてもわかるでしょうと省かれた箇所で、私の見落としがあったということです。

新しくAppleシリコン製品を初期化する際の参考にしていただければ、幸いです。