デパートのコスメ売り場と、アップルストア。
全然違うけど、私にとっては、心のテンションの高まりは全く同じです。
個人事業主にとって、ガジェットは経費に計上しやすいのですが、コスメを経費計上するのは、非常にはばかれます。
今回、オンライン打ち合わせ用に、周辺機器を揃えました。
そして、カメラに映る自分の顔を調整するため、メイク方法も色々考えてました。
顔映りを、適正にするため、照明を工夫するのと同じで、私にとって、肌作りを考えています。
しかし、ガジェットは全額経費で落とせるのに、オンライン用メイク用品は、経費にさえ計上をはばかるのは、なんだか、おかしいと思ってしまうのです。
確かに、コスメは家事費であり、仕事だけで使用するものではないので、頭では理解しているのですが、同じテンションであれこれ考えてセレクトしているので、かたや経費計上OKで、もう片方は家事費であることに、腑に落ちないのです。
購入した金額を比較してみた
オンライン用に以下のガジェットを揃えました。カメラはiPhone12miniにするので、それに沿ったものにしました。
三脚、LEDライト、マイクとiPhoneのライトニングジョイント、雲台、グリーンバック・・・。総額、3万円強でした。
そして、肌作りに新たに購入したデパートコスメは、
チークとハイライトパウダー、リップ・・・。合計で1万円もしません。
その他は、普段使用しているものを、組み合わせを変えて使用します。
購入時のワクワクの違い
私は、購入する際に参考にしている情報源は、実際に仕事をしている方々からのオススメや評判です。
新商品については、ガジェット系YouTuberが、プロモーション動画を上げているので、そちらで確認します。そして、購入してみて、実際に使って、判断します。
コスメも同じです。
YouTubeだけではなく、実際にコスメカウンターに行って、商品を確認します。
あと、成分表も確認します。コスメの成分は、ガジェットでいえば、スペックと同じだと考えています。どちらかというと、コスメの方が、成分や発色など、複雑に絡んでいるので、こだわるポイントが多くなります。
いずれも、色々とこだわれるポイントがあって、悩むのもとても楽しいのです。
やはり、何を買うか悩むワクワクは、ガジェットもコスメも違いはありません。
コスメ=食料品か
コスメは、食料品と同様にされるケースもあります。
業務スーパーで、大量に買う冷凍食品は、ドラッグストアで売られているコスメ。
こだわりの無農薬野菜だったら、オーガニックコスメだったり。
コスメと食料品の分類に、両者は親和性が高いです。使えば減るところも一緒です。
やはり、コスメは、家事費に該当するのは、致し方ないでしょう。
仕事に使用するなら、コスメではなく、ガジェット一本に絞る方が得策です。
しかし、普段メイクをする女性から見たら、仕事用のメイクも、十分にガジェットの要素があると思っています。
化粧ポーチには、コスメを入れるより、ガジェットを入れることが多いので、ますます立ち位置が混在してきます。
仕事道具としてこだわりを持つことは、よりよい仕事、成果を求めているからこそだと考えます。
これからも、やりくりしながら、ワクワクのエッセンスを入れて、探求していこうと思います。